日活黄金期 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

 

↑上をクリックして見てください。私にポイントが入るようです(笑)


石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎、和田浩治のダイヤモンドライン。それに笹森礼子、吉永小百合、清水まゆみの女優陣。

 

赤木圭一郎さんが亡くなってから61年が経ちます。2月14日に日活撮影所内でゴーカートに乗り、スタジオの大きなドアに激突して亡くなられたのは一週間後の事でした。さすらいはまだ小学生で、たまたま亡くなった日に風邪をひき寝込んでラジオを聞いていて訃報を知ったのを覚えています。名まえだけは知っていましたが、映画を見るのは亡くなった後の事でした。抜き打ちの竜とコルトのジョー。赤木さんと宍戸錠さんとの共演は、ワクワクして見たものでした。

 

和田浩治さんは、16歳でデビュー。第二の石原裕次郎と言われるほどよく似て居ました。デビュー当時から主役を演じ、清水まゆみさんとのコンビが15本ほどあります。その後は脇役が多くなります。舟木さんとは「東京は恋する」「青春の鐘」で共演しています。42歳の若さで亡くなりました。

 

ダイヤモンドラインも今では、小林旭さんだけが健在です。3人の方が今でも健在でおられたら、芸能界ももっと楽しかった事でしょう。裕次郎さんの52歳の若さで亡くなられたのも、残念でなりません。

 

小百合ちゃんは元気に毎年映画の出演しています。日活を離れてから、名演技をされるようになり、沢山の大作にでられていますが、さすらいは日活当時の若々しい明るい青春映画の小百合ちゃんの映画が好きです。

 

笹森礼子さんをご存じない方も多いかも知れません。多くの赤木圭一郎主演映画で共演しています。

浅丘ルリ子さんに次ぐ青春スターとして活躍しました。TBSドラマ「日真名氏飛び出す」でレギュラー出演していましたから、当時を覚えている方もおられるかもしれません。1965年には結婚されて芸能界は引退しています。

 

清水まゆみさんは、現在82歳。元気にブログを書かれていて、日活当時の事、その後のフリーになっての事などを振り返って書かれています。御主人は日活俳優の小高雄二さんで、闘病後に亡くなられました。裕次郎さん、赤木圭一郎さん、和田浩治さん、川地民夫さん、小林旭さん、葉山良二さん、そして小高雄二さんの闘病の事などを語っておられます。

 

良き時代の日活映画、そして俳優さんたち。さすらいは今でも大好きです。