さすらいさんちの話 4/10 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

もう10数年前になるが、舟木さんのコンサートを見に岡山に行った時に、舟友の仲間が取ってくれた写真。唯一、舟木さんとのツーショットは、さすらいの後ろ姿だ。(笑)

 

当時はまだ入り待ちも出来、沢山の入り待ちの人達に交じって、舟木さんの車が来るのを待った。順番に握手をして、例によって「武蔵野から来ました」と言う前に、もう私の存在を認めてくれていたのが嬉しかったものだ。

 

岡山では、当時ブログで知り合ったばかりの、丁度私より一回り上の先輩が待っていてくれて、その日は夕方からその方と一杯飲みながら親交を深め、翌日はその先輩の方の車で、いろいろと岡山を案内してくださった。

旧閑谷学校、瀬戸大橋、備中松山城、宮本武蔵生誕の地、宮本武蔵駅、赤穂城と、丸一日案内して下さったのを思い出す。備中松山城へは山道を登り、その山城の素晴らしさを堪能。城好きとしては感激ものだった。美作の宮本武蔵生誕の地は、亡き父が、剣道大会のたびに訪れた場所で、その武道館も見せて戴けた。赤穂迄足を延ばし、大石内蔵助邸跡も見れたし、矢頭右衛門七の像は、思わず撮影したものだった。

 

岡山には行くのは三度目だったが、あまり観光などしていない。一度はまだ30代に入ったばかりの頃に、友人と二人、ぶらりと旅した時に行ったのが倉敷で、美観地区の蔵造りの旅館に泊まったものだ。朝目覚めると、川越しに我々の泊まった旅館を沢山の人が撮影してる。「旅館くらしき」良く飛び込みで泊まれたものだと思う。

 

もう一回は、20年ほど前に仕事の出張で行った新見。正直車で行ったので何県なのか知らなかった。(笑)一週間ほどいて、ここで舟木さんのコンサートのポスターを見て、仕事が伸びれば行こうと思ったのだが、残念ながら数日前に仕事を終えてしまい、見る事なく帰って来た。鍾乳洞を見に居たのも思い出す。

 

岡山は気が付くと友人もいるし、出身者の友人もいる。何かとても気持ち的に近い県に思えているのである。