さすらいさんちの話 1/13 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

 

 

昨日は病院の行きがけに、地元の杵築神社やお参りをして来ました。

決して大きな神社ではないが、約350年前に出来た神社で、出雲の杵築大社(現 出雲神社)と稲荷神社を創建されたと言います。

 

地元の氏神様として長く存在しています。

子供の頃は、お祭りがあると屋台などを楽しみに行ったものでした。我が住まいのある所は、子供の頃はまだ畑ばかりの場所で、祭りの神輿などはなく祭り自体に参加する事はありません。

 

金魚すくい、ヨーヨー釣り、ハッカパイプ、吹き矢、麦わら鉄砲、綿菓子、かざ車、お面など、現在よりもシンプルな店ばかりがありました。

その昔は、富士信仰も盛んだったようで、境内にはミニ富士山や富士五湖などをあしらった場所があります。多摩地区では最大級のミニ富士山なようです。

 

子供の頃は、剣道の先生が神主さんだったので、良く父に頼まれて届け物をした場所でもあります。大人になってからは祭りを見に行く事もなく、たまに初詣に出掛けるぐらいです。

朝日を浴びながら、久し振りの参拝は清々しく感じました。

 

この地域の地主さんには、ふなき姓の方が多く、舟木、船木、舩木と言った名前の表札を沢山見ます。必ずしも一族と言う訳では無いようですが、その昔は、全て何かの縁続きだったのでしょう。