越知町から、さらに、奥へ。奥へ。
仁淀川町まで。
(勢いで来てしまったが、どうしよう)
キャンプ地とかあります、あと、意外にデカい病院もあります。
(仕事で一回この辺来たことあるな・・・)遠い記憶。
そぞろ歩いていたら、ランチ営業っぽい店を見つける。
なんと、吉田類さん訪問店。
知らずに来たらコレですよ。
ついに吉田類さんレーダーが実装された無自覚に。
※地元だから類さん訪問率は確変していると思われます。
駐車場は、少し行きすぎた先、橋の手前を右に行くと商店街全体の駐車場があって停められました。
インしてみる。
2023年時点です。
2024年6月からランチ種類が変わるぽい。
店内は、ジブリインストルメンタルBGMが流れます穏やかな店。
外から見る実家感に、なかのオシャレ感ギャップ。
イートインやらテイクアウトやら。
あ、シュークリームやらの甘味あります。
万能やね。
はっきり言って、店構えからは想像できない若者ぽさ。ヤング。
お店の方(喫茶店なのでマスター?)は、若者ぽく、どこかマニッシュ感のある男性。
(おそらくはこの者がおっくんじゃ・・・)
よし。なにか頼みますぞ。
たまごサンドとかあります、軽食か・・・。ガッツリしたのは。探す。
前払い、ランチ750円の、ドリンクがセットで100円引き220円。足すことの970円。
なんかタタミぽいスペースもありますが、端っこテーブル席に着席、ハイ落ち着いた!ムシマル落ち着いたよ!
地元中学生の作品が飾られています。こう、小物的な。
ムシマル着席机には、ピザ窯とピザ。
・・・ピザ食べたくなっちゃうな!
携帯充電どうぞと言ってくださり厚意に甘えます。
ちなWi-Fiも使ってよし。
文明開化のかほりがしますな。
どうなんでしょうこの快適性、地元中学生の憩いの場とかになってるやも。
聞いた話では学生さんの自習チケット?みたいなやつが流通しているらしい。
近くにあればちょくちょく使わせていただく系の居心地のよさです。
学生じゃないけど。来た。
いいぞ。
どこまでもいいぞ!
仁淀川の穏やかな恵みを受け、ワンプレートに収まりきらずにスープがついて、繫栄した!
即ち王国!
ワンプレート にライス、サラダ、メインの照り焼きチキンがはいっちょります。
そばにちょこんと、そばチョコンとお味噌汁。
お味噌汁はお揚げの甘い感じ受けて、
(こういう感じ方が正しいかはわかりませんが、若者向けのガワを上手にまとっておられながら、意外と中身は地域の方々配慮ご飯)即ち過疎化それなりの山間部にいらっしゃるご高齢の方々にも満足いただけそうなお料理。
残ったものは旨みばかり、忘却されぬおふくろの味!
ご飯味噌汁の和食系、やさしめ甘みあり。
なるほどな。
マスターさんも、来られるのはほぼ地元お客さんみたいなことを言っておられた。
地元お客さんがタマゴサンドをテイクアウトされて、トマトとイチゴと中学生のキュンキュンばなしをして帰られる。
地域になじんでらっしゃる、こちらのマスターさん。
サラダは美味しい、健康への橋頭保!
そして照り焼きチキン。
あれ、チキン南蛮でないけれどタルタルソースが付随されています。
ならば笑うしかあるまい、綻ぶしかあるまい、タルタルソースがかかっていて、骨肉のチキン南蛮に似たり!
モグモグ、ゴクン。
これは、照りつけが内部まで浸透している味。
タルタルを必ずしも必要としない、二段構えというか、化粧直しみたいな彩。
チキンそのものがアステカの太陽みたいに照り返されます。
すばらしい活躍ぶりだ照り焼きチキン!
タルタルを映えさせる立派な主役である。あります。
そう、そのものだけで旨みたっぷり&やわらか!
歯に優しい、変化したキシリトールかもしれない、冗談ですが。わかりづらいってよく言われるタイプの冗談ニスト。
ーーいいぞ。
サービスが多い。
お肉に味がばちこん付いていて、良いかおり。
そこにやや刺激あるタルタル、過剰おかずの世界ですね、
もしくはコッペパンを別途ください。
タルタルソースご飯もおいしいけれど、背徳感がありますね。
何か付けるべきものに付けたい。
ポテトとかアスパラガスとかプライドとか。
ここの名物はチキン南蛮らしいので、タルタル楽しめ可能性は高く楽しみ。
食後にスッとアイスコーヒーを胃に入れます。
うまかった。
アイスコーヒーもさわやか。
寛げて、安らいで。
新しいのに馴染んでて、不思議な居心地の良さ。