先週、自然体験プログラムで
わんぱく自然塾を開催しましたが
このプログラムではムシテック周辺の里山を散策しています。
でも、安全のためにしなくてはいけないこともあります。
たとえば、この木。
見た目ではわかりませんが、朽ちてきてグラグラするのです。
通路わきということもあり、安全のために機械を使って倒しました。
倒した木は、より小さくしておきます。
朽ちてきていたので、虫が中に入りやすくなっているので
その虫をねらって、キツツキの仲間が穴をあけていました。
これくらいの朽ち木にはクワガタムシも卵を産みやすいので
このような木がたくさんあるとクワガタムシも多くなるかもしれません。
この写真ではわかりにくいのですが
笹が大きくなっていて、お客様が歩きにくいので
草刈り機を使って、山道を整備しました。
この倒れた木はあえてそのままにしています。
子どもたちに山の中の雰囲気を感じてもらうためです。
森の中を歩いていると
大人の目線と子どもの目線の違いを感じることがあります。
子どもたちの目から見て
ドキドキワクワクするような環境を作っていきたいと思いました