BトレにおけるJR701系列の初出は東日本キオスクスペシャルパート7で、ラインナップは盛岡・山形各地区の100番台と田沢湖線の5000番台3種でした。
本当は個人的に馴染み深い羽越線用の0番台を期待していたので少し残念だったのですが、いざ製品を見てみると
出来が素晴らしい!!
造形は701系の特徴を余すことなく再現し、特に100番台と5000番台で前面や側面をゴッソリ作り替えるなど、同形式なのに全く別形式かの如くパーツを作り分ける拘り振りには「人気の0番台は限定ではなく一般販売で出す腹なのではないか!?」と期待させるものでした。
しかし、その次に出たのは701系と同型の車体構造を持つ大糸線用のE127系。
結果から言えばこれも屋根と側面を新規に起こす拘りようで素晴らしい製品だったんですけどね。。
けれども俺が欲しいのは0番台だった......
その後、Bトレのラインナップに再び701系が現れるのはキオスクスペシャルパート9。
遂に0番台が......!!と思ったのですがその直後に続くのは無慈悲な「5500番台」の文字。
そして、あの微妙過ぎるラインナップと同時発売の西日本スペシャルとの比較で不遇の評価を受けるキオスクスペシャルパート10に収録されたのはE653系いなほ......
アアアアアア!!!
羽越線違いだよ!!
バンダイは何時までこの焦らしプレイを続けるのか!!
てな訳で
バンダイが何時まで経っても出さないから......
斯くなる上は自作あるのみです。。
100番台の前面パーツのテールライトを削り落とし、元のモールドよりおよそ1.5mm下方にφ1.0で開孔。
銀河の新性能国電用テールライトケースを挿入しました。
車体は特に弄る箇所も無いので塗装に入ります。
ガイアノーツのステンレスシルバーで全体を塗装。
シルバーは隠蔽力が強いので助かります。
続いてピンクと紫の帯塗装。
ピンクを塗る前に製品の帯部分を残してマスキングし、クレオスの「グレートーン2」で下地塗装。
ピンクはシルバーと同じガイアのブリリアントピンクに、クレオスのコバルトブルーを5:1程度の割で混合しパープル寄りのピンクを調色。ピンクの塗装まで終わったら正面の紫帯を入れます。
正面の紫はガイアのパープルヴァイオレットを瓶生で使用。
最後に艶消しクリアで他のBトレ製品に質感を合わせます。
最後に前面貫通扉を同じくガイアノーツのダークステンレスシルバーで塗り分け。
乾燥後、テールライトのレンズを嵌めて木工ボンドで固定したら完成。
何とか馴染みある羽越本線の主をBトレで形に出来ました。。
寄って見ると吹き込みなんかが結構あるので、やはり製品クオリティで数集めたいですねぇ...
バンダイさん
そろそろ0番台、お願いしますよ?