昨日(4/2)は郡山市にあるビックパレットふくしまに行ってきました。
出入り可能な玄関がわからず、うろうろしていると小学生の男の子が案内してくれて、しかも荷物の運搬まで手伝ってくれました。
どっちがボランティアに来ているかわからないですね。
感謝です。ありがとうございます!
ビックパレットふくしまは、現在富岡町や川内村の人たちが中心に約2000人避難しているそうです。
この日の私たちの活動場所は、避難している人たちが多いので、居住場所とは違う子どもたちの遊び場所となっている部屋を使わせていただきました。
最初に、この日の活動内容について酒井先生が説明をしました。
子どもたちはとても真剣に聞いていました。
男の子に人気があったのがなんと言ってもカブトムシとクワガタ。
声をかけなくてもあっという間に子どもたちが集まってきます。
昔、子どもだった人も集まってきます。
今の季節にカブトムシを見ることができるのに不思議な様子で、「これ本物?」と聞く子どももいました。
腕にカブトムシをのせている子ども。昔の子どももたくさんいました。
女の子に人気があったのが、「プラバン」です。
ムシテックマークにカラフルな色を着けたり、ピンクのハートマークを書いたり、時間をかけて作っていました。
とても楽しそうでした。
お母さんもいっしょに作っていました。
最後に「ペーパーパズル」に挑戦しました。
一枚の紙に印刷された絵を折りながら同じ絵を4つそろえるパズルです。
6種類の昆虫の絵があります。
後半ほど難しくなってきます。
難しいのに小さな子どもたちも集中して取り組んでいました。
4つの絵がそろうと「やったー!」と満面の笑みでした。
間もなく学校が始まります。
今回、小学生が多かったのですが、子どもたちは学校へ行くことをとても楽しみにしていました。
震災前の当たり前の生活が懐かしく感じられます。
子どもたちのためにも1日も早く当たり前の生活にもどりたいと強く思いました。
ビックパレットでの時間はあっという間に過ぎました。
この日も子どもたちから元気をもらいました。 (吉)