ジョンレノン暗殺の本を読んで

チャップマンは
ライ麦畑でつかまえてにはもともとは興味はなく、
そもそもビートルズや、ジョンレノンのファンでもなかった。
動機の欠如・・


1980年12月7日・・
最初の対面ではチャップマンはレノンからサインをもらっている

すぐには撃たなかった。


1980年 8月 突然
ライ麦畑でつかまえてに興味を持って
図書館で探したが見つからず、
本屋で購入している

1980年12月2日に チャップマンは
ハワイからシカゴへ出発している
しかし、その行き先はダコタハウスのあるニューヨークではない

ニューヨークでは
超高級ホテルに止まっていたが、
そのチャップマンの部屋に残されていたチケットは日付は
なぜか 12月5日初の ハワイ ホノルル発
シカゴ 経由 ニューヨーク 12月6日着というチケット
12月3日~5日

3日間の空白は・・・いったい?
おそらくチケットはすり替えられたものであると推察できる

なぞの3日間で起こった出来事を隠蔽する目的が
あったと思われる。


大衆に圧倒的な影響力のあったジョン・レノン
ヨーコ・オノの活動。。

ビートルズ後期~解散以降のイギリス人のジョン・レノンの活動は
アメリカの大衆に大きな影響を与えすぎたため、
1970年代にベトナム戦争を推進していたニクソン大統領からは内政干渉と
言われ、「彼は生命の危険にさらされる可能性がある」とも
演説で語っている。

要注意人物
ジョン・ウィンストン・レノン、革命化
というレポートが残っている

当時、FBIは盗聴や、尾行を繰り返し、ジョン・レノンを常に監視して、脅していた。

ジョン・レノンを怖がらせていた、おそれさせていたのは、
大統領でさえ暗殺してしまう組織である。


1972年 ジョン・レノン アメリカ国外退去命令
共和党のサーモンド議員のレポートで明らかだが、
「左翼勢力はニクソンの退去を望んでいる、
 彼を国外退去を命ずることでその活動を妨げられるでしょう」
このレポートにより、退去命令が下されている。

1974年 ニクソンがウォーターゲート事件で突然失脚
これによって、国外退去命令は無とされた、そして永住権が与えられた
その後、ショーンが生まれたため、子育て休暇にジョン・レノンは入る。

1980年 活動再開

音楽活動再開とともに、
ジョン・レノンは「核兵器反対・廃絶」などの活動を再開しつつあった。

ちょうどロナルド・レーガンが大統領になる直前だった・・・
強いアメリカ、武力のアメリカを推進していたタカ派

同じ頃ハワイで 
マーク・チャップマンがライ麦畑でつかまえてを読んだ

ホールデン・コールフィールド

子供を大人の偽善の嘘の世界から守ろうと、救おうとした小説の主人公


12月8日
午後10時50分


5発の銃弾のうち4発が命中
チャップマンは逃げもせずたたずんでいた

チャップマンは誰かにプログラムされているようだったという刑事のコメントがある

・・・CIAが犯人ではないか?

ではなぜチャップマンは一般人なのにCIAと結びつくのか?

それは「YMCA」だ

チャップマンが参加・関与していた、YMCAの可能性が大きい。
実はCIAは世界中のYMCAを利用している。
よって、YMCAからCIAはこの男の情報を得ていたと思われる。

CIAとYMCAは多くの関係がある。
YMCAが諜報員の連絡機地だったという正確な報告がある。

チャップマンはYMCAの仕事で、
ベイルート、ベトナム難民キャンプ、タイ、ネパール、インドへの勤務経験もある

ただ、YMCAの中央公文書にはチャップマンの存在履歴は存在していない、それはなぜか?

チャップマンを利用するために、マークだけしておき、記録しなかったか、
あとで消したのではないか?

チャップマンがYMCAやCIAとの関与を否定していたのは催眠術による効果ではないか?

マインドコントロール・・・

あたかも自分の決断ということで、暗殺を自分の意志で決定したと思わせる技術である。

CIAはマインドコントロールの人体実験を行っていた。

彼らは人間行動の修正と呼んでいた。
この実験はCIA設立の1950年台はじめからすぐに開始された

「MKウルトラ計画」

CIAの洗脳実験のコードネームだ

薬物、麻薬、催眠術で、人間をコントロールする
研究をひたすら重ねられていた。
約20年以上研究を進められていたが、情報はいっさい公開されることはなかった。

マインドコントロールの最も重要な課題のひとつが
「殺人」だった

実際の実験の例として以下のような記録が残っている
(1970年代に実験が終了後に、情報公開で一部だけ明らかにされている)

スタッフが自ら被験者となっていた。
秘書の女性に催眠をかけ、他のスタッフを殺すように
し向けていた

その結果

実際に刺し殺そうとした、はさみ、包丁で差しに行っている

そのような記述が多数見つかる。


・・催眠はかなり成功することがうまくいっていたことが伺える


1973年に実験は公式に廃止・中止されたが・・・


チャップマンにはジョンレノンを殺す動機が全くない
殺人の直前の数日間だけ、おかしな行動を取っている
・・これは明らかに催眠の効果であると思われる。

チャップマンはジョン・レノンのファンでも何でもない。
ちなみにトッドラングレンのファンだ。

1980年
・レーガン政権誕生前夜
・CIAの関与
チャップマンはCIAの操り人形にすぎない
空白の3日間に何があったのか?

おそらくシカゴでCIAと接触したと思われる
3日間で完全なマインドコントロールされたはずだ。

CIAがホテルに残されたチケットをすり替えた

12月3,4,5にシカゴにいたことがCIAにより
抹消された。

CIAの催眠は・・
ある引き金を使う
そのキーワードを利用・・
そのキーワードが「ライ麦畑でつかまえて」だったと思われる

犯行の直前にはおかしな電話での洗脳・扇動・誘導で確実に実行させるように
し向ける


犯行後のチャップマンの驚くべき言動

精神化医者の診察を受けているが、
これはCIAの人間の息がかかっている
ジョーリーウェストという人物だった。
ロバートケネディの暗殺者サーハン・ベシャラ・サーハンも
JFKの暗殺者オズワルドを殺害したジャックルビーの診察も行っている

CIAの関与が疑われる事件は必ず
ジャックルビーが診察にあたっている
かつジャックルビーはCIAのマインドコントロールの実験の中心人物といわれている

真実を葬るための、さらなるマインドコントロールにより
催眠状態を持続させていたのかもしれない

チャップマンはプログラムされているようだった・・
というニューヨーク市警の刑事が言っていることが
非常に正確にその精神洗脳・コントロール状態をとらえている

マークチャップマンの友人もすべておかしいと思っている

マークチャップマンは今も刑務所にいる。
仮釈放は今年も見送られた。

さらに驚くべき事実

その日にチャップマン以外の別の人物がいたことも発見されている
ガラスに3発打ち込まれていた、
チャップマンは5連発のリボルバー
4発命中、1発不適中、ガラスに3発

合計8発の銃弾が発見されている

銃痕の位置が、チャップマンの位置からの銃痕ではなく

逆側からのじゅうこんが残っている

これによって、ダコタハウスのドアマンが疑われる
ホセ・ペルドーモ
実はこのホセもCIAと関与している
このホセはキューバのカストロ暗殺計画のビッグス湾事件に参加している
これはJFKの前の大統領アイゼンハワーによって計画されていた物で、
JFK時代も継続されていたようだが、JFKがCIAの暗殺計画を知っていたかは定かではない


ドアマンが撃ったとすれば、この銃痕のつじつまが合う
8発の銃弾に狙われたジョン・レノン
4発命中で死亡。
救急車の中ではまだ息が有ったという。。
出血多量による死亡だ。

JFKの殺害も同様に弾丸の数が合わない、
当たっている方向が全く異なることから、
別の殺人者の可能性を伺わせている。

CIAは確実に殺人を行うことを周到に計画している。
2カ所、3カ所からの狙撃。
又、犯人は精神錯乱者のせいにして闇に葬る
その手法で、数々の活動化、資本主義に不利な、人が死ぬことで儲かる
武器商人の手助けをしてきた。

CIAと武器商人・資本主義の裏にかくれた団体、組織


ジョンレノン
JFK
ロバートケネディ
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
マルコムX

共通点はいったい何だろう?

JFK:イスラエルの核開発に対し強硬に反対した数少ない合衆国大統領
    キューバ危機の回避
    戦争を望んでいた団体からの反感は相当あったはず
    人種差別問題、公民権運動の手助け
ロバートケネディ:マフィア、KKK等の人種差別主義者、
         ベトナム戦争で利益を上げていた軍需企業、軍部、CIA

マーティンも、マルコムも方法は異なるが、人種差別をなくそうとしていた活動化だ

そしてジョンレノン


・・このようなことがあることで、アメリカからは自由がなくなってきた。
すべては資本家の仕組んだことなのかもしれない。
何もかもが信用できない今、資本家を排除する活動をすることが
われわれには必要なのかもしれない。

それは1930年代からドイツで起こったヒトラーの活動と共通するような気がしてならない

WIKIリークスで漏れている情報もある集団にとっては不利な情報が全くないと言われている・・

なぜ、この裏の活動を止められないのか?
それが金、資本だ。

金、暴力で人を動かす

誰も逆らわない・・

庶民が力を本当に自分の手に取り戻すには、資本からの脱却
裏組織に手を貸さない勇気、金さえあればといった考えからの脱却が必要になる

直接、彼らはやってこない、それは間接的にやってきて、
真綿のように自分の首を絞めていく

このように金と暴力に支配されている我々に訪れるのは、
ジョンのようにドラマチックな死ではない

もっと自由に生きられていたはずの生命を、あえて苦しみながら生きていく
70年、80年にわたる生きながらの死なのかもしれない