本日[5月20日(金)]の
ムシテックワールド内外の
環境放射線量をお知らせします。
午前8時45分現在
内 0.071μSv
外 0.233μSv
今日も元気にがんばりま~す
今日は福島市にある
『パンダハウス』さんへ行ったときのことを
書かせていただきます。
「パンダハウスってパンダがいるの?」
という質問がきそうですが、いません
パンダハウスは
病と闘う子どもと家族のサポートハウスなんです。
子どもが入院しなければならなくなった時、
付き添う家族は精神的にも経済的にも大きな負担を伴います。
福島県立医科大学医学部付属病院で
治療を受けながら病と闘っている子どもと家族が
安心して滞在できるもう一つもわが家、それが「パンダハウス」です。
(いただいた資料より引用)
許可をいただいたので
施設内の写真を掲載させていただきますm(_ _ )m
オープンから14年目を迎えたとのことですが
中はとてもきれいでした
子どもたちが遊べるように遊具がありました。
また
ピアノの演奏会もおこなうそうです。
部屋は3つあって
さらに
「パンダハウス」は
「パンダハウスを育てる会」の方々が運営されています。
ちょっと長くなってしまうのですが
趣意書の一部を書かせていただきます。
私ども「パンダハウスを育てる会」は、福島県立医科大学付属病院で
治療を受けている子どもとその家族をサポートするための
「パンダハウス」を管理運営しています。
小児がんをはじめ子どもの慢性疾患の治療は専門化が進み、
日本では医療施設の整った大学病院や、子どもの専門病院に
患者さんが集中しているのが現状です。
こうした病気を持つ子どもたちは、自宅から遠く離れた病院に治療を受けに
行くことになります。福島県内では、福島県立医科大学付属病院に
多くのそうした子どもが入院し、治療を受けています。
そこでは、親も子どもに付き添い、ともに病気と闘っていますが、治療のため
入院生活は長期化しています。その上、自宅が遠く離れているため、
外泊も、ままならない状況にあります。本来なら家族や友人に囲まれ
楽しい日々を過ごしているはずの子どもたちにとって、家族と離ればなれに
なりながらの入院生活は非常に苦痛なことです。付き添う親にとっても、
身体的にも、精神的にも想像以上に負担が大きいものです。
そもそも、このパンダハウスは、小児がんの子どもをもつ母親の、
治療を続ける我が子に、少しでも家庭に近い生活(当たり前の生活)を
味わわせてやりたい、また、同じような病気を持つ子どもや家族にも
そうした時間を持ってほしいという強い思いが原点となって出発しています。
そこでは、入院中の子どもや親が、「病院近くの我が家」として、
離れていた家族とともに過ごし、大切な時間を共有できる場として、
また付き添う親の体を休め、精神的に癒され、安らげる場として、
パンダハウスを開設しました。
パンダハウスは
ホスピタル・ホスピタリティー・ハウスとして
建設された国内第1号だそうです。
全国にあるこのような施設を運営する団体は
すべて非営利でおこなっているそうです。
「パンダハウスを育てる会」は
会員の方々の会費と寄付、バザーなどの
収益のみで運営している任意の団体です。
今回「パンダハウス」さんに伺ったのは
ムシテックワールドの誕生祭で協力をしていただくためでした。
病気に負けずに
がんばっている子どもたちのためにも
ムシテックワールドに
できることをしていきたいと思います!
今日も見ていただきありがとうございます♪ (しお)
【おまけ】
このパンダさんが「パンダハウス」の由来だそうです。
堀越さんという方のお子さんが入院中に
お見舞いでいただいたパンダのぬいぐるみが
病院のほかの子どもたちの人気者になったことから
「パンダハウス」という名前にしたそうです(‐^▽^‐)
※個人的に「パンダハウスを育てる会」の
賛助会員になりたいと思います(^-^)/