salamander | ムシテックのブログ

ムシテックのブログ

ムシテックワールドでの出来事を日々更新していきます。
今日も見ていただきありがとうございます!!

インスタグラムも始まりました!!そちらもフォローよろしくお願いいたします。
フォロワー1万人!!を目指したい…。

※今回は爬虫類に
  関する記事です。
  苦手な人は注意してくださ
  い。








みなさんこんにちは。山田です。
突然ですが、こちらはムシテックに住んでいるニホントカゲです。
みんなには「ちーちゃん」と呼ばれています。



現在ムシテックにはアオダイショウ、ニホントカゲ、
(たまに)カナヘビがいるのですが、みんな似ているようで
全然違います。

今日はそんな爬虫類の体をいろいろと比べてみましょう。




まずはこちら、ニホンカナヘビ。
呼び名は様々で、ここらではカナチョロと呼ばれています。
原っぱや空き地、家の植え込みなどにも住んでいるので、
爬虫類に興味のない方にも馴染みがあるのではないかと
思います。
体の表面はザラザラしていて乾燥しています。


続いて、ニホントカゲ。
体のラインはカナヘビと似ていますが、
全体的にカナヘビより太く表面がツルツルしています。
日当たりのいい場所に住んでいますが、一日のほとんどを
土の中で過ごすためあまり見かけることができません。



さて、最後にこちら。
ムシテックで今一番人気のアオダイショウちゃんです。
カナヘビとニホントカゲとの一番の違いはやはり、
手足がないということでしょう。

そのほかにも、普通の生き物にあるものがヘビにはないのです。

まず、まぶたがありません。
ヘビはまぶたがないので、寝る時も目を開けっ放しです。
ちなみにカナヘビとニホントカゲにはまぶたがあります。
さらに言うとヤモリにはまぶたがありませんが、
トカゲモドキというヤモリの仲間にはまぶたがあります。
ちなみにヤモリとイモリの違いは、ヤモリが爬虫類で
イモリが両生類です。


そしてもありません。
カナヘビとニホントカゲの写真を見ると、
口から体の後ろにかけてのラインに
穴が開いているのが見えると思います。
その部位を耳孔といって、人間でいうと耳に当たります。
その耳孔がないので、ヘビは
空気中の音を聞くことができないのです。


さて、ここで問題です。

Q.ヘビの体は、どこからが尻尾でしょう?


この画像に答えが映っています!

もっとズームしてみましょう!




画像のちょうど半分くらいのところから腹板(おなか)の鱗の
形が変わっているのがわかりますか?

左側はまっすぐ一本の線が入っていて、右側は鱗がなんだか
おしゃれな形になっていますね。
その二つの間の、白いポコッとしている部分が
排泄孔(おしっこをする場所)なんです。
この排泄孔の後ろからがヘビの尻尾になります。



どうですか?
爬虫類と一口に言っても色々な特徴がありますよね?

まだまだ語りたいところですが、今回はここまで!

続きは次回のブログをお楽しみに!