ここか!
『とさ』さん。
有名というよりは知る人ぞ知るというお店。
高知駅近くにあります「居酒屋土佐」さんとは別なので気をつけられたし。
 
 
 
入店。
 
地下に降りていく感じなんです。
 
きょろきょろ。
店内は、他のお客さんなし。
肩身狭くなくいただけます。
ムシマルは常連さんがわいわいしゆうと気後れするタイプ。
寿司屋さんみたいな魚等クールケース
 
深夜までやってるお店なので、早めの時間帯は空いていたのかな?
※後から知りましたが、この日は野球のワールドカップがあるからみんな家でテレビ観ていたっぽいのです。
ラッキー。
着席し、決めます。選びます。
 
おかあさんらしき方が、すぐできるものはコッチだよって案内して下さる。
壁にメニューがいっぱい貼られているタイプ。
すぐできそうなのは、高野豆腐に小イカにバイガイにぶりタマゴ、付き出しやおばんざいクラスなのだろうとアタリを付けます。
 
で。こうなりました。
ぶりこ煮とブロッコリーのマヨネーズ和えからのスタート!
土佐鶴を一合癇でつけてもらいました。
 
 
【ブロッコリーマヨネーズ和え】
イイ、気取らない小さな森。
よく浸されて馴染みに馴染んだ味が出ています。
初手、栄養の森、ナイス(自画自賛)。
こういうベジファーストな習慣が、あと後健康査定に好循環するのだ。
 
 
【ぶりこ煮】
からのプリン体。魚卵大好き。たとえ魚卵が私のことを嫌いでも。
 
ぶりこ煮おいし。
ああ、ムシマルはこれで良いや。
カツオだしが効いていて、塩気は優しげ抑えめ。
倍以上食べても平気です。3倍でも・・・・倍プッシュだ。
 
 
ピリカラヤキメシ、めっちゃ気になっていましたが、断念。
量が多いらしいのです。
 
【イシダイ刺身】
皮まで付いています。
あーこりゃ食べなくてもわかります。この華やかさ・・・・・業が咲く!
星より綺麗!
美しいって罪ね。
 
 
ああ、夢想の中ではばたく旨さ。
モッチリしていてお口のなかでとろけます。
あー魚はムシマルのために存在するのでないが、ムシマルは存在を感謝した。
 
働いてよかった、お給金を手にした金でここへ来てよかった。
現実に逃げぬものだけが夢の世界(居酒屋)で暮らせるのだ。
 
お銚子が空きそう、調子に乗っているな。
快調に飛ばしている。
 
魚魚卵野菜・・・・次は肉だぜ!オーダー計画がたつ。
 
【味噌ホルモン】
意外!豆腐入れておられる!
 
麻婆豆腐の見た目をされているが、見たままを信じてはいけない。
 
ネギのバランサーぷりが仕事しすぎのワーカホリック。
ちょっとアブラッシュ寄りのところをネイチャー風味に引き戻してくれました。
 
味噌ネギだけで、その穏やかな甘さに包まれたネギ刺激だけで、肉なしでも酒が乾せます。
 
味噌底なし沼の旨みたっぷり。
 
おかみさんがワールドカップベースボールを観ながら、ワクワクというよりハラハラという心配げな感じ。
白ご飯も良いよね、ってなる旨さ。
ふーやーちゃんな食べ心地。
 
 
そしてホルモン1個がでけい。
ムシマルはホルモン好きだからあれなんですが、これはぐにゅる。

豆腐が、甘い味噌で染まる。木綿のハンカチーフのように染まりやすいぜ。

ファイヤースティックでとばしゆう。

野球の話でわいわいしゆう。
 
途中から来られた隣のお客さんがネイリ刺身を頼まれて「きれいやのう」って。
美しさはおんちゃんにも通じます。
 
完食。次来たら飯系を頼むでしょう。
4500円。
 

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