さすらいさんちの話 6/18 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

新聞広告が目につきました。「週刊ポスト」の広告です。

 

「ひとり」で生きる準備。

週刊誌を買って読んだ訳ではありません。私自身、「ひとり」になるという事を考えながら、カミサンの看病はしてきたつもりです。ただ、余命は判っていたにしても、本当に「ひとり」になるという実感は、カミサンが亡くなってからの事で、今になって、いろいろやっておけば良かったと思う事はあります。

 

特に家計の事はカミサンに任せていましたから、いろいろ面倒な事も起こっています。

暗証番号やパスワードと言ったものは、今の時代、一つ二つでは済みませんから、残されたモノの中からいろいろ探さねばなりません。

 

亡くなったから、いろいろ片付けをしました。そのお陰で幾つかのモノを見つける事が出来ました。例えば霊園の管理表です。これが見つからなければ、納骨も出来なかったでしょう。

印鑑については、先日も書きましたが、全くどれに使ったものかも判らないままです。亡くなった両親の印鑑まで有りますから、もう判る訳がありません。

 

一番の問題「孤独」と言う事は、現在進行形で向き合っているさすらいです。

ただ長年続けている「ブログ」のお陰で、他の人よりも孤独を味合わないで済んでいる事は事実です。「武蔵野舟木組」に感謝ですね。

 

確かに、この週刊誌の様に書かれている事は、いつ起こるか判らない事ですから、「まだ大丈夫」と思っていないで、連れ合いの方とは双方で理解しておくことが大事であると思いました。