筋肉稼働量から見る稼働許容体重 | 良質ナ筋肉ノ法則

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悪い筋肉とはサラバして、良い筋肉をゲットしませんか?


時々、スポーツジムなどで、意気揚々と重いウェイトを使って、トレーニングしている人を多々目撃します。これは、決して良い筋肉につながるとは…非常に言いがたいです。

まっ、それに関しては後日ゆっくりと咀嚼しながら、書きたいと思います。



今回のテーマとなっているのは、ベンチプレスを元に考えています。


■ ベンチプレスの正しいフォームから、バーをゆっくりと胸に着くまで下ろします。(ゆっくり下ろすとは、速度を喩えるとすれば…「コブクロ」の「蕾」と云う曲を思いだして下さい。知らない方は、Youtubeでも調べてみてください。その歌いだしの部分にあたる「♪なみだこぼ~して~も~♪」この部分でその動作をします。)

■ その時に、腰が浮かず、背中をつけたまま、手首をかえさず、きちんと息を止めずに吸い込むことができていることを確認してください。

■ そして、胸についた状態から、元の位置にリフトアップします。この時も下げた時と同じ早さで…。

■ これを止めずに3回行います。

■ その後、30秒インターバルをおき、再び行ってください。計3セットです。

そこで筋肉稼働量とはなにか、現行の筋肉稼働から稼働許容体重を算出する方法です。例えば、体重70キロのAさんが、上記のベンチプレスの方法で80キロまであげられたとします。この場合、Aさんがあげた重さを0.8をかけます。それが筋肉稼働量として算出された数値となり、それが稼働許容体重となります。この場合、64となりますので、体重を6キロ落とすか、体重を維持し88キロまであげられるようにするか…となってきます。

稼働許容体重と云うのは、現行の筋肉稼働量から体に負担のかからない体重と云う風に考えてもらうと、わかりやすいかもしれません。



これが、筋肉稼働量から見る稼働許容体重と云うものです。これって、上半身の筋肉だけで算出をしているのでは?と思われるかもしれませんが、正しいフォームをとっていたら、全身の筋肉をバランス良く使っているはずです。



【今日の一言】
30秒以上のインターバルは無駄!