ムシテックの第一駐車場には
大きな樹木があります。
5月30日(土)のブログでも紹介したのですが
こちらの樹はユリノキです。
大きくきれいな花を咲かせます。
葉っぱも特徴的な形をしています。
どんな虫がいるのかなぁ~と観察していたら
ジョウカイボン
テントウムシがいました。
さらに何種類かのチョウが来ていました。
他には…
スズメバチ・・・
10~20分でこれだけのスズメバチを捕まえました
スズメバチがいることを教えてくれたのは
ムシテックが再オープンになったことで
遊びに来てくれた常連さんの男の子
「ハチがたくさんいるから教えるね」と
おかげで作りかけのアシナガバチの巣も見つけることができました。
駐車場にスズメバチがたくさんいると危ないので
相樂常務特製のスズメバチ誘引剤を設置
スズメバチトラップの効果が楽しみです。
今回、スズメバチを捕まえて気づいたのですが
スズメバチの背中が黄色くなっていたのです。
どうしてだろう?と思ったのですが
ユリノキにとってはスズメバチが
花粉を運んでくれる花粉媒介者(送粉者、ポリネーターともいう)
なんですね
オオスズメバチがかじったユリノキの花。ガチャガチャです
エサの少ないこの時期に咲くユリノキは
スズメバチにとって大切な蜜源になっているのですね。
花粉媒介者はミツバチなどのようなハナバチなどのイメージでしたが
今回、スズメバチも花粉媒介者として活躍していることを知りました。
まだまだ知らないことがいっぱいです
いろいろと学んでいきたいと思います