今月17日(月)から23日(日)まで「春のお彼岸」です。
「彼岸」は、古代インドで用いられていたサンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の訳語。「川の向こう岸」の意味で、こちら側の此岸(しがん)は世俗の世界であるのに対し、彼岸は宗教的理想の境地、悟りの世界を表します。
お彼岸は、迷いのない世界に渡ったご先祖様や故人に思いを馳せるためにあります。
現世に生きる私たちは、いつも思い悩み、道に迷いがちですが、お彼岸は故人を偲びつつ、そのような日々の暮らしを先祖に報告し、自分を見つめ直す良い機会かも知れません。
お彼岸を象徴するかのように、野辺には蓮華座を思わせる「仏の座(ホトケノザ)」が咲き誇っています。
ホトケノザ(2025年3月17日撮影)
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、天候の移り変わりは大きくお出かけの際は服装などにもご注意ください。
