さすらいさんちの話 2/24 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

毎日の行動が、スケジュール化された。

 

在宅医療チームとのやり取りが、ほぼ終了した在宅介護四日目。

連日来てくれている看護士さんは、日によって変わるようで、前日来た人は、良く喋るし気が利かないし、知らない事が多いような人で、カミサンも私も不安。

昨日来てくれた看護士さんは、三日目となる女性だが、初日からカミサンも息子も安心していた方だ。

 

薬剤の名前は憶えられないほどあるが、整理して、使用に合わせてすぐ出せるように、場所を作って並べるようにしている。冷蔵庫での保管もあり、表を作ってみる。

 

8時半 点滴を冷蔵庫から出して置く。

9時 冷蔵庫から鎮痛剤の座薬をだして、座薬を入れる。

その時に、夜中のお小水を計量カップに入れて計量して記入。勿論簡易トイレの清掃。

終って朝食の用意をする。食事のあとに薬を3種5錠。

11時 廃液の処理。計量して記入。

12時 点滴の交換。手順は頭には入った。ポンプのバッテリーの交換もある。

その後昼食となるが、果物程度しか食べない。昼の薬2種4錠

15時 鎮痛剤のパッチの交換。(痛み止めの主となるもの)

18時 食事。食事後、薬を2種4錠。

21時 冷蔵庫からの座薬を入れる。

最後に眠剤を1錠。

 

大体のスケジュールを、表にするつもりだったが、看護士さんがスケジュール表を作ってくれていた。時間を当てはめるだけで済む。

 

ここの所、薬が効いているのか、退院後一回も痛みが出た事が無く、穏やかな表情が多い。

便じゃ尿の処理は、まだ看護士頼りではあるが、出来るだけ補助をして作業を覚える。

 

こんな一日だから、買い物に出る時間も、決めないと無理である。

買物と言っても、カミサンが食べるモノだけ考えて買い物するから、気が付くと自分が食べるおかずが無かったりする(笑)

 

近くに住む息子は、昨日の雨の中でも、孫の月奈を抱いてやってくる。

孫の顔を見るのが愉しみで退院してきたから、やはり元気の源だろう。

 

今日は、娘が孫の偉知を連れて来る事になっていて、再び家族全員が揃いそうだ。

私はその間、寝る事にする(笑)