デビュー当時は、寝る間もなかった事から、顔はボツボツだったと舟木さん。
人気者の舟木さんに、風邪などひかれたら困ると、東映撮影所では、火鉢ではなくガスストーブ。撮影所内の移動も自動車を使う程だった。カツラもメークも、皆に抱えられながら行っていた頃だ。
「きらめきワイド」
舟木さんのプロフィールが続きました。故郷の愛知県一宮市の実家あと。
友人の「うを六」の樋口さん
当時の舟木さんは、余り見なと一緒におらず、近くでニコニコと見ているような子供だった。
小さな弟さんを、自転車の前のカゴに載せて散歩をするような姿をよく見たという。転校なども多かったので、余り友達を作らないようにしていた、繊細な子供だったようだ。
一宮の萩原町に舟木さんの生家を見に行った時、「うを六」さんには二度立ち寄ったが、二度とも樋口さんは不在で、お会いする事は出来なかった。生家跡も無くなり、もう萩原町と訪ねる事もなさそうだ。