※上記の再生リストの動画に共通で付している字幕の文字起こしです


たねポケモンがヤドンLv18一枚だけのヤドンデッキで

全てのクラブマスターとグランドマスター撃破を目指します


ヤドランは1進化ポケモンなので

たねポケモンではないですが当然使いません


さて、たねポケモンがヤドン1枚だけなので

マリガンにめちゃくちゃ時間がかかります

ヤドンを引くまで8倍速にします


私の知っている古いルールでは

「最初の手札7枚にたねポケモンがない場合

引き直しをして3回失敗すると負け」

というものがあったように記憶していますが

ポケカGBではオミットされており

ペナルティなしで無限に引き直せるおかげで

(リセットor再戦すればいい話ですからね)

「ヤドン1枚デッキ」が成立します


ヤドンにダメージを与えるわざはないので

相手を倒してサイドカードを取っていき

「先にサイドカードを6枚とれば勝ち」

という一般的な勝利条件はまず満たせません


そこでもう一つの勝敗条件である

「先に山札が引けなくなった方が負け」

を狙いひたすら粘る長期戦に持ち込みます

(正直ずっと見てて面白いものではない)


ヤドンのわざの「ぼーっとする」と

「ゴミあさり」は共に長期戦で輝きます

特に超エネルギー1枚と引き換えに

トラッシュからトレーナーカードを

回収できる「ゴミあさり」は非常に優秀です


必要なエネルギーの数が多いポケモンを

「突風」でベンチから引き摺り出したうえで

毎ターン「エネルギー・リムーブ」を使用し

1ターンに1枚しか出すことができない

エネルギーカードを剥がし続けることで

相手の攻撃を完全に封殺することができます


こちらの必勝パターンに持ち込むために

①最も危険な序盤をいかにして凌ぐか

②山札の優位をいかにして作るか

の2点が重要であり、腕の見せ所です


能動的に相手の山札を減らす手段は

「にせオーキドはかせ」しかありません

相手の手札を全てデッキに戻し7枚引かせるという効果なので相手の手札が

6枚以下の時にしか有効ではありません

相手を倒さず粘るヤドンのスタイルだと

中盤以降は相手の手札がたまる傾向にあり

ニセはかせの出番は序盤に限られがちです


手札を全てトラッシュし

山札から7枚引く「オーキドはかせ」や

シンプルに山札から2枚引く「マサキ」、

その他にも「エネルギー転送」などで

相手が自ら山札を減らしてくれると

その分早く終わるのでありがたいです


山札の残り枚数で負けている場合に

最後の手段となるのが「ギャンブラー」です

これは自分の手札を全て山札に戻し

コインを投げて表なら8枚、裏なら1枚

山札から引くという効果のカードです

終盤は手札を温存して9枚以上溜めてから

「ギャンブラー」を使うことで

自分の山札を増やすことができます


なおデッキ構成は概要欄に記載しています

ヤドンと共に戦う際の参考になれば幸いです


もしこの挑戦に成功し

ヤドン1枚のデッキであらゆるボスに

勝利することができれば

「ヤドンLv18はポケモンカードGBにおける

最強のカードの1つである」

と主張しても差し支えないでしょう

(もっと楽に早く勝てるサンダーがいる

という反論が予想されそうですが)


そしてこの縛りは「低レベルクリア」

という意味でも好記録ではないかと思います

「デッキ内のポケモンのLv総合計が

どれだけ低い状態でクリアできるか」

みたいなレギュレーションがあれば

かなりいい線いくのではないでしょうか

(Lv18はたねポケモンの中では高めですが)