昆虫大学に感動③ | 虫ガールと恐竜ボーイ

虫ガールと恐竜ボーイ

虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

時は戻って昆虫大学第3回目です。

子供達大フィーバーだったミツツボアリの隣に
『昆虫大学』のブースがあった。
ここでは初回から今回まで(今回が第4回らしい!)のスタンプを押したり、
シラバス(大学だけにw)を買ったりできる。

シラバスには出展者その他が1ページずつ寄稿していて読み応えありそう。
おもしろそうだなー。

デザインもかっこいいし買おうかなー。

でも今日お金使いすぎたなー。
と悩んでいたところ、そこで学長のメレ山さんを発見。
思わず即買いしてサインを頼んでしまった。

「サインしていただいてもいいんでしょうか?」
「もちろんですー」

今までのイメージと違ってとっても謙虚なメレ山さんになぜかドキドキ。
宛名を聞かれ、サインなんてほぼもらったことないのでこの質問を想定していず、
思わず自分の名前を告げて意味不明に恥ずかしくなり、
「ひ、ひらがなのままでいいです」
と謎の遠慮。

なんなのそれ。

そして後で気づく。
「ああ子供の名前にすればよかった・・・」

 

↓シラバスの表紙(一部)です。かわいい。



そしてサイン♪

 

私が一人でドキドキしてる間に旦那と子供は
すぐ背後にあった「ハナアルキ」ブースで話を聞いていた。
ハナアルキとは、鼻を使って歩いていたという非常に珍しい生態をもち、
しかし今では既に絶滅してしまった哺乳類らしい。
ここではその紹介とグッズ販売などをしていた。

合流した私がそんな生き物聞いたことなかったと言ったら、
「有名ですよ!知らないなんて勉強不足ですね!」
と怒られ(?)たw

ハナアルキの研究者(ドイツ人)が書いた「鼻行類」という本も出版されているらしい。
最近子供のおかげで生き物にはかなり詳しくなったと思ってたのに、まだ聞いたこともない生き物がいるなんて!
世界は広いわ。
「スミマセン!その本読んで勉強します!」
と言って出てきた。

これがその本↓

 


ブースを出た後、ダンナが何か怪しいと思ったらしく、

スマホでなにやら調べていた。すると

「鼻行類(びこうるい)は、動物学論文のパロディ作品である書籍の題名、およびその書籍で紹介される架空の動物の名である。(Wikipediaより)」

とあった。


ニセモノかーーい!!

日ごろダンナより私の方がカンがいいと思うんだけど、
こんな場所で本気で嘘ついてるなんて全く想定してなくてすっかりだまされた。
くそう。

でもこんなノリも含めて昆虫大学なんだろう。
好きですこういうの。


今日は他にも超有名な昆虫学者丸山宗利さんのサイン会もあったんだけど、
みなさんその場で購入して並んでる中、
既に持ってる本にサインしてもらっていいのか悩んでるうちに
行きそびれた。
くそう。

そんなこんなで3時間、大満喫して帰途についたのでした。