今日のブログでは
14日(土)、15日(日)に実施した
予約制の工作プログラム
フリット七宝を紹介したいと思います。
七宝焼きは当館の工作の中でも
子どもから大人まで人気のあるプログラムですね。
作ることのできる形もいろいろあって
ブローチやストラップ
ちょっと変わったものだと、爪切りやクリップも。
七宝焼きではいろいろな色の絵の具を使います。
絵具といっても、実際には「釉薬(ゆうやく)」といいます。
簡単に言えば、色のついたガラス質の砂みたいなものです。
そして、こちらは釉薬の上にのせるフリットというもの。
これがデザインに大きな影響を与えます。
銅の台座に釉薬をのせて
あとはお好みでフリットを使って飾り付けます。
釉薬をのせて、デザインが完成したら専用の電気炉へ。
この中はかなり熱いです
高温であたためられると釉薬がどんどん溶けて
表面が滑らかになっていくのです。
では、ここでお客様の作品(一部)を
紹介したいと思います
今までに作った作品も撮らせていただきました。
洋服のデザインにあわせて使い分けているそうです
大きなブローチを作ってくれました。
色の分け方とフリットの使い分けが
シンプルですが色のチョイスがカッコいい
白いフリットを上手に使って犬の足あとにする
センスが素晴らしいですね。
白いフリットは扱いがなかなか難しいのですが
ここまで上手に作るのはすごいと思います
七宝焼きを体験するとわかりますが
1回目から思ったような作品を作ることは難しいです。
何度も作っていくうちに
自分のイメージした作品ができるようになります。
七宝焼きも
いろいろな技法がありますので
ぜひ体験してほしいなぁと思いますね