※この記事は上記の動画に付している字幕の文字起こしです

※字幕の前半部分は共通の内容になっており、下記の記事に掲載しています



※デッキ構成は文末に記載しています


クニミさんとの戦いにおいては
とにかくクサイハナが脅威でした
草エネルギー1つで確定で毒にする
「どくのこな」の破壊力が凄まじく
実は2回敗北を喫し、この挑戦は3度目です

まずシンプルに「どく」がこちらの戦法に
クリティカルにブッ刺さります
「どく」になったポケモンは番が移るたびに
10ダメージを受け続けます
「確実にダメージを蓄積できるものの
遂行力が遅く交代で回復されるのが欠点」
というバランスになっているはずですが
こちらは30ターン以上ヤドン1匹で
粘る戦法なのでまず毒は耐えきれません

加えて草エネルギー1つという安さが驚異で
いくらエネルギーをリムーブしようと
次のターンにエネルギーをつけられると
防ぐ手立てがありません

序盤はバトル場のナゾノクサが
いつクサイハナに進化するかと怯えながら
ひたすら突風を引くことを祈り続けました

ナゾノクサ自身も草エネルギー1枚で
10ダメージ+コイン表でマヒの
「しびれごな」を使う戦いにくい相手です

この後幸い進化される前に突風を引けたので
フシギダネに交代してもらいました
フシギダネの唯一の技「やどりぎのタネ」は
草エネルギーが2枚必要なので
「エネルギー・リムーブ」を絶えず撃てば
こちらとしては安心して戦える相手です

クニミさんのはなのおてだまデッキは
フシギバナの特殊能力のエナジートランスで
ベンチのポケモンの草エネルギーを移動し
ナッシーに集めてたまなげMAXで超火力!
あるいはフシギバナ自らソーラービーム!
というコンセプトと思われます

たまなげMAXは自分についている
エネルギーカードの数だけコインを投げて
表の数×20ダメージを与えるわざです
エネルギー10枚なら全部表で200ダメージ
5割表の期待値通りでも100ダメージと
漢のロマンに溢れる魅力的な性能です

しかしベンチも含めてエネルギーカードを
根こそぎリムーブし尽くしたので
たまなげMAXが猛威を振るうような
事態に陥ることはありませんでした

またクニミさんのデッキの特徴として
ポケモンカードは全て草ポケモンですが
エネルギーは草と超の2タイプ構成です
これはタマタマとナッシーが共に
超エネルギーを必要とする技を
覚えることによるものと思われますが
戦術的にそこまで重要な技ではないので
草単色デッキにした方が使いやすそうです

クニミさんが勝利する筋道として
「ポケモンいれかえ」でクサイハナを
バトル場に出してどくのこな!という
一瞬で窮地に追いやられる手がありますが
AIがそこまで賢くなくて助かりました
対人戦ならまず狙われていたことでしょう

こちらは前回のウッチー戦の反省から
デッキを少しいじったことで
かなり戦いやすくなったと感じました

一番大きな変更点は
ピッピ人形となにかの化石を4枚ずつ外し
代わりに超エネルギーを6枚増やした点です
これでメインウェポンが「ゴミあさり」と
「エネルギー・リムーブ」に定まり
戦法が明確化され考えることが減りました

また手札リソースの管理としては
オーキドはかせ×2を外し
マサキ×2を増やしました
はかせは強烈な瞬発力が魅力のカードですが
長期戦狙いだと手札を捨てるのが惜しいです

細かい変更点ですが確かなカイゼン点として
ディフェンダー×2を外し
きずぐすりを2から4に
いいきずぐりを1から2に増やしました
受けるダメージは細かなものが多いので
事後で間に合うし回復量も無駄になりません

また毒や混乱が怖すぎて
なんでもなおし×1を追加しましたが
お守りみたいなもので使用機会はないです

この後クニミさんはフシギダネを
「ポケモン育て屋さん」を使って
フシギバナに進化させはしたものの
特殊能力のエナジートランスも使えなければ
ソーラービームも撃てずじまいでした

こちらのパターンに持ち込んでしまえば
ヤドンは抜群の安定感を発揮してくれます

このまま勝利を収め2枚目のメダルとなる
「グリーンメダル」をゲットしました
次回はバトルクラブマスターの
ヤマグチさんに挑みます

デッキ構成
ヤドンLv18×1
にせオーキドはかせ×2
マサキ×4
エネルギー回収×4
エネルギー・リムーブ×4
超エネルギーリムーブ×4
パソコン通信×2
突風×4
きずぐすり×4
いいきずぐすり×2
なんでもなおし×1
メンテナンス×1
ギャンブラー×1
超エネルギー×26