会社にだってDVがある | 武蔵野清澤塾 塾長のブログ

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 残念なことだけれども、日々のニュースの中でDV(ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力)が伝えられている。夫婦間のみを取り上げられがちだが、内容からして、親子間の暴力は虐待であり、はては結婚前のデート中にもDVがあると言う。それは、とても残念なことです。
 
 さて、では職場ではこのような問題は無いだろうか?
 
 職場の中で起こる暴力的行為は、さすがに身体的な暴力などは無いだろう。しかし、言葉、精神的、仕事をさせない、仕事をやらせてもらえない、セクハラ、未払給与(無賃金残業など)、などの目に見えない、または見えにくい形で行われるケースはあるだろう。
 
 これを会社や組織の中で故意的に行われれば大問題であり、必ずや罰せられなければならない問題です。
 
 しかしながら、あってはならない事だが、上司や仲間、組織の中で、ややもすれば『これくらいまでは許されるであろう』、『先輩上司と同じやり方だから大丈夫だろう』、『前例にならって』、などの安易な考えにより行われてしまうケースがまだまだ無くならないのであろう。
 
 なぜ、この様な事が行われるかと言うと、社員個人、会社組織の別はあるとしても、『ある問題の解決方法にこの様な方法(正当だと思っているDV的処理方法)で解決すれば良い』と考えいるのでしょう。これは、先にも説明した様に、過去に刷り込まれているからです。
それが正しい、あるいは『この程度までは許されるであろう』と言う誤った考え方が
 では、どうしたら根本的な改善ができるのでしょうか?これは、環境を整えることでしょう。社内では、DV、ハラスメントを許さない環境作り過去の方法が必ずしも正しくないと言う教育活動、その様な事が起きた場合の報告システムなど、徹底的に社内DVを排除し、働きやすい環境を整えることが大切なのでしょうね。
 
 職域の暴力、ハラスメントの被害が、無くなるように願っています。
 
 では、また明日。