今月上旬に実施した自由実験『お水でかくれんぼ』を
紹介します。
水の中に入れると消える?
そんなことが、あるでしょうか?
材料はこちら。
油性ペン、チャック袋、そして袋に入れるカードです。
カードを入れたチャック袋を、これから水に入れます。
なんと、水に入れるとムシテックマークが消えました。
不思議でおもしろ~い。
さあ、チャック袋に文字や絵を描きましょう。
水に入れると、袋の中は見えなくなるけど袋の表面は見えたままです。
こうすると、おもしろそう。
わたしは、何を描こうかな?
保護者のみなさんに見守られて描きます。
わたしは、これを描いて・・・。
わたしは、カメラに向かって・・・。
できました~。
どんな風に消える?
参加されたみなさんは、ムシテックマークが別の虫になったり、
全く異なる風景が見えたりと、工夫して楽しんでいました。
ぼくたちは、こんな風に描きました。
ムシテックマークが消えて、これが見えます。
ぼくたちも、いろいろ描きました。
カラフルにできました。
みんなで描きました~。
カードに印刷されたムシテックマークは確かにあります。
でも、見えなくなります。不思議です。
何かが見えているとき、その何かが発した光や、その何かの表面で反射した光が私たちの目に届いて見えます。
ものが見えるとは、そういうことなんです。
つまり、水に入れると空気が入っているチャック袋の表面で全ての光が反射(全反射)して、袋の中が見えなくなったのです。
お家でも簡単にできる、光の反射実験です。
楽しい変わり絵を描いてみましょう。