最近は朝明るくなるのがかなり早くなりました。
暖かくなっているのだなぁというのを
そのようなところでも感じる今日この頃です。
ムシテック周辺の植物も少しずつ変わってきていました。
10日前くらいに満開になっていた桜は…
すっかり葉桜に。
一部咲いている花もありましたが、もうほんのわずかだけ。
土手のところには
大きくなりすぎたフキノトウ。
もう山菜としては食べないサイズに。
そのとなりにはフキがありました。
フキノトウとフキはまったく見た目が違いますが
同じ植物なんですね。
フキノトウは花のところ、フキは葉のところ。
私が子どもの頃はこのフキをたくさん採って
学校に持って行っていました。
それを売って学校の生徒会の会費にしていたのです。
(…かなり昭和の時代のお話しです)
あと、増えていたのがこちら
なにかわかりますか?
これはスギナといいます。
見た目は違っているので別物に感じてしまうかもしれませんが
スギナとツクシは土の中でつながっているのです。
なんとなくのイメージですが
ツクシは人気があるのに、スギナは厄介者という感じがします。
まぁ、スギナは繁殖力が強いイメージが強いですね
これから暖かくなってくると
いろいろな植物たちが顔を出してくるかと思いますね。
最後に紹介する植物はこちら
有名な植物ですよね。
トランプのクローバーとして誰もが知っているかな
和名ではシロツメクサ。
外国からやってきた植物で
遠い昔は緩衝材として使っていたそうです。
ガラス製品などの緩衝材として「詰め」ていたために
「ツメクサ」というそうですね。
乾燥したシロツメクサを見ると
緩衝材として使われていた感じがわかりますよ
名前の由来も植物によってさまざまです。
図鑑を片手に野草を調べてみてはいかがでしょうか?