息子が恐竜大好きになったきかっけのひとつに
昔(たぶん2014年ごろ)NHKでやっていた「プラネットダイナソー」シリーズがあります。
たしかBBC製作の三部作で、
①巨大恐竜
②最強のハンター
③空飛ぶ恐竜
の3話。
我が家では①と②は見逃して③だけ録画して見たんですが、
この空飛ぶ恐竜にハマってしばらくの間エンドレスで見続けていた。
当時3歳だったにもかかわらず、
「わたしたちはいま、恐竜発掘の黄金時代にいます」
「中国の森林には、意外にも空飛ぶ恐竜がいます」
というナレーションを一言一句覚えたほどw
(たぶん言ってる言葉の意味はわかってない)
ここではプテラノドンのような「翼竜」ではなく、
羽毛が生えはじめた時代のマニアックな恐竜が多数紹介されています。
翼竜は身体の作りからいって恐竜とは分類されず、
「空を飛ぶ巨大な爬虫類」というところらしいです。
プテラノドンは恐竜じゃなかったんですね!
一番大きな違いは、翼竜は白亜紀末に滅びてしまいましたが、
羽毛が生えた恐竜の中から鳥類へと進化したものがいるということ。
そして最新の恐竜学だと、
羽毛は始めは保温や異性へのアピールの手段として生まれたが、
次第にそれを使って飛ぶものが現れ鳥へと進化したというのが定説らしい。
大人ももちろん楽しめる番組。
さてここからが恐竜ボーイのお話。
この番組で紹介されていた空飛ぶ恐竜たち。
「エピデクシプテリクス」
「シンラプトル」
「ミクロラプトル」
「シノルニトサウルス」
「ギガントラプトル」
・・・・・。
はい、
マニアックー!!!
聞いても一切想像できないものばかりでした。
しかし息子はすぐに全て覚えた挙句、
この中でエピデクシプテリクスという一番名前が覚えにくそうなやつを気に入ったらしい。
こいつは羽毛恐竜の一種ですが、小型でアイアイのように中指が長く
木の穴に隠れた虫などを指で掘り出して食べるんだそうだ。
よくこれのマネをして、床をひっかいては
「ぽく、エピデクシクスなの。むしとってるんだー」
と言っていた。
う、うわー・・・。マニアックー。
家族以外の誰が見ても何してるか分からないだろう・・・。
そして娘がすかさず
「エピデクシプテリクスでしょ!」
と細かく訂正する。
うわー・・・。
知らないうちに娘まで覚えてたー・・・。
母はこの歳になると、長いカタカナ名覚えるのツライんですけど。
この調子だと、今後ついていけるか心配です。
本当はエピデクシプテリクスの写真を載せたいところなんですが、
まだフィギュアが売っていないので入手できず。
いつか絵を描いたらご紹介します。
代わりに息子が好きなスピノサウルス(フィギュア)の写真を載せます♪

スピノサウルスは、背中に帆がついた最大の肉食恐竜です。
ワニのような口で魚も食べていたらしい。