2月ももうすぐ終わり、3月になると本格的に来年度に向けて忙しくなるかと思います。
年長さんは小学校や小学部へ、6年生は中学校や中学部へ就学へ向け、ワクワクドキドキしながら、不安な気持ちもあったりするのでしょうか。
特別支援学級へ入級される事を選択された方は、様々な気持ちをお持ちだと思います。
今回は、中学校における特別支援学級について、思う事を書きたいと思います。
小学校と中学校、同じ特別支援学級と言う名前ですが、その性質は全く違います。
小学校では、学級担任+特別支援学級の担任が、基本的には固定でいるはずです。(国の基準では、各障害種別の児童生徒8人に対して1人の教師が配置される)
しかし、中学校では小学校と同じ基準が適応されているのですが、教科担任制である性質上、学級担任は朝の会や帰りの会などの時間以外は、各教科の教師と交代します。
特別支援学級の先生は、特別支援教育は教科では無いので、何らかの教科を担当しつつ特別支援学級の担当を兼務する事になります。
そこが、小学校と中学校の決定的な違いです。
中学校では当たり前の事なんですが、そこに中学校現場で、適切な特別支援が進まない一因がある可能性があります。
何せ教師の皆さんは、担当教科と兼務な訳ですから、特別支援教育が教科にならない限り、専門家が配置される可能性は低いですし、そもそも主要教科を担当している先生には、空き時間がありません。自動的に、空き時間が沢山ある専科の先生が、特別支援学級を兼務するケースが多いです。
こうなってくると、専門性を求める事自体が難しいという事が分かります。
なのに、思春期に入った精神的に不安定な年頃で、受験を控えているといった大変な時期を迎える事になります。
誤解のない様に伝えておきますが、このような苦しい状況でも、適切に支援をされている、しようとしている中学校も沢山あります。
専門家じゃないから、忙しいから、人が足りていないからは支援をしなくて良い、出来なくて良い理由になりません。
忙しくても、人が足りなくても、その状況でできる最善の支援を考える事が仕事だと思いますので、万が一理解できない理由で、我が子への支援を断られるような事がありましたら、納得いくまで話し合う勇気を持ってください。