さて、では職場ではこのような問題は無いだろうか?
職場の中で起こる暴力的行為は、さすがに身体的な暴力などは無いだろう。しかし、言葉、精神的、仕事をさせない、仕事をやらせてもらえない、セクハラ、未払給与(無賃金残業など)、などの目に見えない、または見えにくい形で行われるケースはあるだろう。
これを会社や組織の中で故意的に行われれば大問題であり、必ずや罰せられなければならない問題です。
しかしながら、あってはならない事だが、上司や仲間、組織の中で、ややもすれば『これくらいまでは許されるであろう』、『先輩上司と同じやり方だから大丈夫だろう』、『前例にならって』、などの安易な考えにより行われてしまうケースがまだまだ無くならないのであろう。
なぜ、この様な事が行われるかと言うと、社員個人、会社組織の別はあるとしても、『ある問題の解決方法にこの様な方法(正当だと思っているDV的処理方法)で解決すれば良い』と考えいるのでしょう。これは、先にも説明した様に、過去に刷り込まれているからです。
それが正しい、あるいは『この程度までは許されるであろう』と言う誤った考え方が
では、どうしたら根本的な改善ができるのでしょうか?これは、環境を整えることでしょう。社内では、DV、ハラスメントを許さない環境作り、過去の方法が必ずしも正しくないと言う教育活動、その様な事が起きた場合の報告システムなど、徹底的に社内DVを排除し、働きやすい環境を整えることが大切なのでしょうね。
職域の暴力、ハラスメントの被害が、無くなるように願っています。
では、また明日。