さすらいさんちの話 7/21 半沢直樹 | 武蔵野舟木組 2024

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               さすらい

「やられたらやり返す倍返しだ!」というフレーズで、話題をさらった半沢直樹が、再び戻ってきた。

早いもので前回は2013年に放送だから7年前になる。強烈な印象を残したドラマだっただけに、そんなに前の放送だったのかと思ってしまう。前回の最終話は視聴率42%越えの、平成最高視聴率だったと言う。平成を代表するドラマであると言う事だ。

 

原作の池井戸潤の小説は読んだ事はないが、ドラマ化された沢山のテレビを見ている。どれも連続ドラマだから、録画して見逃さないようにしていた作品は多い。

「下町ロケット」

「ルーズヴェルト・ゲーム」

「陸王」

「ノーサイド・ゲーム」

「空飛ぶタイヤ」

「株価暴落」

「鉄の骨」

「七つの会議」

「花咲舞が黙ってない」

「アキラとあきら」

「民王」

どの作品も、面白いと思って見ていたし、繰り返しの再放送を見ても、面白いと思いながら見る。どのドラマも、最初は逆境の中で話が続き、最終話近くには大逆転で、痛快な終わり方をする。見終わって「スカッ!」とするから、見ていて気持ちがいい。「スカット さわやか 池井戸潤」だ。

 

 

コロナウィルスの影響で、4月スタートの放送開始予定が遅れてのスタートとなった。初回の放送は、視聴率22%と、前回の初回放送を上回った。後半に向かいジリジリと視聴率を上げてく番組だから、どこまで視聴率を上げてくか判らないオバケドラマでもある。

 

放送日の日曜日は仕事なので見られず、録画しておいたものを昨日から今日に掛けてみた。日曜日の昼間には今年1月に放送された「半沢直樹スピンオフ『狙われた半沢直樹のパスワード』」が再放送された。先に、今回の半沢直樹の第一話を見てからスピンオフを見たから、実はこれが凄く良かった。

第一話のストーリーを踏まえて見ているから、スピンオフの流れが自然と入って来る。1月にスピンオフを見ていれば、単発の違うドラマとして見てしまった事だろう。続けて見れたのが、とても良かった。

 

 

今回のドラマは、前にもまして豪華な出演者だ。引き続きの俳優さんもいれば、新たに加わった人達もいる。中でも半沢の部下となる森山を演じる賀来賢人さん、浜村を演じる今田美桜さんの二人は、常にかかわって来る重要な部下。尾上松也さん、南野陽子さん、井川遥さん、など新たに加わったし、今後は柄本明さんや筒井道隆さんなども登場する。

 

半沢直樹を演じる堺雅人さん、見た目はひ弱そうに見えるが、実は慶應義塾剣道部出身という役柄。相棒のような存在の渡真利忍役は、同じく慶應大学出身で、数々の情報を半沢に提供する。忍の名は、きっと忍者からとったのだろう。(笑)賀来賢人さんと尾上松也さんの二人は、中学時代に明成学園の剣道部出身という設定だ。

 

いやいや歌舞伎界から、これだけの役者さんたちが出る番組も珍しい。NHK大河ドラマなら判るが、民放のドラマなのだから凄い。香川照之(市川中車)さん、市川猿之助さん、片岡愛之助さん、尾上松也さんと、そうそうたるメンバーが顔を揃える。またまた今回のドラマは敵だらけの様相で、香川さん、猿之助さん、古田新太さん、愛之助さんと、嫌みな連中が、いかにも嫌みな悪党面して出て来る。まぁ最後は皆,ギャフンと言わされるのだろうが。それまでが楽しみだ。

 

 

面白いものをHPで見つけたので載せてみた。

このドラマには沢山の人が映り込んでいるが、その人たちは無償のエキストラさん達。無償の代わりだろうか、こうして参加したエキストラの人たちの写真がHPに紹介されている。

HPでエキストラを募集しているようで、そこに応募すれば良いらしい。ただ現在は、コロナ禍の問題もあり募集はしていない。半沢直樹に関しては、撮影が終了しているだろうから、募集はないとみられるが、エキストラで出てみたいと思われる方は、TBSのHPで募集を知らせる様だから、常々覗いてみるのも良いかも知れない。

エキストラの経験のある、さすらいとしては、一度は出てみる事をお勧めする。テレビや映画で自分の姿を見るのは楽しいものです。(笑)ちなみにさすらいが初めてエキストラをやったのは「柔道一直線」でした。(笑)