2月5日(金)、天気晴れ。
その日の月は、下弦の半月(月齢22.8)でした。
朝、ムシテックワールドに到着(出勤)するころ、南南西の空高くに
見えていました。
この半月は、私たちが住む地球の公転運動の方向を指し示す道標
です。というのは、・・・。
半月(下弦)のとき、太陽と月と地球は直角三角形をなしています。
地球が公転して、やがて到達するあたりに半月(下弦)があるのです。
半月(下弦)は、広大な太陽系で地球の道案内をしてくれているように
見えます。
そんな風に想いながら見る半月(下弦)はいかがですか?
その日、須賀川市立第一小学校(須賀川市)の4年生が体験した
『水と水蒸気』を紹介します。
沸騰させるための水50mLを小さなビーカーにとります。
その水を、ガスバーナーで加熱して沸騰させます。
沸騰するときの温度を計ります。
みんなでビーカー(水)とデジタル温度計を注視しています。
次は、丸底フラスコに入れた青色の水を沸騰させます。
丸底フラスコの口にはホースがつながっています。
沸騰すると、ホースの先から何が出てくるでしょう?
青色の水を沸騰させたのだから、きっと・・・。
最後には、びっくり実験を体験しました。
みんなは、実験テーブルから少し離れて丸底フラスコを注目しています。
これは? 何が起きているのでしょうか?
丸底フラスコの中全体が青色です。
なぜ、こんなことになったのでしょうか?
このプログラムでは、水の沸騰、そして水蒸気の性質などについて
学習しました。
考えながら、そして分かっていく実験を、みなさん楽しんでいました。