1月17日がやってくる度に嫌顔でも思い出さされます。

28年前の1995年の事。

早朝、私どもを襲った大震災、私も多くの知人を亡くしました。

娘たちも大学生と高校生、恐怖の中私の指示に従ってしっかりと動いてくれたのもこの数日間だけした。

ポートアイランドへの大橋がズレて水道管が破壊され、その日の水を確保するのにマンションの給水タンクの水を分け合ったり安全確認を協力しあったりしてその日は終わった。

次女の自転車を借りて翌日は会社と母の安全確認に向かった。

三宮駅前の360度の景色の無残さに涙が溢れた。

家にいる母を歩いて3分の避難所に入るように伝え、会社の各店を見てまわり社員と講師各位の安全確認もするけれど、今のように携帯電話が普及していないので連絡が なかなか取れない。

遺体の安置所まで行った。

何人もの音楽教室の生徒さん、講師のお子さんも亡くなられたと数日後に判明。

地獄絵図のような街、その後の人生を一瞬で変えてしまう惨事、あの時の年齢だから頑張ろうという気になれたのか?

いくらここで書いても実際に体験しなければ理解は難しいかもしれません。

今も世界で起こっている災害や戦争、それと同じような体験をした。

できればそのような経験をして欲しくない!と願う日です。

昨日、私のFacebookを見て古い友人から電話が来た。

前回会ったのは何十年前だったのか?

お互いの近況を話したのち、私の活動を「お前らしいな!」と言ってくれた。

「しかしハードルの高いことをしているな!日本では洒落た店での食事会や飲み会、特にワイン会などはある程度集まるだろうけれど、ハイレベルな奏者の音楽が入った途端に人は集まりにくくなる、しかも会場が一流のホテルとなると尚更だろうな!」とも言った。

彼も音楽が大好きな人物で若い頃はジャズのレコードについても語り合ったものでした。

海外暮らしも長くしかも悠々自適でフロリダに住む彼は、こういう社交的サロンやパーティーに来る土壌が消えた現在の日本のことも良く分かっており、こういうところに来ることで人脈が増えビジネスのみならず、個人の社会的な発展や縁が広がる場であることも経験から熟知している。

「こういう所に来る人は、男女・年齢を問わずに学歴以上に知性と教養、それと前向きで人間力の豊かな人物しか来ないのでは?」とも言った。

正にズバリの指摘だった。

『ぜひ、頑張れ! 』とも言ってくれた。

たまたま私を見て懐かしく思って電話してくれた!

もう両親も亡くし、なかなか日本に来ることも無くなっているので会える事もないかもしれない古き親友。

お互い歳を取った画像を見ながら語り合える便利な時代になった。

毎年恒例になった藤井邸での新年会!

『Neo 阪神間モダニズムの会』のメンバー、音楽家が集うパーティー!

1月8日の日曜日は常連の音楽家の皆さんでコンサートと重なった方も多く、初参加が多い会でした。

それでも、会えば意気投合!

毎年、料理研究家のHitomi Cookさんが作る美味しいお料理とワインの数々にみなさん大満足!

今年も楽しく和気藹々の雰囲気で素晴らしい音楽家の皆さん方の演奏も始まり、贅沢な新年会でした。

 

 

朝に七草粥をいただき、お正月気分から脱却し、私どもの一般社団法人 Muse Ambassadors Kobeで行っている『Neo 阪神間モダニズムの会』が取り組むべき事をまとめてみます!

ただ、これらは私と浜本事務局長とだけでは成就できません!

一人でも多くの方々のお知恵とサポートがなければできないことばかりです。

神戸は横浜から10年遅れて開港しましたが、歴史の面白さから横浜以上に衣食住の西洋文化を市民レベルで受け入れ、神戸から各地へ伝えた歴史の街ですが、その事を全くアピールも出来ておらず、むしろ文化度は落ちている気がしています。

そこで以下のような事を目標といたします。

 

阪神間で培われていたサロン文化を広げるため、毎月開催している『Neo 阪神間モダニズムの会』のサロンコンサートにお越しいただける方が25名以上になる様にお越しの皆様の友人知人で音楽を愛し、美味しいものを愛し、人との会話を好むハートのお洒落な 方をご紹介いただきたく思っております。

 

ウクライナの避難民の方々のために、戦前に神戸で存在していた市民による外国人の方々のためのコミュニティーの立ち上げ。それを国籍、人種、宗教とは無縁のコスモポリタンなコミュニティーに如何に出来るかに向かっての活動。多くの日本の方々の善意あるお知恵と知識が必要です。

 

私どもと連携を結んでのサロン活動をしていただく方を見つけたいと思っています。

音楽のみでなく芸術文化がテーマで語り合えるところが出来れば!とも思っております。

毎月の開催ではなく、1箇所でも増えていくことがその街の文化度を上げ、経済も活性すると信じております。

 

ぜひご協力お願い申し上げます!

正月元日、恒例の庵原豊治家での娘たち夫婦と長年両親に支えてくれた女性とで7人の新年会。

毎年お願いしている料理店『花鼓』のおせち料理と母と共に何十年に渡り庵原のお節を作って来た御年88歳の女性のお節、娘たちからの差入れで毎年テーブルは満杯状況!

最後は分けて持ち帰るのも恒例。

こんな風に集まるのも年に1度か2度、娘たちは神戸市と淡路島に住んでいるのそれぞれとは会っていても全員となるとそう会えませんね。

このために暮れに市場に買い出しに行くのも、思えば亡き父・母と共に市場に買い出しに行っていた懐かしさから続く恒例行事。

これにて明日からはのんびりとスポーツ観戦をテレビで観ながら過ごします。

本日はウクライナの方々のためのクリスマス・ランチ・パーティーのスタッフとして参加。

元はウクライナの方々をきっかけにコスモポリタンなコミュニティー作りの話から、神戸市商工会議所の伊藤紀美子副会頭が自費で今回のパーティーを企画してくださったものです。

避難されて来て、落ち着かぬまま過ごされて来ていたと思います。

130人近くの出席となり、伊藤副会頭のご挨拶、神戸学院大学の岡部芳彦教授のご挨拶と乾杯で始まりました。

大人も子供達もとても明るい顔になり、皆さん母国語で楽しく会話されている姿を写真班で撮影しまくって、食べる暇がなかった。

お越しになられているウクライナの方の上品さにも感激いたしました。

ウクライナの方のヴァイオリン演奏の後、私が推薦した子供たちの楽団に出席の子供たちも打楽器で加わって合奏した時には笑顔で大歓声が起こり、終わったらお年寄りの方が大きな声で『ありがとう!ありがとう!』と言ってくれていました。

そして兵庫県国際交流協会の島田参与(東京芸大のピアノ科出身)のピアノ伴奏でウクライナ民謡とウクライナ国家を歌っていただき、お開きとなりました。

終了後、出席の皆様に伊藤副会頭からのにしむら珈琲の吉谷社長が特別にセットしてくださった『セセッシオン』の美味しいお菓子をお土産にお渡しして、ボランティア団体の先生方といろいろと連携を組むお話もできました。

 

 

【2023年度前半のNeo 阪神間モダニズムの会予定表 】

1月29日(日)12時開演 深尾多恵子(ヴォーカル)、祖田修(ピアノ)、荒玉哲朗(ベース)

チラシ作成済み!

 

2月25日(土)16時30分開演  水谷川優子(チェロ)、下山静香(ピアノ)

3月26日(日)12時開演  三好由美(ヴォーカル)、吉田優子(ピアノ)、畠山令(ベース)

久しぶりの登場の三好由美さんは福井在住のジャズシンガーです!

4月30日(日)12時開演  西岡仁美(ピアノ)、山本純子(フルート)

私どもの仲間の素敵なピアニスト西岡仁美さんとフルーティスト山本純子さんとのえデユオを予定しています。

5月28日(日)12時開演  牧山純子(ヴァイオリン)

日本におけるジャズヴァイオリンの第一人者の牧山純子さんの初登場です。

6月25日(日)12時開演  高橋里奈 (ピアノ)

私どものメンバーからも彼女のピアノを聴きたいとリクエストもある高橋里奈さんです。

以上の予定で開催いたします。

なぜか美女ばかりになってしまいました!

2022年最後の『Neo 阪神間モダニズムの会』終了いたしました。

本来のアーティストが軽い脳梗塞から入院の為、急遽アーティストを変えての開催でしたが、西尾薫さんの歌と高石香さんのピアノに皆様素晴らしく感激をしていただけ、その後の食事会と歓談も素晴らしく盛り上がり、私ども主催者も嬉しい気持ちいっぱいの会でした。

思えば2022年ほどサロンという不思議な縁の繋がる文化に驚きを感じた年はありません。

むしろ、人生74年9ヶ月生きて来ても、いかに自分の知らない事が多く自分自身で学ばねばならない歴史や知識が多く有るのかを自覚させられたこの1年間でした。

今日の画像をご覧いただき、出席いただいた皆様の表情や雰囲気を感じていただければ!と思います。

戦後『阪神間モダニズム』と言われる時代は1900年から1940年まで栄えたサロン文化だと私は思っています。

作曲家の近藤浩平さんから「せっかくNeo 阪神間モダニズムの会でサロンコンサートをされているのですから、阪神間ゆかりの作曲家の作品を必ず入れるのはどうですか?」と発案を受け近藤さん作曲の作品も演奏してもらったりしました。

クラシック系の作曲家の楽譜を手に入れるのは意外と難しくなかなか前進していなかったのですが、阪神間ゆかりの作曲家や作詞家をジャンルを問わずに検索したら大御所の名前が結構出て来ました。

山田耕作、服部良一から浜口庫之助、阿久悠、東辰三、小坂明子、紙ふうせん、作詞家ではサトウハチロー、無理やりかもしれませんが三木露風まで。

まだまだいるでしょうね!

こうなると昭和の歌謡史を飾る曲が続々とありますね!

 

12月の『Neo 阪神間モダニズムの会』では貴志康一氏の曲も歌ってもらう予定です!

来年はどんな曲を紹介していけるか!

そうだ!ビー チボーイズの歌う『Sumahama(須磨浜)』もある!(笑)

「庵原さん、神戸は最もコンサートの集客が出来ない大都市なのですよ!」と東京の音楽事務所の社長から聞いたのが5年ほど前。

この時はショックで別の音楽事務所の社長に電話をして聞いたら「そうなのです。我々も困惑しています」と言われ愕然としました。

それ以前にはクラシックもポピュラーも世界ツアーの名だたるアーティストのコンサートが聞けたのに!

コロナが民間では何となく収束感がある中、コンサートも再開し出した。

東京の著名な音楽家や音楽関係者に聞くと、神戸の現象が各都市でも起こり出しているという。

それは他の芸術文化にも言えているらしい!

一部の海外の巨匠クラスのコンサート以外集まらず、素晴らしい実力派の海外アーティストですら難しいと聞く。日本人アーティストも同様で実力のある人ほど集客できない!と嘆かれていた。

日本全体で文化や芸術に無頓着な傾向が強いと懸念しておられる。

絵画などのアートは昔の大実業家がコレクションし、自身で美術館を建て公に披露して来たものは今も残っています。

音楽は富裕層と言える少し生活に余裕のある人々が愛し、支えて来た歴史があります。クラシックのコンサートに行くと上品な方に御目に掛かって来た。

以前にも書いたことがありましたが、その昔私達がなけ無しの小遣で買うレコードは全て偉大な音楽家の録音したもの。それ以外は売っていなかった!

ラジオで流れるものはレジェンドの音楽!テレビでは新進気鋭の優秀な音楽家の演奏!

良き音楽番組があり、今とは格段の差を感じます。

私どもが主催する『Neo 阪神間モダニズムの会』にお越しの皆様と接していると、素晴らしい感性豊かな方ばかりで、それまでそれほど大きく音楽に関心のなかった方ですら、私どもの会で演奏される音楽家の方に感激し他でも行っているコンサートに応援にいかれる様になられています。

もう一度、その地域の文化を取り戻すにはサロン活動は重要な役割があると思っています。

経済すら持ち上げていくとの確信も出て来ましたが、毎回主催者の苦労は絶えません。

今年もあと1回開催します。

来年は実り多い年になる!と希望を持っています!