※この記事は上記の動画に付している字幕の文字起こしです

※字幕の前半部分は共通の内容になっており、下記の記事に掲載しています



※デッキ構成は文末に記載しています


ヤマグチさんのせんせいこうげきデッキは
ワンリキーやエビワラーなど
闘エネルギー1枚で20ダメージ与えられる
瞬発力とダメージ効率に優れるわざを中心に
序盤から「プラスパワー」や「突風」で
サイドカードを稼いでいくという
コンセプトだと思われます

この戦法はヤドンにとってはかなり脅威です
「エネルギー・リムーブ」をいくら使っても
エネルギー1枚の技は防ぐ手立てがないので
場合によっては20ダメ×3ターンで
突風を引けずに負けという展開もあり得ます

そこに与えるダメージを10追加できる
「プラスパワー」が加われば
当然遂行力が上がり危険度はさらに増します

もっと言えば「プラスパワー」は
重ねがけすることができるので
一気に3枚つけてワンパン50ダメで敗北
という危険性すらある恐ろしいカードです

もともとヤマグチさんのデッキには
プラスパワーが2枚しか入っていないのか
サイドカードに紛れてしまい
回収不能に陥ったのかは分かりませんが
使われなかったのは幸いでした

今回の対戦では相手の先発のワンリキーを
初手突風でサワムラーに入れ替えました
「のびるキック」は控えのポケモンに
抵抗力無視の20ダメージを与えるわざですが
こちらはベンチがいないので無意味です
「とびひざげり」は撃てさえすれば
ヤドンを一撃で処理できる火力を備えますが
流石に3枚闘エネルギーをつける余裕を
与えるつもりはありません
こちらにとってはサワムラーは
一息つけるオアシスのような存在です

相手は闘エネルギーの単色デッキなので
通常のプレイでは正攻法は2通りでしょう
本家ポケモンでひこうタイプを持っている
ポケモンは闘に抵抗力があるので
それらのポケモンで攻めるのが1つ
もう1つは弱点の超ポケモンで攻める
というのがシンプルで効率の良い戦い方です

ヤドンは超ポケモンではありますが
相手に対してダメージを与える技はないので
特に有利なわけではありません

相手がオーキドはかせを使用してくれれば
山札が一気に減る分早く終わるのですが
マサキしか使ってこなかったので
時間がかかったように感じました

また相手ベンチのマンキーは
特殊能力の「スパイ」で
山札やサイドカードや相手の手札を
1ターンに1枚見ることができます
見られて困ることはほとんどないのですが
地味に時間をとられる遅延行為なのが嫌です

ちなみにこちらのデッキは
前回から特に手を加えてはいません
ちょっと課題が見当たらないくらい
安定して勝てるようになりました

この対戦はこのまま勝利を収め
3枚目のメダルとなる
「バトルメダル」をゲットしました
次回はファイアクラブマスターの
アカバネさんに挑みます

デッキ構成
ヤドンLv18×1
にせオーキドはかせ×2
マサキ×4
エネルギー回収×4
エネルギー・リムーブ×4
超エネルギーリムーブ×4
パソコン通信×2
突風×4
きずぐすり×4
いいきずぐすり×2
なんでもなおし×1
メンテナンス×1
ギャンブラー×1
超エネルギー×26