先週の自由参加実験『電気をつくってみよう』を紹介します。
中学生・高校生時代に理科(物理)の授業でコイルを巻いたり、モーターを作ったりした記憶がありませんか。
「右ネジの法則」とか「フレミングの右手の法則」とかありましたね。
ややこしくて、電磁気分野が嫌いになりませんでしたか?
でも、この自由参加実験では楽しく発電できました。
はじめに、モーター(コイルと磁石)で発電できることを確認。
手前の電球が、わずかに赤くなっています。
君は何ボルトの電圧をつくりだせるかな?
手回し発電機を電圧計につないで測定します。
お子さんたちは 5~10ボルト、大人なら 10~15ボルトでした。
しかし、なんと19ボルトの電圧を発生させた方がいらっしゃいました。
手回し発電機で豆電球を光らせます。
その名もずばり、てんとう(点灯)ムシ。
扇風機を回します。
楽しそう。
電車を動かします。
真剣です。
自動車で競争です。
車線のない床を自由に走るので順位はつけられません。
参加したお子さんたちは、不思議さを感じながらも、楽しく電気をつくっていたようです。