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Museの音楽雑記帳

ピアノレスナーMuse(ミューズ)の学び・遊び・日常

数年前に「断捨離」を読んで衝撃を受け、「捨てる生活」をマイペースで実践し続けたのですが、
「捨てる」以上にモノも情報も容赦なく増え続け、結局リバウンドしてしまいました。
新・片づけ術「断捨離」/マガジンハウス
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モノが増えすぎると、日常生活において、まず何をやるべきなのか、何が一番大事なのか、
優先順序をつけてやろうとしても、頭の中までがグチャグチャになっていて実行できない!
身も心も重くなり、行動力も鈍って来る気がします。

まさにモノと情報に埋もれて生活しているこの状態w
あーーー!もっと身軽になりたいよーーー><。

そこで、前からとても気になっていた こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を
「いつ読むんですか?今でしょ?」とばかりに手に取ってみました。
人生がときめく片づけの魔法/サンマーク出版
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この2冊、言っていることは根本的に同じだと思います。
本当に自分に必要なモノ、ときめくモノだけを厳選して行くという行為を通して、本当の自分が見えてくる。
そして、身軽になったことにより行動が変わる。

「断捨離」は片づけのノウハウというより、ヨガに基づく生き方を論じており、
こんまりさんの方は自身の経験に基づく片づけの考え方と共に、
具体的なノウハウの数々を教えてくれています。

読み終えたあとは(と言うか、読んでる最中から)一刻も早く片づけがしたくてウズウズしてきました。

こんまりさんによると「一気に片づけないとダメ」なのですが、
大人の事情でまとまった時間が取れないので(それに体力もないw)
自己流にアレンジして、長期戦覚悟の片づけを再び開始しました。
捨てる!捨てる!捨てる!の日々が続いてます。

さて、その「捨てる」の一つが昭和の遺物~カセットテープ。
3段の引き出しの中にズラーーーっと並んだテープ(それでも断捨離したから随分減った)
を片っ端から聴いて、想い出に浸ったあとは躊躇することなくゴミ袋に入れていきます。

今、聴いているのはFM放送を録音したもの。
当時10代でレコード(CDではなく)を買うお金がなく、
録音したテープを繰り返し聴いては曲を覚えていました。
今の時代ならYouTubeがありますけどね。

「大作曲家の時間~ショパン」構成は音楽評論家の故・野村光一氏・・・。
あぁぁーーー懐かしいーーー!青春時代を思い出すなぁ~!(どんな青春だ?w)

珍しいチェロソナタや声楽曲「乙女の願い」なんかも録音されてました。



この番組を聴いてショパンにチェロや声楽の曲があることを初めて知りましたねぇ・・・。

また、ブライダルプレーヤーをしていた頃の「ウェディングトーン」
(シンセサイザーとキーボードを組み合わせ、披露宴用の音色を組み込んだ
某音楽事務所オリジナルの楽器システム)の研修用のテープも出てきました。
こんなテープ、まだ持ってたんだ~?記憶、全くなし!とっておく意味がないですね。

「ウェディングトーン」なんて当時は最先端だったかもしれないけど、
20年以上経った今聴くと何とまぁーー古めかしいサウンドだことー(汗)
入ってる曲も「花嫁人形」に「さんさ時雨」だもの(汗)

さて・・・これも聴き終えましたので、またゴミ袋へ。捨てることに迷いはありません。
カセットテープで随分と勉強させてもらいました。感謝です!ありがとう!

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よく「衝撃映像100連発!」みたいなテレビの特番で「歌う犬」とか「ピアノを弾く猫」とか出てきますね。

こちらの「歌う猫」、発声はしっかりしているし、音程、リズム感もバッチリ。
リアクションも良いので、オペラ歌手に向いてますね。
お聴きになる際は、腹痛にご注意下さい。


あ・・・ちょっと思ってたのとちがいました?
ご納得いただけなかった???

そうですか・・・・。

そうですか・・・・。

・・・・・・・・・。

じゃ、これはどうです!?
お父さんと呼吸ぴったり!
アンサンブル派のドングリ君は室内楽の才能があると思います。


ちょっとタイミングはずしてるところはご愛敬ですね。


さて、本命登場!猫界一の実力派ピアニストのノラちゃんです。

ノラちゃんはアメリカのフィラデルフィア在住。
パパは作曲家、ママはピアノレスナーという音楽一家に育ちました。

1歳からピアノに興味を示し、4歳の時にYouTubeに投稿された動画でたちまち人気者に。
その動画がリトアニア人指揮者のMindaugas Piecaitis氏の目にとまり、ノラの演奏に合わせた曲を作曲。
舞台上での動画とオーケストラの共演が実現したわけです。


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1)ヴェクサシオン


52拍からなる1分程度のフレーズを過不足なく840回繰り返し演奏する。
当然、演奏時間が異常に長い。
1963年、かのジョーン・ケージを含む10人のピアニスト(加えてアシスタントが2名)
によって初演され、その時の演奏時間は18時間40分。

日本初演は石井真木、湯浅讓二ら16人によって、
1967年大晦日の昼前から年を越して1968年の元旦までかけて演奏された。
また2004年5月5日放送の「トリビアの泉」では、3人のピアニストが交替で演奏。
18時間18分を要した。

サティのノートには「このモチーフを連続して840回繰り返し演奏するためには、
大いなる静寂の中で、真剣に身動きしないことを、あらかじめ心構えしておくべきであろう」
と書かれている。

間違っても一人で完奏しようなんて思わない方が良い。
単独で挑戦したピーター・エヴァンスは595回目で神経が麻痺し、
幻覚症状が起こってギブアップした。
何しろヴェクサシオンとは「嫌がらせ」「癪の種」という意味だから。

2)胎児の干物


「干からびた胎児」というタイトルでも知られる3曲からなるピアノ曲で、
パロディとユーモアに満ちている。
この曲に代表される奇抜なタイトルは、
サティの「題名によって作品を判断しようとする人々への皮肉と警告」でもある。

【第1曲:ナマコの胎児】
なぜナマコがこんなに軽快なのか?
そして「ちょっとゴロゴロ なんて素敵な岩壁! 素晴らしい人生!」
「歯の痛いナイチンゲールのように」という奇妙な演奏指示。
くどいエンディング。

【第2曲:甲殻類の胎児】
打って変わって重々しい曲想。
中間部にショパンの「葬送行進曲」のパロディ。
どう聴いてもショパンなのだが、サティ本人はあくまで
「シューベルトの有名なマズルカからの引用」だと宣う。
シューベルトのマズルカなどこの世に存在しない。

【第3曲:柄眼類の胎児】
中間部で狩りの角笛の響き。
ラストは完全終始の和音が18回繰り返され「作曲者による強制的な終止形」というコメント。
この規模にして交響曲の終結部を思わせるような仰々しいエンディング。

3)家具の音楽


家具(インテリア)のように「そこにあっても日常生活を妨げない音楽」
「意識的に聴かれることのない音楽」を目指して書かれた曲。
現在のアンビエント(環境)音楽やBGMの祖とされる。

サティはミヨー等の協力を得て、あるコンサートでこの「家具の音楽」実験的に演奏することにした。
しかし、彼の狙いは失敗した。
プログラムに「休憩中に演奏される音楽には一切お気をとめられませんように・・・」
という注意書きを添えたにもかかわらず、演奏が始まると聴衆は音楽に興味を示し、
自分の席に戻って静かに聴き入ろうとしたからだ。
サティは叫んだ。「おしゃべりを続けるんだ!動き回って!音楽を聴くんじゃない!」と。

4)官僚的なソナチネ



クレメンティ作曲の「ソナチネ作品36-1」
のパロディ。
楽譜の行間には、ひとりの役人が朝役所へ出勤し、
夕方役所を後にするまでの一日の出来事が物語りのように綴られている。

【第1楽章:アレグロ】
家を出ると、彼は心楽しく役所へ向かう。
彼はきれいで優雅な女性を愛しているが、
同時にペン軸や緑色の袖カバーや中華風の縁なし帽も愛している。
彼は大股で進み、階段に突進し、猛烈に登る、風を巻き起こす勢いで。
自分の席に着いて、彼は幸せな気分に浸る。

【第2楽章:アンダンテ】
彼は出世について思案する。
希望通りの昇進はなくても、昇給はあるはずだ。
そろそろ引越しを考えるか。
気に入った部屋はあるんだ。
昇進か昇給があれば!
彼はさらに出世に思いをめぐらす。

【第3楽章:ヴィヴァーチェ】
彼は口ずさむ、低地ブルターニュの聾唖者から教わった古いペルーの歌を。
近所の家のピアノがクレメンティを弾いている。
なんと悲しい曲だ。
彼はワルツを踊ってみる。
なにもかも、とても悲しい。
ピアノがまた鳴り出す。
彼は憐れみ深く自問する。
寒々としたペルーの古い歌が、また彼の脳裏に去来する。
ピアノの音は続いている。
ああ!もう役所を、この愛する職場を去らねばならない。
勇気を出して彼は言う、「さあ帰るか」


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