先日拾ってきたアゲハの幼虫。
2匹のうち1匹はなぜか脱皮せずに死んでしまったのですが、
1匹がすくすくと育っています。
現在、多分脱皮2回して3齢。※
近所で取ってきたミカンっぽい葉っぱをもりもり食べています。
(ちゃんと脱皮を数えてないので適当・・・。もしかしたら4齢かもしれない・・)

※チョウの幼虫は、卵から孵った時を1齢、一度脱皮して2齢・・・と数え、
サナギになる直前のものを終齢といいます。
あともう1匹、餌のつもりで取ってきた葉っぱに偶然ついてた卵が孵り、
1齢幼虫が1匹増えました。
いつもはサナギになりそうな終齢の幼虫ばっかり拾って飼うんですが、
今回小さいうちから育てたので初めて気づいたことがけっこうありました。
何事も新しいことをやってみると発見があっていいですね。
・脱皮の前は首の部分だけ持ち上げた格好でしばらく動かなくなる。
・脱皮の前にウンチを多めにする。
・脱皮した殻は自分で食べるっぽいが、頭の部分だけ残ってる。
・小さいうちはあんまりたくさん食べないので、
葉っぱを毎日取って来れないときは冷蔵庫で保存しながら1/3~半分ぐらいを少しずつあげるのがよい。(でないと無駄になる)
・3齢を超えたぐらいからよく食べるようになる。
・1齢は小さすぎるので虫かごの網の目から簡単に脱走できる・・・
・でかいのと小さいのを同居させると小さいのが逃げ出す
母的にも知らないことが多くてけっこうおもしろく、
抜け殻の頭の部分だけ残ってるのを発見したときは
「ねえねえ!見てみて!脱皮した殻、頭だけ残してるよ!」
とテンション高めに娘に報告してみた。
「・・・そんなの知ってる」
冷たい答えだった・・・
毎日眺めてる彼女からしたら、数日前にすでに発見済みだったそうだ。
ちっ・・・。次は一番に新しい発見を報告してやる!
