おかあさんがひとりでがんばってらっしゃる系お店。
セルフ・・・うどんかな?
なんぞ?
えーとランチは―――お、ほぼこれのみ?
他はモーニングっぽい?
【ちりめん丼セット】900円。
店内は、でか木目のテーブルがステキ。
来ました。
お、お、けっこう器がでかいぞ。シャンクスくらいのスケール。
ゆのすたっぷり!おかあさんが食べ方はこうよ!とばかりにかけてくださる。
それではシラス丼を、一瞬溜めて――口にかっ込む!
おお!安芸のシラス丼は一味違います!
他は知らないですが、安芸市のシラス丼は柚子酢がたっぷりが特徴!?
うみがきこえる。舌で。
どういうことかその他は一切わかりません。
柚の酢はレモンをふうわり、でもキュッとしたみたいな個性のカタマリ。
ゆのすは直接、胃に呼びかけるわ。
呼びかけ方も優しい。藤原佐為がヒカルに呼びかけるときのようです。
それをしらすにぶつけると、酸味と魚感が新しく花開きます。
シラスと混ざるとヒリヒリ、スースーに近いしょっぱみ。
シラスがまるで束ねられてたてがみのよう獅子の偉容の象徴のよう。
山の幸と海の幸がからまって中毒性を得た。我、得たり。
染みいる・・・・・・。
ここで副菜に移ろう。
味噌汁ワカメたっぷり!
コンニャク煮物もお腹にたまって、箸休めというかシラス丼に方向転換直力をくださる。
副菜におばあちゃんち力というか栄養の馴染み具合をかき鳴らします。
おかあさんはNHKのドラマを一生懸命見てらした。こうして、安芸市の平和は保たれているのである。









