ノーマン・ロックウェル | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

アメリカのイラストレーターのノーマン・ロックウエル

 

アメリカの百貨店シアーズ・ローバックは、カタログ販売と言う手法を使って営業もしていた。まだ通販とかネット販売とかない時代に、カタログによって商品を買う事が出来た。

昭和50年代後半から、日本でもセゾングループの西武や西友で扱うようになった時期がある。当時の日本家屋では置くことが出来ないような大きなスライド式のテーブルなどもあり、時代的には、日本で扱うには無理があった。

 

そんなシアーズのショップで買ったのが、ノーマン・ロックウェルの木製のタペストリーだった。

その一枚が、一番上の絵で、その時三枚買ったのだが、一枚紛失してしまい、今でも残った二枚は、居間に飾ってある。

 

ユーモラスで、何とも言えぬ画質が好きで、見掛けると買いたくなったりする。さすらいが通う薬局にも飾られていて、いつも眺めてしまう。

生涯2000枚の作品を描いたと言うが、スタジオが火事になり、その殆どが消失したと言う。1954年に描かれた作品は、2006年のオークションで18億円程で売られたと言う。

 

ジグソーパズルやアートフレームで、売られているので、ご覧になった方も多いだろう。