手に持っているこの白いものは、何でしょうか?
そうです。 乾電池です。
最近、日常生活で乾電池を見る機会が少ないですね。
先週末に実施した実験プログラム『いろいろな電池』を紹介
します。
はじめに、電池をじっくり観察しました。
+(プラス)とか、-(マイナス)と書いてあります。
乾電池の電圧を測定します。
2本の電池をつなぐと、電圧が大きくなりました。
次に、電池の原型(ボルタの電池)を紹介しました。
(ボルタの電堆は省略しました)
参加人数が少ないときには、近くでじっくり見ました。
この『いろいろな電池』では、野菜やくだもの(下)を使って電池を
つくります。
レモン、だいこん、キウィフルーツ、そして人参です。
野菜やくだものだけでは、電気をつくることはできません。
2種類の金属が必要です。
ここでは、銅板と亜鉛板に野菜やくだものを挟んで、電気をつくります。
金属板に導線をつないで、電圧を測定します。
電圧計の表示が落ちつくのを待ちます。
みんなで、作業を分担するとスムーズです。
ここでも、みんなで協力しています。
電子オルゴールにつないでみます。
音(音楽)が聞こえるか、静かに確認します。
つぎは、2つの野菜・果物電池をつないでみます。
実験の結果をプリントに記入します。
木炭をつかった電池も作りました。
木炭電池をオルゴールにつなぎます。
コンセントがなくても、乾電池がなくても、発電機がなくても、
身近なもので電池をつくって、電気を使うことができるんですね。
私たちの身の回りは、電気だらけなのかもしれません。
身の回りだけでなく、私たちの身体の中も・・・?
健康診断の項目に、心電図ってありますよね。
それも電気なの?