先週の4月22日(金)に来館した西袋中学校(須賀川市)1年生の
みなさんが体験した実験プログラム
『電磁石と磁界』を紹介します。
小学校で学習した電磁石についての復習からはじまります。
乾電池一つで電磁石になります。
これが、とっても強い磁石なんです。
引っぱっても、なかなか外せません。
電気と磁石には関係がありそう? そんなことを感じながら・・・
次の実験です。
導線の上に方位磁針を置いて、電流を流します。
すると、方位磁針の向きが変化します。
どうやら、コイルでなくても電流が流れると磁界ができるようです。
すんごく不思議です。
導線の周囲の磁界も調べました。
次に、モーターの回転をみて、コイルの周囲の磁界と永久磁石の相互作用で、互いに力をおよぼしあっていることを想像します。
そのことがよくわかるファラデーレールの実験も行いました。
レール上のアルミ棒は浮いていませんが、まるでリニアモーターカーのようです。
その後、写真にはないですが電磁誘導の実験も実施しました。
電気と磁石の不思議な関係に気づく実験を生徒のみなさんは
たのしんでいたようです。