今日も暑いメラメラ
小まめな水分補給と積極的に涼を取り熱中症対策を心掛けましょう注意


体調を整える、健康になる、病気を治す、ということはどういうことか?



私の体操教室の参加者からこんな相談を数回受けています。

娘さんが二度目の出産後、肩コリが酷くなり三ヶ月間毎日近所の整骨院に通っているが全然治らないという。

以前、この話を聞いた時に整骨院に頼るだけでなく、自分でも運動なり何らかの改善をしなければ良くはならないので、出来れば私の体操教室に参加してはどうか?と勧めてみたところ、育児が忙しくなかなか時間が取れないとのことだった。

昨日も同様に、娘の肩コリはどうしたらよいか?との相談。
相変わらず肩コリが治らず未だ整骨院通いの日々が続いているという。
基本的に私は、体操参加者以外の健康相談は受けないことにしている。
直接会ってみないことには例え身内と言えども具体的な症状が分からないし、身も知らぬ人の相談をうけていたらキリもないダウン

で、今回の肩コリの件に関しては症状は分からないけど、いつまで経っても治らないだろうということは分かる。
何故、三ヶ月も通っても肩コリが治らないのに整骨院に行くのか?
行って揉んでもらえば気持ちがいいし楽になるからだそうだ。
要は気持ちがいいから通っているだけなのだ。
一見すると整骨院なりに通っているから『 治療 』している気分にはなっているが、実はマッサージの気持ち良さに依存しているだけで根本的な治癒を行っていないダウン

行って揉んでもらって楽になる、この繰り返しに過ぎない。

厳しい見方になるけど、どうもこの娘さんは本当に肩コリを治す気がないように思える。毎日午前中一杯時間を掛けて整骨院に通えるならば、週に一回くらいは体操教室に通える時間は都合出来るだろう。

その整骨院の治療技術にも問題があるかもしれないけど、本人が積極的に本当に肩コリを治そうという気持ちも欠けていると思う。

病気とは読んで自の如く、「 病は気から、気は病から 」なのだ。
いつまでも他人任せ、自ら病を治す気もなければ治癒力が高まることは決してない!!

故にこの娘さん、一時は楽になるが、決して肩コリが改善されることはない。

私の体操教室の皆さんが健康なのは、自ら健康になろうという意志の元通っているからに他ならない。
私の体操自体に魔法のような力がある訳ではないのだあせる
本当にそんなミラクルなパワーがあれば今頃私はデューク更家以上に有名な健康指導者になっているはずだにひひあせる

健康に大切なのは本人が健康でありたいという意志が一番なのだ。