『Assemblee Canta(アサンブレカンタ)』さんへ。
寛太さんとかそういう名前の人がオーナーなんじゃろうか?それともフランス語のなんかオシャレな言葉なのか?
何もわからず行きます。
入店、お、予約なしでもすんなり。
アサンブレ感ありますね(もちろんアサンブレをわかっていない)。
着席。
初来訪、新店舗のように思っていたら、もう10年営業されてらっしゃる様子。
オシャレ。いい白の壁。
む、マンガある!
ファブルに異世界転生ものにSLUM DUNKに・・・なかなかやりますな。できるラインナップ。
『三月のライオン』を手に取りましょう。マタアイマショウ。
メニュー熟読タイム。
陣立てじゃ。
ああ意外だぞ意外。
こんなにB級グルメ系というか、定食屋さんなメニューがひしめいているなんて。
お酒はビールから日本酒まで。
夜定食1200円と日本酒の久礼800円。
実は夜定食にしようと決め打ちでした。表に書いてあったのです夜定食ありますって。
でもですよ、ってホコサキさん(ラーメンズ)みたいに昂ぶります。
おつまみ系やらピザに焼きそばに丼、なかなかの品揃え豊富感。
一軒目を終えて炭水化物〆を狙う紳士淑女に刺さります。その刺さったやつは抜けないかも。
「ウインナー焼く」、だけ動詞で面白い。
まあ心中は伝えず、ただ頼みます。
さけぇ!クリスタルな感じの透明感をもつ器で呑む久礼、うまし!
しばし待ち、来ます。
ご飯、味噌汁、ワンプレートにサラダ、卵焼き、唐揚げ、エビマヨ、焼き茄子の盛り合わせ。あと煮物カツブシ乗せ小鉢。
おお、がっつり定食だ‥‥。
いいですねメイン系が3つあるところが晩酌のお供って感じ。
サラダ美味しい。野菜がメリハリある味でした。
エビマヨ。香り高い。理由はわかりませんが、なにかやってる味です。リーガルなのに香り高くてやば。
白飯おいしい。
もはやご飯がツマミ。陽射しを水田に植えつけたのか?はたしてそうなのか?
小鉢がそそります。
(おお・・・おいしい・・・
ただアサンブレ感のギャップにまだやられてる・・・)
味噌汁はしょっぱさ少なめの優しさが見えない翼と化しています。
具だくさんなの嬉しいし、つみれみたいなのから現在進行形でダシ出ています。
味噌汁に、救われる。
唐揚げは、味がしゅんでいます。この情報は無料です。
ワンプレートが思ったより食べでがあっるぞおらわくわくすっぞ。
あ、卵焼き、さわやかな塩気。
デラックス旨い。
ダシがじゅわっとにじり寄る卵焼きランキング1位になりかねない。ルーキー潰しが黙っちゃいない。
しかし、それを意に介さないポテンシャルあります。
煮物カツブシ乗せ小鉢は、味しっかり確認できました。
じっくりと食べて完食。
どれも外れなしでしたが、個人的には卵焼き、エビマヨ、味噌汁は雛にはまれなる特徴がありました。
お腹いっぱい・・・。
(いや・・・・違うな)
俺はきっと、満たされたのだ。
俺の願いは、叶っていたのだ。
望んだとおりの酒とアテを駆け抜けてーー
だからお皿は、すべて平らげてしまったのだ。
枡形に焦がれる夜が―――また来るかも。
2000円。
ここは多分、再訪します。こんなざっかけないとはなあ。