気にし過ぎ…タンポポの花…花粉の色

タンポポの花…前回は裏側の色でしたが、今回は花粉の色です…(笑)

↑シロバナタンポポの花は、本当に真っ白い花ですね♪
でも中心部分だけは黄色く見えますね。じつは花弁は中心まで白いのですが、花粉の色が黄色～オレンジ色だからです。

そんなわけで、真っ白なシロバナタンポポでさえ、花粉の色のせいで、中心部の色が違って見えてしまいます。

カントウタンポポの白花（薄いクリーム色）の場合、やはり花粉はクリーム色の方が綺麗に見えるんです。
そうなんです…花粉の色にもいろんな色が有るんです♪
色々…とは言っても、クリーム色～黄色～オレンジ色程度です。

個人的な好みでは、クリーム色やピンク系の花の花粉は、クリーム色であって欲しいのですが、これがなかなか難しく、花の色と花粉の色は、別の遺伝子で決まるらしく、リンクしていないんです…。

また、クリーム色花とは言っても、外側の花弁が白に近いクリーム色でも、中心に向かって黄色が濃くなる花が多いんです。2色花狙いならばそれで良いのですが、出来れば中心まで薄いクリーム色であって欲しいです。これもなかなか難しいんです…(笑)

↑花弁全体がクリーム色で、花粉がオレンジ色系だとこう見えます。

↑外側の花弁がクリーム色で、中心に向かって色が濃くなり、花粉もオレンジ色系だとこう見えます。

↑クリーム色の花弁で、花粉もクリーム色だとこう見えます。この花はもう少し濃い色なんですが、薄黄色の花は、なぜかまっ黄色か、こんな風に写ってしまいますね…。

ともかく…それぞれ結構違いますよね…花粉の色も大切なんです♪