2020年2月7日 金曜日。ついに大型二種免許学科試験の日。

先週末に大特の卒検に合格して、その前に卒検を通っていた大型ニ種とけん引を合わせて3つの卒業証明書が揃った。トータル50万円ほどの出費…。

二種の卒検から2ヶ月も経ってしまって、学科の内容を忘れ気味だったので少々心配。

一応ネットで片っ端から模擬問題をやったり、問題集を買ったりしたものの…、ネットの模擬問題の中には答えが違うものもほんの少しあったりするので注意が必要。

とりあえず、これでもう良いだろってところまで復習しておいた。



本日はまだ星が見える6時前に起きて、明石試験場についたのは8時前。
受付は8:30からなんだけど、8:10くらいには手続きできるように窓口が開いた。2月の金曜日ということもあってか、ごった返してはいない。
私の場合は受験票が「大型二種」と「けん引・大特」の2種類。「二種に○印が付いているもの」と、「けん引に○印が付いているものに別途手書きで大特に○印を書いているもの」。
同時取得のメリットは免許交付手数料が通常の2050円に+して1車種につき200円で済むことと、1日で済むってこと。
今回の場合のデメリットはまず行われる二種の学科に落ちると、あとの2つが今日取得できなくなることと、あまりないパターンということで少しだけ係の人の手を煩わせること。実際今日行った300人くらいの中で複数取得者は1人だけだった。

視力と深視力の適正検査を終えて学科試験へ。落ちるわけにはいかない…


事前の対策はほぼ完璧なつもりで試験に臨んだものの…4つほど迷ってしまった。
その問題がこちら(文章は一字一句覚えてるわけではないのでニュアンスで)

「停車とは、駐車にあたらない一時的な車両の停止である」
迷ったポイント︰文章短っ!この一番短い問題文に裏があるんじゃないか?一時的??うーん。
→正を選択

「トンネル内でやむをえず駐車する時は、停止表示器材を置けば、点滅表示灯や尾灯はつけなくてよい」
迷ったポイント︰そんな応用問題は見たことないなぁ…でも明るいし多分オッケーでしょ。
→正を選択

「こう配の急な下り坂では、自動車も原動機付自転車も追い越してはならない」
迷ったポイント︰原付は追い越ししそうなもんだよなぁ…いや、でもあかんか!
→正を選択

イラスト問題の選択肢3つのうちの1つ
シチュエーション︰雨が降ってきている中で人が近くを歩いている道路
「ワイパーの動き始めは汚れていることがあるので、ウォッシャー液できれいにすると良い」
迷ったポイント︰こんな言い回しは見たことないし、教本でもウォッシャーについてあまり触れてないよな。そもそも自分でそんなパターンで使ったことないわ。いや、でもキレイにはなりそうよね!
→正を選択

試験の結果は98点で無事に合格したんだけど、100点取る気満々だったのでなんだか悔しい。
イラスト問題でやってしまったか!どうなんだろう?


まあでも、合格!めでたい!
しかしここで意外な展開が…。ここまではあくまで大型二種免許の取得に関わるもので、別途けん引と大特の手続きへ。2度目の質問票の提出と2度目の視力と深視力の検査がある。朝やったじゃん…と思う。二種の学科が絡むからややこしいんだね。


んで交付。西暦が書かれてる!8t中型に限るっていう、なぜか大型とってもついてた条件が消えた。

そして…交付のときの説明で気付いた…来週誕生日で期限をほぼ丸々1年無駄にしてしまった(笑)来週以降で受ければ良かったかな。



帰りに明石の魚の棚でお買い物。

というわけで、5ヶ月かけての3種の免許取得を無事に終えられた。
このあとは操縦系では水陸両用バス運転のために小型船舶2級、なんのためかはわからんけどフォークリフトと解体クレーンの講習を予定。けん引二種と大特二種もいつか。
でもそれは気候も財布も暖かくなってからにしようと思う。
2020年2月1日 土曜日。昨年9月に大型二種免許取得のために入校してから、けん引免許卒検を経て、今日大特の卒検。この教習所に入校してからもう5ヶ月も経ってしまった。


これが大特の検定のコース。70点以上とゆるい合格点だし、難しい点も特にないので基本的に落ちようがない内容。


検定開始まで1時間近くあるので、二輪の卒検を見学したりする。
大型二輪は20年位前に取得してるんだけど、妻を載せて運転中に濡れた路面で転んでしまって、それ以来乗るのをやめた。


さて、卒検開始。課題は直線指示速度20km/h、右左折、障害物回避、踏切、方向変換くらい。
車がフォークリフトだから方向変換も楽々。

結果は無事に合格。
これで大型二種とけん引免と大特の3種の証明書が集まった。

次週金曜日に二種免許の学科試験と、けん引免許と大特の書き換えで3種の免許を同時に取得する予定。
二種の学科が不合格ならその日に全部取れなくなる段取りなので、しっかり暗記しとかないと。
会社休んで行くので落ちるわけにはいかない…。

2020年1月19日 日曜日。前回までに、大型二種免許とけん引免許の卒研に合格し、今日から大型特殊免許の取得開始。

 
これは技能教習だけで、計6時間の短期。教習というよりは講習って感じ。
 
 
教習車では珍しい、トヨタのフォークリフト。ほとんどの教習所では中折式のバケットローラーなんだけど。
今後フォークリフトの免許を取るつもりなので、結果オーライ。というかラッキーだね。
 
AT車だし操作は至って簡単。みきわめや卒検で落ちることもないと思う。
 
ガタガタ揺れるので、ケツが痛くなるくらいの話で、その他ネタ的に何もない。
 
ブログ更新は免許試験場に行くときになりそうです。

2020年1月11日 土曜日。短かった技能教習を終えて本日がけん引免許の卒検。

 
 
卒検の流れは、注意点の説明、検定コースの把握、実際の運転、証明書の交付。
 
 
 
今日この教習所でけん引免許の卒検を受けるのは2名。私ともう一人は大型免許持ちの女性。誤解を恐れずに言えば、女性のこうしたドライバーはやっぱりかっこいい。
いや、実際どんな人かは知らないし、技術レベルもようわからんけど。
 
検定の内容は大きなところで直線指示速度、S字、線路、方向変換。その他は右左折の幅寄せくらいかな。
ちなみにS字の入り際は幅寄せをしないと減点なんだけど、幅寄せを忠実に行うと脱輪の可能性があるので、捨てることにした。
キモの方向変換さえ問題なければほぼ合格するのが当たり前。
 
結果無事に二人共合格になった。お互いにお疲れさまでした!と挨拶を交わす。
 
思ってた以上にあっさり取得で拍子抜け。
さて、このあとは来週から大型特殊免許の教習開始。これはほぼ講習みたいなもの。
さらに小型船舶2級を取るまでが、今のところの予定。
2019年12月28日 土曜日。今日は最初の時間がみきわめ。直線バックとS字がまともにできたら合格になる。前の時間まではさっぱりできず落ちる覚悟でいたものの…パソコンでシミュレーションしまくってなんとなく行けそうな感じをつかめた。


しかし、それはあくまでもシミュレーションであって実際どうなるかはわからない。
まずは直線バックから。
ヘッドから直接後ろを見るバージョン、窓越しに見るバージョン、ミラー越しに見るバージョンの3種類をやる。
今まではハンドルを回しすぎだったんだね。ハンドルのさばき方を小さく、1/4回転程度で調整するのがいいみたい。


ちなみに教習車はISUZUのこれ。
S字はまあ普通にできるので問題なし。なぜか初めてのクランクをやることに。一回バックする切り返しをしてしまったけど、これは卒検の課題にはないので、そこそこに。
というわけで、シミュレーションの効果もあってみきわめ合格。

2時間目からは第2段階の教習となる。交差点の通行や、踏切といった課題をこなす。これらの内容はなんの問題もなく済ませる。

キモはやっぱり方向変換ね。車庫入れみたいなもん。思っていた以上に完璧にこなすのが難しい。3回やったけど毎回微妙にハンドルさばきが違う。しかし、指導員曰く、この段階ではマシなほうと言われる。
これも散々シミュレーションでやったしね。その効果があったわけ。

いいイメージのままで、第2段階の1時間目を終える。
どうやらここから卒検までは同じ内容の繰り返しみたい。ブログ更新は卒検前後にしようと思う。

2019年12月22日 日曜日。けん引免許教習の2日目。けん引免許の第1段階は5時間で、今日は4時間目まで進むので「みきわめ」の手前最後の教習。15:30から教習開始。

 

 

今日の段階で直線バックができていないとまずいわけなんだけど、どうもこううまくできずにいる。どうやら必要以上にハンドルを回しすぎているようで、トレーラー部分があっちこっちに行ってしまい、結果どん詰まり=これ以上どうしようもない状態=前進して立て直しになる。

指導員も呆れるほどの下手さ加減。いやでもさ、2時間目には雨降ってきたし、暗いし条件も悪いんだよ(言い訳)。

こりゃみきわめ不合格か…。

 

どれだけ難しいかをちょっと味わえるブラウザゲーがこれ

 

https://framesynthesis.jp/drivingsimulator/2d/
2d自動車シミュレーター。最新のGoogle Chromeでは動かないようで、バージョンダウンして古いChromeでやってみた。

1回も車庫入れ成功しないんだけど!(泣) 興味のある人はぜひお試しあれ。

 

しかし、本気でまずい…。

2019年12月15日 日曜日。今日はけん引免許の実技開始の日。学科はないので、これから先ずっと技能教習。

 
 
さて、けん引免許の初日。17時過ぎに教習所に到着。まだ明るいけれど、17:40にはすっかり真っ暗。
 
大型二種免許の卒検を合格しているという状況は指導員も把握されていて、なぜけん引免許と大型特殊免許を取るのか…と聞かれる。
 
確かにバスの運転手には不要だし、目的は謎なんだろうなぁ。
Muscle的にはとりあえず教習所で取れるものは一気に全部とっておきたいところなのよね。
 
 
今日は基本のキと言ったところのばずが!いきなりS字と後退。
S字はなんなくこなせるものの、問題は後退。
けん引免許のキモと言っていい部分。
左寄せは右から切って、次に左へ切って、最後に右へ切って調整という感じ。
通常の運転にはないハンドルさばきに少々面食らう。あぁ難しい…。どのタイミングでどっちに切ればいいか良くわからん!
 
うーん、でもあと一回やればコツがつかめそう。
どうやら感覚的にはけん引免許はあっさり取れそうな予感。
2019年12月7日 土曜日。先週末に大型二種免許の卒検に合格したわけだけど、明石試験場で平日に行われる学科試験にはまだ行っておらず、大型二種免許取得には至っていない。
というのも、当初からけん引免許と大型特殊免許も取得するつもりでいるわけで、試験場で1回の手続きで3種の免許を取るつもりだから。
明石試験場に平日会社を2回休んで行くつもりはない。

このあとけん引免許と大型特殊の卒検に合格した場合の流れをご紹介。
3種の卒業証明書を持って試験場へ→午前中に大型二種免許の学科試験に合格→午後からけん引免許と大型特殊免許を足した形で更新へ。
※学科に落ちた場合は全てがご破算。
学科試験に落ちることを想定して…より安全な形で取得するには、このあとする教習でけん引免許と大型特殊の卒業証明書を取得→その2種のみを書き換えして、後日大型二種免許の学科試験を受ける形。しかし、それは今、学科試験に行くことと全く変わりがない。
なにせ1回で済ませたいわけだからね。
※こういう理由で会社を休むのはなんだかね…っていう社畜ぶり。


さて、問題はどこの教習所で教習を受けるかってこと。
家から通える範囲で全車種取り扱っている教習所は少ない。
やっぱり安く済ませたいのが人情。

ちょい安めの尼崎ドライブスクールは年末年始が全休なので却下。六アイのRICSプロは他より明らかに高いから却下。本命のポーアイのPIDSは混んでて、教習開始が3月からとかいうので却下。
結果、卒割も効いて比較的教習の予約が取りやすい(入れてもらいやすい)神戸西インター自動車学校にすることにした。
勝手知ったるコースだしね。

けん引と大型特殊の2種類の免許で、費用は21万940円。安心パックはざっくり+4万円ほどかかるので入らなかった。
安心パックなくても多分ストレートでいけるでしょ。なにせ大型ニ種の卒検は合格した程度なんだから。

というわけで、次週日曜日からまずはけん引免許の取得開始。
1月中には全てを終わらせたいところ。
それにしても、大型二種免許から、この2つの免許取得…合計50万円くらいかかってて、財布が寒いことこの上ない。
2019年12月1日 日曜日。
長いようで短かった教習課程が終わり、いよいよ卒検へ。


思えば、通い出したのは9月でまだ暑かった。山の色も変わって寒くなったなぁ。


大型二種免許の卒検は2人で、私のコースはこれ。苦手な方向変換ではなく、縦列!ラッキーだ。


路上コースも嫌な南回りではなく、北回り。これまたラッキー。

持ち点100点からの減点方式で80点以上で合格。
2人とも所内の課題はボロボロで…、路上に出る前に検定員から「路上気をつけなあかんで」と言われる。

路上の途中でバス停に見立てた電柱に合わせての停止が3回。あとは流れに乗って普通に運転。

多分大きな減点なく終了。もう1人は坂のある交差点からの発進でバックしてしまいそれだけで20点の減点となってしまった…。

最終的に所内に戻ってきて、アドバイスを聞く。鋭角も縦列もあまりうまくは行ってなかったみたい…。
まぁしかしどうあれ無事に合格。大型ペーパードライバーからでもなんとかなるもんだ。練習場に通って余分に練習はしたけどね。


卒業証明書をもらう。あとは明石で学科試験。
まさかそこで不合格はないよな…。

応援していただいた月さんとラムちゃんに感謝です!

2019年11月30日 土曜日。今日は午後から2時間。学科は全て終了して、技能の最終段階。

 

 

まずはシミュレーター1時間。客を乗せて雨、霧、強風、降雪などの悪天候での運転。
スタートから客を載せ損ねるは、交差点で車にぶつかるはで散々な内容。どうもシミュレーターのブレーキと普段乗ってる車のブレーキの感覚が違う。シミュレーターのはしっかり踏まないと反応しないみたい。

まぁ、シミュレーターはそんなもんだよね。実際の道路とは全然違うし…要は色々意識して、注意して運転しましょうねっていう内容。
 
 
 
さて、2時間目の見極め。これが最後の練習の機会。バスに乗り込むMuscle。見極めがAなら明日卒検へ。駄目なら補習だ。
 
 
 
まずは場内で鋭角、縦列、方向変換、後方感覚など課題をこなす。
うーん、方向変換はどうも苦手だ。なんとかこなす。
個人的な課題がもう一つ。後方感覚はバス後方のポールに対してバンパーを50cm以内に寄せるというもの。どうもギリギリまで攻めてしまうクセがあって15cmくらいまで寄せてしまう。ぶつかれば検定中止なわけで、もっと広く距離をとらないと。しかしね、このバスって11m程度の長さなんだけど、ルームミラー見ながら10cm単位で詰める感覚って掴みにくいよね…。
 
 
場内の運転を終えて、路上へ。正味路上に出ればこっちのもの。指定位置の停止はほぼ問題ないし、法規に則っての運転も大丈夫。
 
 
 
一通り運転を終えて教習所に戻ってきた。見極めはAで、無事明日の卒検へ。
所内の課題は鋭角、後方感覚、方向変換or縦列。
方向変換ではなく、縦列の課題が選択されれば、ほぼ大丈夫かと。(方向変換と縦列は二者択一)。
ここまで長いようで短かった。