現在開催している「大人の科学展」
こちらでは「大人の科学マガジン」のふろくを中心にした
展示となっていますが
廊下面のガラスにはあるものが貼られています。
それは「科学のふろく」の写真です。
1963年から1995年までの
「●年の科学」のふろくを紹介しているのです。
当時、子どもだった世代の方からは
「うわ!これ持っていた!」とか「これ見たことある!!」とか
そんな声をたくさんいただきました。
思い出に浸ってみたい方はぜひ遊びにきてください
当時人気があったジャンルのランキングがあったので
それをちょっと紹介したいと思います。
№1 カメラ
当時、カメラはとても高価で貴重な物。それがふろくになったら
子どもにとってワクワクが止まらないものだったと思います。
№2 顕微鏡
顕微鏡なんて、学校の授業でしかさわることのできないものでした。
身近にある小さなものを探して見ていた記憶があります。
№3 天体望遠鏡
星空がどのように見えるのだろう…。当時の子どもたちは
夜が楽しみだったと思います。
№4 生物
私も子どもの頃、育てたことがありますよ!
たぶん、カブトエビじゃなかったかなぁ。
でも、あれって天然記念物じゃなかったかな?
№5 植物
…きちんとお世話ができる人でないと育ちません。
…私は苦手でした。
№6 食品
これ、本当に食べられるの?…というものもあったかも
実験+食べ物はムシテックでも定番です
№7 磁石
磁石は今でこそ100円ショップなどで簡単に手に入りますが
当時はあまり売っていないし、売っていても高価でした。
磁石の遊びって子どもの科学の目を育ててくれますね。
№8 人体骨格
子どものころは、これが怖かった
でも、身体のつくりを学ぶいい教材になりましたね。
№9 ラジオ
自分でラジオを作ることができるなんて!
ラジオを作ったというとちょっとカッコいいなぁと思います。
№10 薬品
まるで化学者になった気分。原理はわからなくても
楽しくていろいろ試した人もたくさんいたと思います。
私が小学生のころ(今から35年ほど前)
小学校に「●年の科学」を販売に来ていて
それをお昼休みの時間に並んで買っていました。
親に伝えておくのを忘れて
お金をもっていかず、買えなかったかなしい思い出も…
今みたいになんでもすぐに手に入る時代ではなかったから
科学のふろくは子どもにとって
最高の楽しみだったのではないでしょうか?
あなたも
「あ!これやった!」
「うわ~!なつかしいなぁ」というふろくが見つかるかも
ぜひ、ムシテックに遊びに来てください