新店、それは君が見た光。
2023年6月、惜しまれながらも閉店した『おばカレー』が、
パワーアップして8月に知寄町にやってきた!帰ってきた!
帰ってきたっていうのは、カレーもちゃんとあるから。
 
2023年8月17日オープン。

 

お食事処 うえた

 

昼 カレー、定食メイン

10時30分〜14時30分

 夜 居酒屋 17時〜22時30

駐車場1台

 電話番号 088-883-5310

高知市知寄町2-2-41

 定休日 日曜日夜〜月曜日

この場所は、かつては喫茶店だったでしょうか、

マンションの1F、公称では駐車場も一台あるんですね(どこにあるかは不明)。

 

オープン当日の夜、行きました。

ひとりなのでカウンター席へ。
 
カウンター席という名の、円卓みたいな感じでした。
あと、珍しく分煙型店。
個室っぽい感じでタバコが吸えるらしい。
 
 
メニューは、冊子型。
「今月のおすすめ」というものが挟まれています・・・・けっこうあるですね。
お、お刺身。
常連さんっぽい方に大将さんが、「ごめんよ、メジカがなんとかかんとか」って言っていた気がします。
お魚にこだわりニキぽい。
 
あ、おばカレーあります。
※ランチではたぶん普通にあるようです。
しかし、ミニおばカレーって書かれていますが写真はデカデカ一人前ですよ。
そしてラーメンもあります‥‥。気になるぜラーメン。
 
うお晩酌セットあります。
ムシマルは晩酌セット愛してやまないおのこ。
頼まねば!・・・・いや初回はいいか。・・・・いや頼みたい!・・・いやいや待て。
 
ムシマルのなかの晩酌好きと単品頼み好きが戦ったのち、「次には晩酌セットします」
という判決に。
ちなみに刺身・小鉢2品・ドリンクで1280円
いいよ素敵よ、お刺身付きなのがもうこれでお腹いっぱいになりそう。
 
晩酌セットもあるの、良いんだ素敵なんだ・・・・。
一度決めたのに、吹っ切るのにはさらに時間がかかるな。
 
でもまずは、今夜は自由律晩酌
だからムシマルはタクトを振るようにスタッフさんに目配せして、えーと生ビールください。
ほか二品頼みました。
 
付き出し到着。
付き出しが【マグロ山かけ】!りぐってます。
 
たまげたなあ。
付き出しでお刺身。
(うおぅ、初手日本酒でもよかったかもしれません)
ただ、お店は日本酒よりも焼酎の方が力入れられているぽいでした。
焼酎ボトルキープできるようです。
 
では付き出しに向き合います。
清らに山かけ川のよう。
 
ワサビ多め。ワサビ好きであるムシマルにはうれしい。
うん。これは付き出しといいですね。
答えは誰でも、初めから知っている筈なんだな。それが、ふと腑に落ちて
 
 
 
【チーズわらじメンチカツ】800円。
今月のおすすめからチョイスした一品。
サラダ頼まなくてよいくらいの添えサラダ、キャベツ。
ビールジョッキがこのサイズなので、推して知ってほしい、巨躯を。
 
わらじメンチカツは、デカいのもさておき、ぶ厚い。
近いサイズの身近なものとしては、「格闘技のトレーナーが使うパンチ受け止め用ミット」か!
 
もぐもぐ。
あー、国宝。国宝は言いすぎか、重文くらい。
万物があらかじめ悟っていることが気負いもなくわかる味、肉汁。
 
シンプルに肉汁うまい。
タマネギ甘み出して、優しいのにたくましい。
え、ハードボイルドなの?チャンドラーかな?
 
一皮剥けばチーズ。そう、チーズは上に貼られる形ではなく、中に仕込まれています。
 
実はハンバーグよりも好きかもメンチカツ。
ハンバーグっていうと特別感ありますが、メンチカツなら庶民に下りてきてくれた感あってファンサの鬼である。
 
ひょってして、ここからは言葉少なでいい。
この3連写真で、溢れる肉汁で刺さる人には刺さるでしょう(予言)。
  
 
肉汁パラダイスアイランドでおぼれてみたい人は、このわらじメンチカツを頼むとよい。
この文言を石碑に刻んで、2000年後のひと混乱させたい。
 
 
【なすのタタキ】
魚・肉ときたら、野菜!
ふっ、ムシマルも丸くなったもんじゃぜ。「栄養素は桶みたいなもんだからバランスよく摂るように」みたいなことを昔利いたような気がします、家庭科の時間に。
わりとフレッシュな水気。
カツオ節で方向性付けています。
 
ああそして酸味。何の気負いもなく茄子が来る。
揚げでなく、焼いていた感からにじみ出てくれる、水分残しやさしさ。
ヘルシーに暴れまわる口の中。
 
ビールを乾します。
2杯目は珍しくダバダ火振のロック
  
ああ、酔います。焼酎はてきめんにムシマルに効くのです。
 
そして最後のお祈りとして、もう一品。
 
【トロタク】800円。
トロタクって何ですか?よくわかってなかったので素直に聞いてみます。
ムシマルが夢想していたのは、とろとろのタクアン。つまりは漬物ステーキみたいなタクワン具材のプルプルたまご焼きみたいなやつかなって推測していました。
 
スタッフさん「マグロのネギトロにたくあんを混ぜたものです。おすすめです
なるほど?おすすめされちゃいましょう発注。
 
到着。
ああ、綺麗ですね。タクアンがこんなに華やかに。
異星で取れた雪みたいです。
海苔も添えられていますね、巻くのかな?
お魚が、よいところなのかやわやわのフワフワピンク。
 
優しき赤鬼みたいな色しています。
白飯にも合いそうです。
ちびちび吞めますね。
 
アクセントたくあんがアクセル踏む踏み切った。
食感にまで彩りを。たまぁーるかって感じ、します。
フランケンシュタインというかマッドサイエンティストに改造されて補い合った悲しき、そして美味しきキメラみたいだ。
防御力は弱く、その弱ささえ酒進みに利用する人のエゴ。
 
もうなんだかわからなくなってきました。酔い出した。
終了。
 
お会計3,400円くらい。
近くなったので、おそらくヘビリピ系になると思います。
たぶん次は晩酌セットと〆カレーorラーメン。
 

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