今日もムシテックのブログをみていただきありがとうございます
今日のブログは金曜日に
須賀川市内の
小学校活動の出前にいった様子をします。
場所は福島空港公園にある福島空港公園事務所です。
須賀川市では環境学習ということで
「須賀川市菜の花プロジェクト」
という事業を行っております。
福島空港公園内には
大きな菜の花畑があって
菜の花が咲いていました
しかし、花が咲いていたのはほんのわずか
ほとんどが収穫の時期をむかえていました。
菜の花からとれるのは・・・コチラ↓
なにかわかりますか?
これは菜種(なたね)ですね
これを使った環境学習をおこなったのです。
金曜日に参加したのは
阿武隈小学校の5年生でした。
人数が多いので2つのグループに分かれて活動です。
片方のグループが菜の花畑から菜種を収穫する活動。
で、もう片方が・・・
「菜種搾油体験、ろうそく作り体験」を実施しました。
菜種100グラムを袋に入れて
この搾油機を使って菜種油を絞り出します。
正確に言えば絞り出すというより圧力をかけて押し出す
といったほうがいいのかもしれませんね。
この活動がなかなか大変
最初は簡単にできるのですが
圧力がかかってくるとレバーが動かなくなります。
でも、がんばってレバーを動かしていると・・・
搾油機の上部から菜種油がどんどん流れてきます。
それを容器に集めて、100グラムの菜種から
何グラムくらいの菜種油がとれるかを調べるのです。
とれた菜種油をみんなでわけて、ろうそくを作りました。
(でも、そんなに多くはとれませんので
他にも菜種油を足してろうそくを完成させましたが・・・)
阿武隈小学校5年生のみなさんは
菜種から菜種油をとることの大変さや
菜種からとれる菜種油の量の少なさに驚いていたようです。
この環境学習が
少しでも子ども達の
将来に役に立てばいいなぁと思いましたね