パリとテレサテン | ムサシの猛特訓

ムサシの猛特訓

はじめまして ムサシです
会社員をやりながら油絵を描いています

こんばんは ムサシです

いや 寒いですね~

起きるのがつらいw!

 

絵の具の乾きも遅い!

 

今回もパリです

 

ルーブル美術館近くのホテル、その名もHOTEL DU LOUVREを描きました。

このホテルは歴史が古く 、福沢諭吉が泊まったこともあるのだとか。

なかなか絵の具が乾きませんが、コツコツ描いて寒い冬を乗り越えます!


さて、いつもわたくしは絵を描きながら音楽を聴いています。

やはり絵を描くときの音楽は、うるさ過ぎないものをチョイスしてます。
映画音楽や、ポストロック的なものが集中を削がず心地よいです。

 

ジャンルはバラバラですが、ビョーク、マッシブアタック、ママス&パパス、ライ・クーダー、C・ミンガス、ヨーヨーマ、アストル・ピアソラなどがわたくしの定番です。

 

 

そんな中に最近はなぜか、テレサテンが加わりつつありますw

いや~、本当にテレサテンはいい。
中国語で歌う歌もいいし、香港語でも歌えるし、英語の歌もすごくうまい。

そしてもちろん日本語の歌もいい!

とても渋い選曲ですが、テレサテンさんが歌うとサッパリと聴ける。

かつて中国の民主化を訴えるデモを支援するため、香港で行われた30万人規模の集会でテレサテンが歌った「私の家は山の向こう側」も観ていて感極まるものがあります。
YOUTUBEにもアップされてると思うのでぜひ観て頂きたい。
「我的家在山的那一邊」で検索すればでてくると思います。

アジアの大スターであるにもかかわらず、ハチマキにグラサンで歌う姿は、とても親近感を感じます。

「愛人」「つぐない」などのヒット曲のせいか、日本での歪められたイメージに少し違和感を感じてしまうかもw。


そうそう、天安門事件に失望したテレサテンが香港を離れて、最後に移住した場所がパリでしたね。

歌手活動も政治的な活動も減らし、表舞台から離れた最後の約5年間、パリでどんなことを考えてたのかな~と、思いを巡らせてしまいます。