むさしの山の会　はぎさんの山日記 -3ページ目

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10Jun
- 赤岳鉱泉から横岳周回　2017年6月
  　　　　赤岳鉱泉から横岳周回　2017年6月10-11日　　7人　ツクモグサを見るのが主目的の山行だ。今年は雪が遅くまで残ったので、運が良ければ柳川南沢にあるホテイランも見るつもりの計画とした。　　　　6月10日　赤岳鉱泉まで　初日は赤岳鉱泉まで行くだけなので、美濃戸口を11時と遅い入山となった。美濃戸山荘のある柳川の南北の分岐までヤマツツジやレンゲツツジが見ながらの林道歩きだ。途中、やまのこ村の前で昼食休憩を採ったが、ここの小屋は休んでいるようだった(ホームページでは営業は続けている)。美濃戸山荘前から南沢(行者小屋方面)の道に入って10分余り行くとホテイランの自生地がある。ちょっと遅めだったが、いい写真になる咲き振りの株があり、夫々に写真に収めていた。　美濃戸山荘前に戻って、再び林道を赤岳鉱泉へ向かう。林道が終わると、沢添いの道になって、流れを見ながら行く。しっかりした木製の橋で左岸、右岸にと渡りながらである。沢から離れて暫く行って涸れた河原に出る辺りから横岳の大同心が見えて来た。但し、上部は雲の中で横岳の稜線は見えなかった。結局、この日は夕方になっても稜線は見えなかった。　　　　6月11日　横岳-硫黄岳周回、下山　起きると、満月のような月が阿弥陀岳の上にあった。上天気だが、それよりも寒さが夏らしくなくて、行者小屋の寒暖計はマイナス0.5度を示していた。今日は周回して下山しなければならないので3時50分に出発した。行者小屋から地蔵尾根に取り付く。暫く登ると残雪が所々にあるが、雪の無い部分を選んで登れてアイゼンは不要だった。樹林帯を抜けると展望が利いて、北アルプスが全山見えて来た。素晴らしい眺めだ。半分くらい登った辺りで日の出になって阿弥陀岳が紅く染まった。地蔵尾根は鉄板の階段と鎖の連続する道だ。慎重に登って地蔵の頭に出ると冷たい風が吹きつけていた。東側の風の影で休憩した。　後は風の寒さを我慢しての縦走になった。目的のツクモグサだが、三叉峰の前後が多い所。株は沢山あったのだが、殆どが「つぼんで」いた。去年は5月22日に来たが、蕾がもっと小さかったし数も少なかったけど、咲いている株もあった。今回余りの寒さに開かなかったと思う。タイミングは良かったのだ。横岳山頂でもゆっくりせずに、硫黄岳を経て赤岳鉱泉に戻った。ツクモグサは満足できる状態でなかったが、オヤマノエンドウの他、イワウメ、ミネズオウなどの小さい花が色々見られて良かった。　　　タイム6/10　美濃戸口11:10-南沢分岐12:30-ホテイラン自生地12:40/12:50-南沢分岐13:00/13:10-　　　林道終点14:00-赤岳鉱泉15:206/11　赤岳鉱3:50-行者小屋4:45-地蔵ノ頭6:00-横岳山頂7:50/8:00-硫黄岳-9:20-　　　赤岳鉱泉12:15/12:45-南沢分岐13:20-美濃戸口14:10費用：茅野-美濃戸口8往復切符)1,500　テント場1,000
20May
- 両神山（七滝沢コース-大谷コース）　2017年5月
  　　　　　両神山（七滝沢コース-大谷コース）2017年5月20日　3人　アカヤシオツツジの咲く山に毎年行っているが、今年は3月に行った四阿屋山から見えた両神山にした。当初は5月13日に白井差からの往復にしていたが、早めに帰宅の必要が無くなったので日向大谷(ひなたおおや)からに変更した。西武鉄道のダイヤ変更で西武秩父駅でバスにギリギリになって座れないと思って、朝早くになるがバスの始発駅となる三峰口からにした。これは正解で薬師の湯から乗った人達は全員立ち席だった。　コースは七滝コースを登って、帰りに弘法清水コースを下った。七滝コースを登った人は二人だけだった。逆に下って来る人が数人いたが、みんな怖い怖いと言っていた。赤岩滝を過ぎた先からが急斜面にジグザグに切られた細い道になり、谷側は急斜面だし、ザラザラ道で滑りそうだからだ。我々は登りで比較的安全だったが急な登りできついのが難だった。養老の滝で昼食休憩を採った。ここから山頂までは1時間半の表示がある。急がない行動を心掛けたので計画より遅れ気味だ。数ヶ所の鎖場があるが難しい所ではない。やがて清滝小屋分岐、そこから両神神社までの間がロープや鎖があって、下山者との擦れ違いで時間待ちが起きる所だが、大した待ちも無くて神社に達した。神社の所で休んでいる人が多かったので、いいタイミングで通過したのかも知れない。　アカヤシオツツジだが、神社手前ではまだ綺麗な花びらが落ちていて、ちょっと咲き残っていたが、神社から山頂までは見頃の花が結構咲いていた。山頂は混雑と言うほどではなく、残雪がある八ヶ岳、雲取山辺りの山塊、浅間山などが霞み気味ながらも見えていた。山々をゆっくり眺めていたかったが、遅れ気味なので10分ほどで下山にかかった。　下山は神社から清滝小屋分岐までの岩場を過ぎれば歩き易くなる。小屋でトイレ休憩のみ採って、弘法清水経由の道を採り、予定のバスに間に合うかもと急ぎ足で下った。結果的には、行きの遅れを挽回して計画した時刻ちょうどに帰着した。この道は岩場も無くて安心して歩けるが、左側の土手から崩れて来た砂礫で登山道が谷側に傾いて狭い所があった。　行く時にバスの運転手さんに「ヤシオは終わっているかも」と言われて、内心、花が見られないかもと心配したが、満足出来る花の綺麗さであった。西武秩父駅の改装が終わって綺麗になっていた。　　　タイム日向大谷10:00-赤岩滝11:45-養老の滝12:55/13:15-神社13:35-山頂14:10/14:20-神社14:50-清滝小屋15:25-会所16:35-日向大谷17:00/バス17:20　　　　費用八王子-三峰口1,350　三峰口-日向大谷400
11May
- 2017年度　山行一覧
  04.06　南高尾　04.09　南高尾04.16 大岳山-天地山04.21　つづら岩-馬頭刈山04.22　御岳-日の出山)04.23　つづら岩-馬頭刈山04.23　景信山-城山04.23-34　鍋倉山雪上訓練04.29-30　金峰山04.29-30　東京ウオーキングフェスタ04.29-30　米山、粟ヶ岳04.30　尾瀬沼04.30　矢倉岳05.02　谷川岳　高倉尾根05.03　高尾-南高尾05.03-05　木島平　フライト05.05　草津本白根山05.05　高水三山05.07　浅間尾根05.07　蛭ヶ岳05.11　高尾山05.14　地区連盟　救助、搬送講習会　御岳の河原05.14-15　竜王峡　八方ヶ原05.14-17　屋久島05.18　日影-城山05.19　三頭山05.20　両神山05.21　日影-城山05.21　古峰原　横根山、井戸湿原05.25　城山-高尾05.28　丹沢　不老山05.29　笹尾根05.29　古峰原　横根山05.30　大垂水-城山-高尾05.31　大垂水-城山-高尾06.01-02　尾瀬06.02　大垂水-城山-高尾06.03　大垂水-城山-高尾06.03　城山東尾根-城山-高尾06.04　クリーンハイク陣馬山06.07　日和田山06.09　岩殿山06.09　大入道山06.15　高尾山06.15　高尾山06.17　鷹ノ巣山06.17　日光・高山06.17　三ツ峠-本社ヶ丸06.18　日和田山06.24　入笠山06.24　谷川岳06.29　高尾山07.01　夏山安全講習会07.01-02　廻り目平、瑞牆山07.02　岩殿山07.05　谷川岳07.07　入笠山07.08-09　北岳07.13　高尾-城山07.15　霧降高原07.15-17　甲斐駒、仙丈07.22-23　乗鞍岳07.23　乾徳山07.29-30　宝剣、木曽駒07.30-31　硫黄岳、天狗岳07.29n-08.01 剣岳-立山三山08.03　鷹ノ巣山　稲村岩尾根-石尾根08.04n-6　白山-別山08.06　三ツ峠-本社ヶ丸08.06　蕨山-有間山08.09-10　甲斐駒08.19-20　鳳凰三山08.24-25　白馬尻08.25-27　鳥海山08.26-27　火打山-妙高山09.02-03　戸隠山09.09　一ノ倉沢観光09.09　大石峠-鬼ヶ岳09.09-10　草津白根09.09-10　燧ケ岳09.09-11　槍ヶ岳09.10　金峰山09.16　東高尾-高尾山09.18　大菩薩峠09.19-20　木曽駒09.23-24　苗場山09.25　子持山09.30　木曽駒09.30-10.01　雲取山09.30-10.01　国師-甲武信10.01-02　栗駒山10.07-09　焼石岳、神室山10.08　三本槍10.08　高水三山10.08-09　霧降高原-女峰山-大真名子10.26　倉岳山-高畑山10.28　平標山10.28　笹子雁ヶ腹摺山11.01　倉岳山11.03-04　雲取-三峰11.03-06　東松山スエイーデーマーチ11.05　箱根明神岳-明星岳11.07　北高尾11.08　武川岳-二子山11.09　甲州高尾山11.12　倉岳山　一般公開11.12　大塚山-御岳山11.13-14　八紘嶺11.16　玄倉-塔ノ岳-大倉11.18,19　小田原ツーデーマーチ11.19　茅ヶ岳11.19　三床山11.20　笹子雁ヶ腹摺山11.21　三頭山11.25　読図講習会11.26　太刀岡山11.26　塔ノ岳-三ノ塔12.02　陣馬-臼杵山12.09　忘年山行　小仏城山12.09　青梅カーネルロック12.10　高川山12.16　つづら岩-大岳-日の出山12.17-18　表尾根-塔ノ岳-鍋割山12.23-24　畔ヶ丸-菰釣12.29　高尾-城山01.03　巣雲山01.13　達磨山01.06-07　天狗岳01.20-21　蓼科山　01.27-28　富士山　雪上講習01.28 御坂黒岳　02.03 黒斑山02.04　　青梅　赤ボッコ02.　　御岳山02. 青梅丘陵02.09 宝登山02.11-12　蛭ヶ岳-塔ノ岳02.16-17　北横岳　縞枯山02.17-18　入笠山02.22　　伊豆　城山クライミング02.22　　ジダンゴ山-高松山02.24　　谷川岳　雪山講習03.02n-05　裏磐梯03.03　　北高尾山稜-高尾山03.03　　城山-南高尾03.03　　三頭山03.03　　高尾山域
02May
- 高倉尾根から天神平　2017年5月2日
  　谷川岳　高倉尾根から天神平　　5月2日　　二人　娘が谷川岳に行きたいと言うが、雪山登山の経験が浅いので天神尾根も無理なので、滑落の心配が無くて雪の尾根登りが出来る高倉尾根にした。土合駅の長い階段も初経験だ。連休の谷間のせいか登山者少ない。慰霊碑に寄って、直ぐ先の広い駐車場の端から尾根に上がる。上がり始めてびっくり、イワウチワが沢山咲いている。上越や新潟の山は宝庫なのだ。以降、雪道になるまであった。その雪だが1,100ｍくらいまで無くて、石楠花の藪漕ぎの所もあった。　雪の上を行くようになった辺りから展望も利くようになる。西黒尾根と谷川岳、上州武尊や白毛門の残雪の山稜が綺麗だ。登っている尾根もブナの大木が散在して良い雰囲気である。最後は急な雪面をジグザグに上がれば丸い山頂だ。小さい山だが天神平に比べれば素晴らしい展望台だ。一昨年登った阿能川岳、尾瀬の至仏山、笠ヶ岳などの眺めを楽しんだ。山頂は風があったので鞍部に下って、谷川岳を眺めながら昼食とした。食後、天神平に向かって歩き始めたら、雪の溶けた所に小さなカタクリが咲いていた。　天神平は高倉山のゲレンデは雪が薄くてスキーは出来ないが、山頂からのゲレンデは滑走可能でスノーボーダーが居た。でも酷く少ない人数だった。連休中の中休みにしても寂しいなあ。下りはゴンドラを利用。高倉山でのんびりし過ぎて、ゴンドラの下駅に着いたのが水上行きのバスの発車時刻間際で走って乗り込んだ。　水上で温泉に入って、八高線経由で帰宅した。初めての8本アイゼン、ピッケル登山の娘だったが、今回は、雪山登山の触り程度だったから、次は残雪期の谷川岳にも登れるようにしたいね。　　タイム土合駅8:50-尾根取り付き9:20-高倉山12:45/13:05-天神平13:30-ゴンドラ下13:40　　費用八王子-土合3,020　ロープウエイ1,230　バス(ﾛｰﾌﾟｳｴｲ-水上)670
29Apr
- 瑞牆山　金峰山　2017年4月
  　　富士見平BCで瑞牆山、金峰山　2017年4月29日-30日　春の雪山、会の仲間の多くが安全に登られる山にして来ていて、この数年は尾瀬が一番多かった。今年はピッケルが必要な山にレベル変更、中央アルプスの伊那前岳を検討したが、一泊では無理で、更に思い悩んだ末、遠くない金峰山に行ってみようとなった。雪山には良く参加する橋爪さんは3月の奥様の酉谷山事故から間もないので不参加となったが、久し振りに黒川さんが参加した。　　　初日(4/29)　富士見平から瑞牆山　韮崎発のバスで瑞牆山荘まで入る。バスの客は多くは無かったが、登山口にある駐車場は車が多かった。瑞牆山荘から1時間くらいで富士見平と楽な入山である。富士見平のテントサイトは既に、あちこちらにテントが張られていた。小屋近くに数張は張れる良い場所があったが、ファミリー用とのことで、全く張られていないのに使用不可で、ちょっと傾斜のある場所に張った。　予定通りに瑞牆山を登る。残雪があるとの情報であったが、雪があったのは急登が終わって、山頂の北側を巻いて行く道だけで、難しくなっていたのは唯一の鎖場で、岩の表面に氷が付いた状態だったが、アイゼンを付けることも無く、無事に登ったが、下りでは山頂から軽アイゼンを付けた。天気は高曇りで時々ガスが流れる状態で、八ヶ岳や南ルプスは雲の中だった。それでも金峰山など奥秩父側の山は見えていた。　下山時に若い女性(中国人で滞日6年目とのこと)が居て、アイゼン無しで行動していて(アイゼンは山荘に置いて来たとのこと)、例の鎖場など危なっかしいので、サポートして富士見平まで同道した。翌日は金峰山往復とのことだったが、我々が富士見平近くまで下った辺りで出逢った(朝、車にガソリンを入れに行って来たらしい)。この時間からの往復は無理と思ったが、危なくなったら引き返すだろうと止めなかった。瑞牆山荘泊まりとのことだったので、小屋を出る時に忠告しなかったのかなあ？翌日、小屋に確認したら、何処まで登ったかは分からなったが、山荘に確認したら無事に戻ったとのことだった。　　　　二日目(4/30)　金峰山往復　登山者の多さに驚き　帰りを早いバスにと考えて日の出直後に出発した。大日小屋までの道は時々凍った部分があるが、普通に歩ける状態だったが、大日小屋の先で樹林の中に入った途端に凍結状態の所が殆どなった。直ぐにアイゼンを付けた。残雪が多いと聞いていて、雪道を登るものと思っていたが、ラッセルして歩く所は皆無だった。大日岩から砂払ノ頭までが急登だ。固まった雪面を行く場面が大半だが、氷のようになった部分もあった。若い登山者はチェーンアイゼン(短い爪の付いたチェーン)の人が多かったが、氷の所では滑ってしまう人も見かけた。何しろ登山者が多くて、夏の金峰山を凌ぐのではと思う数だった。金峰山は滑落する可能性が僅かしか無いから事故は起きていないが、偶々、滑って負傷などしなかったのだと認識するべきだろう。安全に心配無く登ることを心して登りたいもの。　砂払ノ頭から山頂までは岩を縫って行ったり、岩に乗って行ったりが繰り返されて歩き難かった。流石に山頂周辺は雪状態になって、やっと雪山に来たなと感じさせてくれた。「春山は、こうでなくちゃ」ですね。天気が良かったので、南アルプス、八ヶ岳の白銀の山稜が綺麗だった。帰りは、やや速足で下り、増冨温泉にゆっくり入って、夏に渋滞でバスが遅れた経験から、山梨交通で韮崎駅へ出た。　　タイム4/29　高尾8:44-韮崎10:38/11:00-瑞牆山荘12:15/12:30-富士見平13:20/13:55-　　　瑞牆山山頂15:40/16:05-富士見平17:404/30　富士見平4:45-大日岩6:15-砂払ノ頭7:30-金峰山山頂8:35/9:00-大日岩10:30-　　　富士見平11:30/11:55-瑞牆山荘12:30/12:55-増冨温泉13:17/15:00-韮崎15:56/16:38-高尾18:10　　費用高尾-韮崎1,610　韮崎-瑞牆山荘2,060　テント場1,000/人
01Apr
- 最近の山行　ひとこと　2017年度
  2018年3月31日　天城縦走　万三郎-天城峠　晴れ予報だったが、曇っていて富士山は見えなかった。　　3/21に降った雪は残っていなかった。馬酔木は上部では蕾が多かった。石楠花は蕾が殆ど無い。　　昭文社の地図、道標とも記載タイムを短いと感じた。注意が必要だ。2018年3月24日　角研山-本社ヶ丸-清八山　晴れ。雪の山を歩きたい次女と角研山の北尾根から　　登った。3/21の雪があった。角研山までは青年の先行したが、鶴ヶ鳥屋山へ向かったので　　角研山から清八山まではトレース無し。角研山から本社ヶ丸まで2時間も要した。深い所では　　50センチ前後あった。雲があって富士山も南アルプスも見えなかった。、2017年11月3日-4日　雲取-三峰　三連休は久し振りに晴天なった。3日の奥多摩駅は登山者多数。　　雲取山も日帰りと泊の登山者で賑わった。テント持参だったが避難小屋に空きがあり泊った。　　夜から雲が出て、日の出は見られなかった。三峰神社は紅葉見物の車が多く、駐車場の空き　　待ちの車で渋滞、神社に向かうバスは2時間も遅れたらしい。西武秩父行きも30分弱遅れた。　　山も紅葉が良かった。山荘もテント場も混んだ。2017人気も影響していますね。2017年10月28日　笹子雁ヶ腹摺山　台風22号が沖縄にあり、前線の影響で雨予報だったが小雨が　　時たま降る状態だった。紅葉は始まっていて、綺麗な木もあった。一人も遇わなかった。2017年10月26日　倉岳山-高畑山　11月12日の公開ハイキングの下見。穴路峠への道はゴーロ状態の　　所があった。立野峠から梁川への道、水場の下で道が消えて沢の中を歩く所があった。　　23日の台風21号の大雨で沢は音を立てて流れていた。2017年10月8日-9日　日光　霧降高原-女峰山(唐沢小屋泊)-大真名子　20年振りに歩いた。　　霧降高原は丸山の紅葉が見頃、霧降高原-女峰山間はアップダウンが多い。危険な所は無い。　　女峰-帝釈山間が岩場のある痩せ尾根だ。小真名子へのガレバの登りが足下が不安定な急登。　　志津から舗装道路を光徳まで歩いた。竜津の滝、戦場ヶ原は黄葉が見頃になっている。　　唐沢小屋は20位前に2度泊まっているが、変わっていない。縦走者は酷く少ないようだ。2017年9月30-10月1日　国師-甲武信縦走(甲武信にテント泊)　縦走者は稀。個々の山は人が多いのにね。　　ナナカマドの紅葉が見頃だった。両日とも展望が利いた。甲武信は日帰り登山者が結構いた。2017年9月23日-24日　苗場山　和田小屋から往復　23日は小雨だったが24日は晴れた。ドウダンの　　紅葉が盛り。　　展望も利いて、北アルプスの槍穂高から白馬岳までが見えた。勿論、谷川連峰、燧ケ岳なども　　見えた。道は水溜まりがあったりするので、ロングスパッツは必携です。20.17年9月18日　大菩薩、台風のために泊まりの山行が中止になり、晴れた18日に出掛けた。　　紅葉にはまだ早い。　　2017年9月9日　大石峠-鬼ヶ岳-雪頭ヶ岳-根場　夏山に行っていなかった女性会員+１で出かけた。　　大石峠は草原の趣が無くなってきている。ススキ越しに十二ヶ岳の眺めが良い。　　稜線に居る時は富士山は雲の中だった。雪頭ヶ岳の草原にマツムシソウが咲いていた。この花を　　確認するのも目的だった。歩いた稜線で見たトリカブトなど、花は小振りだった。　　８月の寒さが影響したのかも。登山者は少ない。まだアルプスなど遠方に行っているのかな？2017年9月2日-3日　戸隠山　3日は8時頃からガスの中だった。蟻の塔渡コースに久し振りに行った。　　女性3人は初めてだったが尾根の上を通った。一不動からの下り、沢を歩くが荒れている。　　キャンプ場も賑わっていたし、戸隠神社中社辺りは観光客で混んでいた。2017年8月26日-27日　火打山-妙高山　25日が大雨で心配したが二日間とも晴れてくれた。　　高谷池ヒュッテをキャンセル待ちしていたら空きが出て、泊まれたので火打山ものんびり登れた。　　妙高山からは後立山連峰から槍ヶ岳までが見えていた。燕登山道までは長い。赤倉からの登山者と　　結構擦れ違った。日帰りだと思う。2017年8月19日-20日　鳳凰三山　夜叉神峠-三山-どんどこ沢-青木鉱泉　　天気予報は良くなかったが、雨には降られなかった。タカネビランジはちょうど見頃だった。　　株が増えているように感じた。20日は8時頃までは晴れて、北アルプスも南アルプスも全山が　　見えていた。どんどこ沢-青木鉱泉は白鳳の滝までは石の多い、急下りが続く。滝は豪快だ。　　最近は白鳳峠から広河原に下っていたので、こんなに歩き難かったかなあ？の感じだった。2017年8月9日-10日　甲斐駒　前回の会山行で行かれなかった会員との山行。北沢のテントは海の日の　　連休より少し少ない程度、夏休みは平日でも混みますね。10日は晴れたり曇ったりの天気だった。　　槍穂高、八ヶ岳、北岳、塩見岳などが見えていた。台風5号の影響で8日は山梨交通の登山バスが　　運休した。帰りはバスの座席が無いと困るので、白峰会館の温泉無しとした。2017年8月4日夜-6日　白山-別山　夜行バスで行くと金沢からの2番バスになる。一泊で別山経由だと　　初日に御前峰などの周回が必要で、初日も結構時間が無い。5日は山頂に着いた頃は晴れた。　　ハクサンコザクラ、クルマユリ、クロユリ、イワギキョウなどが見頃だった。コバイケイソウは　　終わっていたが、今年は裏年だったようだ。別山は白山で見ないハクサンイチゲが多い。油坂の　　登りから山頂辺りまで雨に降られたが、8時過ぎに止んだ。台風5号の影響か天候不安定。　　別山はカライトソウなど白山で見なかった花が数種あった。ササユリは終わっていたのかなあ？　　この時期は混み合うようで小屋は竜ヶ馬場を含めて満員。南竜ヶ馬場のケビンが空き利用した。2017年7月29夜-8月1日　剣岳ー立山三山　7月30日、8月1日は小雨になったが、剣岳登山日の　　8月2日は山頂付近では晴れてくれた。後立山は雲の中だったが展望はまあまあ。　　ヨコバイに入る一歩の下りのスタンスの岩に赤ペンキが塗ってあった。剣はツアーパーティーが　　いなくて、下りのヨコバイ付近を除いて渋滞は殆どなかった。雪渓が残っている所は早朝は　　雪が固くなるので軽アイゼンがあった方が安心して歩ける。2017年7月15-17　甲斐駒、仙丈　会員6人　甲斐駒は晴天。仙丈は8時頃山頂で、ガスの中だった。　　仙丈カールはキバナシャクナゲが多く、見頃だった。2017年7月8日-9日　北岳往復　御池テント泊　会員10人　　今年は花の開花が遅れている。キタダケソウは群生地のが見頃だった。　　草滑りのシナノキンバイも咲いているが、盛りは後一週間後だろう。　　草滑りコースは雪の上を歩くことは無い。2017年6月24日　谷川岳　シラネアオイなどを見に行った。花が遅いようで一ノ倉岳付近では　　咲いていなった。シャクナゲは終わり、ムラサキヤシオは咲いていた。2017年6月18日　岩場講習会、岩登りのためではなく、縦走でも遭遇する岩場、ロープワークや　　懸垂下降などを行った。2017年6月17日　三ツ峠-本社ヶ丸　アツモリソウなどを見に行った。三ツ峠は花が多い。2017年6月10日-11日　八ヶ岳　横岳　柳川南沢のホテイランと横岳のツクモグサを見に行った。　　両方とも見られたが、ツクモグサはつぼんでいた。11日は行者小屋の温度計がマイナスで　　稜線は西風が強く、寒かった。この寒さでつぼんだままだったのだと思います。2017年5月28日　丹沢　不老山　明神峠行のバス2台、全員座れたし。2台目は空席があった。　　サンショウバラはサンショウバラの丘周辺が見頃、不老山山頂など蕾状態。　　来週には咲くでしょう。新緑の尾根歩きも気持ち良かった。2017年5月21-25　　高尾-小仏城山を周辺を散策している。セッコクが見頃になっている。2017年5月20日　両神山　日帰り登山　日向大谷-七滝コース-山頂-弘法清水-日向大谷　　七滝コースも特に損壊箇所は無い。アカヤシオツツジは神社から山頂間のは咲いていた。　　日向大谷17:20のバスで三峰口に出たが、結局薬師の湯からのバスに乗り換えても電車は同じ　　だった。バスで西武秩父に出ると良い。2017年5月10日　4ケ月も書いていなかったのだ。年末年始は孫誕生で山を休んでしまったから。　・4月中旬は毎年のイワウチワ探勝に大岳山周辺を歩いた。奥の院以外は結構咲いていた。　・今年は残雪が多い。谷川の天神平に高倉尾根経由で5/2に登ったが、天神平はまだスキー場が　　営業していた。　・5/5　2,171mピークが残雪期は登れるので草津本白根山に行った。しかし山頂手前から這松漕ぎ　　だった。これもいい経験ですね。
25Feb
- 小鹿野　節分草園、四阿屋山2017年2月
  　小鹿野　節分草園、四阿屋山(つつじ新道)　2017年2月25日　2人　私は節分草を見て四阿屋山には毎年のように行っていて、時には続けて2回も行った年もある。今年は異変との見出しで2月20には見頃ではとの情報で、2月25日に設定した。でも行く直前情報では雪のために遅れていいて20日は咲き始めと変わった。続く寒さで更に遅れたようだ。　今までは押留(おとも)から山居(福寿草園)経由で山頂に登っていたが、今回は、ずっと気になっていた鎖場のあるつつじ新道から山頂に上がって、山居に下る順路とした。三峰口からの町営バスは3人のみで小森で降りたのは我々だけだった。運転手さんは良く話される方で、節分草は「まだだなあ、福寿草は終わり近いかなあ」との話だ。小森からは砕石運搬のダンプカーが行き来する道を40分で節分草園だ。園入口の叔母さんの話で咲いている数が少なく、来週になれば見頃だがね？とのこと。それでもカメラを構えた人達が10数人は居た。売店の鉢植えは満開だった。入園せずに退散して、園に着く前の民家(空き家かも)の入り口に節分草があるのを知っていて、咲いているのを行きに確認していたので、そこの花を撮影した。　つつじ新道の下部は山居へも行かれる道だが、ザラザラして滑り易い所が散在する道で山居から節分草園への近道だが避けたい道だと思った。山居と岩場コースとの分岐まで30分くらい。そこには山居へは15分とあった。案内地図では岩場経由50分で山頂とある。分岐から間もなく、ちょっぴりで鎖が付けられた岩場の基部だ。ロープを使うかも知れないので簡易ハーネスを着けたが、狭い場所だったから分岐の所で着けた方が良かった。最初は岩を緩やかにトラバース気味に斜上すると傾斜のきついルンゼ状の切り立った岩に変わる。フットステップもハンドホールドもあり、鎖もあるのだが、身体を引き上げる形なのでザックが重いのでサッとは行かない。パートナーはロープで確保したが、岩馴れしていれば不要だろう。この岩を抜けても鎖があるが傾斜が緩んで楽になり、小ピークに出た。そこは木立が無くて展望が良かった。　以降も岩交じりの瘦せ尾根が続き、山居からの分岐に出る前に鎖のある顕著な岩場を二箇所行って痩せ尾根を下ると一般道との分岐に着く。　後は10分足らずの岩っぽい道を登れば山頂だ。　山頂からは昨春に登った二子山が見え、両神山もしっかり見えていた。登山者が多いので写真を撮っただけで早々に下りに入る。先ほどの分岐から間も無く手摺代わりの鎖が連続する所ようになる。ジグザグの細い、岩っぽい道である。登山者が多かったが、タイミング良く大勢のパーティーとの擦れ違いが無くて良かったです。10分弱で鎖場が終わると、程無く両神神社だ(杉林で薄暗い所に古びた社がある)。神社から10分で三角屋根の休憩舎がある。武甲山を見ながら「うどん」昼食を摂った。　昼食後は福寿草園へ下る。園に着く前から良い香りがしていて、ロウバイがまだ見頃だった。良く見る黄色の福寿草はちょうど見頃、赤色の福寿草(チチブベニ)は3株だけ見掛けた。多分もう少し後になれ多くなるかな？福寿草園からは駐車場への道を経由したが、こちらが近道になるようです。薬師の湯バス停に着いたら小鹿野役場経由のバスがあると教えられ、バスの運転手さん(行きと同じ型方)のアドバイスもあって接続良く西武秩父駅に着いた。　タイム八王子6:08-拝島6:23-東飯能6:45/7:21-西部秩父8:09徒歩-御花畑8:22-三峰口8:42/バス8:55-小森9:11-節分草園9:50/9:55つつじ新道入口10:10-山居分岐10:40/10:50-四阿屋山12:00-両神神社12:20-休憩舎12:30/13:05-福寿草園13:15/13:25-薬師の湯13:55/14:18-小鹿野町14:30/14:33-西武秩父15:25/15:38-東飯能16:22/16:36-拝島17:00　費用拝島-東飯能320　東飯能-西武秩父410　御花畑-三峰口440三峰口-小森400　薬師の湯-小鹿野町200　小鹿野町-西武秩父520
29Dec
- 阿弥陀岳　御小屋尾根　12月
  阿弥陀岳　御小屋尾根　12月29日-30日 2人　冬は何時も一緒の仲間が手術間もないために今回は不参加になって二人だけになったので、一昨年も登った御小屋尾根にした。その時は-20度と冷え込んだし、山頂は烈風だったが、今回は-10度で風も弱くて好条件だった。夕焼けに染まる阿弥陀岳、朝焼けに染まる北アルプスがしっかり見られて良かった。御小屋尾根にテント泊するパーティーは稀なので、静かで、テントを張る所までの時間も短いので我々に手頃で良いコースだ。また登る機会があるだろう。　　　12月29日　御小屋山まで　美濃戸口で下車したのは10人くらいで、御小屋尾根へは我々だけ。舗装道路を登山口まで行くが全く雪が無かった。それでも登山道に入ると所々に雪が出てきて、凍結した所も出て来たが、御小屋山への急坂を上がるまで雪道の様相はなく、アイゼン無しで登れた。殆どがシラビソの樹林の中だが、途中に右手が木立が切れている所があり、中央アルプスが見えた。　御小屋山山頂標識の付近は数センチの積雪があったので、予定通りにテントを設営し、夕焼けの阿弥陀岳を見に行った。その途中に雪が20センチくらいある場所があった。水用に雪が多い方が良いので、夕焼けの阿弥陀を見てからテントを移設した。目的の夕焼けだが、日が沈むまでの変化を楽しめた。　　　12月30日　阿弥陀岳往復、下山　朝焼けの北アルプスを見たいので早めにと思っていたが6時半になってしまった。不動清水から暫く登った左手に前にテントを張った所があるが、今回は石が出ていて、寝心地が悪そうだった。道は不動清水辺りから急になり、木の根の段を上がったりする。やがて樹高が低くなると木立が切れて眺望が利く所に出る。阿弥陀岳の肩への斜面よりも先に北アルプスに目をやった。日が出た後だったが、モルゲンロートの北アルプスの連山が素晴らしかった。　暫く眺めて急斜面に向かった。右側からの風が強くて目出し房を着けていない頬が痛くなる。雨具の帽子をしっかり着けて目出し帽無しでしのいだ。この登りには一カ所だけ露岩があるが、雪が付いていないためクサリが出ていたので難なくクリア。肩に出ると風は弱くなった。摩利支天をクサリと梯子で越えると山頂は一投足である。山頂は風も弱くて、気温はマイナス10度くらいだだろうが、ゆっくりと展望を楽しんだ。赤岳から蓼科山までの八ヶ岳の山々、金峰山、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、そして北アルプスと冬日に白く輝いていた。　山頂には行者小屋から上がって来た人が3人ほどいたが、時間が早かったせいか少なかった。もっと見ていたい思いを振り切って下山開始、順調に下って美濃戸口に着き、2015年の最後の山行を終えた。冬山歴50年近いが、こんなに雪の少ない年末の八ヶ岳は初めてだった。果たして年明けには雪が多くなるのだろうか？　　タイム12/29美濃戸口11:00-御小屋尾根登山口13:10-御小屋山13:10－20分テント場12/30テント場6:40-森林限界8:10-阿弥陀岳山頂9:00/9:20-森林限界10:10-テント場11:25/12:10-　　　登山口13:20-美濃戸口13:55/14:45-茅野15:22/15:55-八王子17:45費用：八王子-茅野2,590　特急券1,830　茅野-美濃戸口往復1,550
21Nov
- 陣馬山-臼杵山-荷田子　2015年11月
  　　陣馬山-臼杵山-荷田子　2015年11月21日　4人　ペースは遅めです高尾山域と戸倉三山域を繋ぐ地味なルート歩きである。陣馬山からの富士山などの景色を眺めた後、林間を歩いて瀬音の湯にも寄れるコースは晩秋から春向きだ。　陣馬高原行きのバス停は長い行列だったが臨時便2台が定刻より早めに発車した。列の並び順が良くて、2台目の先頭になって全員座れた。陣馬山へは新道を行くと分岐から１時間半で山頂に着く。このコースは広葉樹が多いのが良い。途中にはモミジがあったりするが本数は少なかった。山頂に出て直ぐに目をやったのが富士山だ。上部を白くした姿は何時になく爽やかな印象だった。この日は眺望が利いて、スカイツリがはっきりと見え、南アルプスの荒川岳、赤石岳も見えていた。今日は後半が長いので、長居はせずに展望を楽しんで和田峠へ下った。和田峠から醍醐丸へは一転して杉林の道だ。その木立が疎らになる道沿いにツルリンドウが散在するが弦になっていなくて実が付いていないものがおおかったが、山頂手前に実を付けたものがあった。晩秋の山道では、この実を見るのが楽しみである。近くでは陣馬山の東の堂所山で見たことがあるかな？醍醐丸からは東側が良く見える。山頂で休憩していると、トレイルランの若い人が何人も登って来た。12月23日の高尾トレイルの練習と言っていた人もあった。　醍醐丸から急に下った後はなだらかな下り道になって、広葉樹の明るい道が長く続く。ただ、この楽をした分、イッポチ（一歩地）への登り返しが待っている。イッポチは戸倉三山の縦走路との合流点で、狭い鞍部でピークでもない暗い感じの狭い所で休憩には向かないから、もう10分足らず頑張って市道山まで行くべし。山頂で昼食休憩とした。この山頂も東側の展望が利いて、刈寄山辺りと、その向こうに立川などの街並みが見えていた。　市道山から刈寄山までは見た目は近いが1時間20分のタイムだ。途中から見る刈寄山はこの辺りでは珍しく三角錐が格好良い、市道山山頂からちょっと行った所で左へ笹平への道を分けると長い下りになり、250mも下ってしまう。この下りの650m点の尾根が少し左折する所で、前の二人が右の尾根に下る場面があった。両方ともしっかり踏み跡があるからだが、木に左寄りを指す矢印があったのだが、見難い位置に取り付けてあったせいもあるが、途中で刈寄山は左に見えていたのだけどねえ？　最低鞍部からは陣馬山に近い標高842mへ300mの登りだし、途中に起伏もあってきつい行程だ。刈寄山から荷田子峠までは最初が急坂なだけで、後は短い登りの起伏だけで峠だ。荷田子峠からは急だが10分余りだった。計画より遅い時間になったので温泉は割愛となった。　タイムJR高尾駅北口6:55-陣馬高原下7:20-陣馬山9:00/9:20-醍醐丸-市道山-臼杵山-荷田子16:15/16:48-武蔵五日市17:10/17:21
24Sep
- 吾妻連峰西吾妻山-明月荘-家形山　2016年9月
  吾妻連峰天元台-西吾妻山-明月荘-家形山-不動沢9月24-25日　三人　　　　　　　年間計画で吾妻連峰の希望が出ていたので秋に組み入れていたが、参加希望は3人だった。三日間だと「家形山避難小屋、明月荘」に泊まる予定だったが、一切経山が噴火レベル2のため、浄土平への直接のコースが使えないので下山が不動沢コースになった。(11月に解除された)　　　9月24日　天元台-天狗岩-西吾妻-明月荘　8時半には米沢駅に着くのだから新幹線は速い。白布温泉(天元台ロープウエイ駅)まではバスもあるのだが、ちょっと前に出たばかりで、次は1時間待ちなので計画の通りタクシーで行く。ロープウエイ駅で地元の果物を売っていて、買うのも忙しく発車時間になった。湯本駅920mからロープウエイとしらかばリフト、しゃくなげリフト、つがもりリフトの3基を乗り継いで北望台1,590ｍまで上がる。標高が高くなるに連れてカエデが紅さが増して行く。後ろを見ると朝日連峰などが見える。ロープウエイ5分、リフト全部で30分なのだが、リフトは乗降する度に停止したり、スローダウンしたので、50分も要した。かもしか展望台から朝日、飯豊、月山などが見えるが特徴が掴み難い山塊でした。　そこから20分ほどで人形石方面との分岐。ザックをデポして西吾妻を往復した。眼下の大凹の湿原、梵天岩の山腹の這松の緑の中の紅葉が良かった。大凹の水場は小さな沢状でしっかり出ていた(年中涸れないみたい)。そこから登りになって梵天岩に出て、再び池塘が散在する湿原を行って天狗岩着。岩(溶岩)がゴロゴロした平頂で、西端に吾妻神社がある。我々より早く出た人達が大勢休んでいた。　またまた這松やミネカエデの紅葉が散在する所を行って、シラビソの中木が多くなると日本百名山の西吾妻山頂に着く。登山道の通過点の様相で山頂らしさは全くない。天狗岩に戻って昼食、この頃からガスが流れ、雨が心配な感じになって来た。早々に分岐に戻ってザックを回収して明月荘へ向かう。分岐から10分ほどで人形石着。幾つかの大岩の塊で、どう見れば人形に見えるのかな？と思った三人でした。以降は藤十郎を経て明月荘分岐までは池塘のある草原を見ながら行く所が多い。「天気が良ければ磐梯山も見えるのだけどなあ」と思いながら歩を進めた。途中で家形山から来た男性と擦れ違ったら、「あちらは泥んこ道が多い」とのことだった。　　9月25日　明月荘-東大嶺-烏帽子山-家形山-不動沢　木道を昨日の分岐まで戻って、ちょっと東に行き、往復数分の東大嶺山頂に行く。シラビソの木立の中の狭く展望の無い山頂だ。分岐戻って、昨夜明月荘で隣に居た青年が先に着いていたので、一緒に日の出を見てから先に出発した。昭元山までの前半は木道歩きで、前に目指す家形山などと池塘を見ながらだが、木道は傾いていたりして歩き難いし、濡れて滑り易いので慎重に行く。昭和元山手前からは殆どシラビソの森の中を行くようになり、昭元山を下降した辺りから泥んこの所が時々出て来た。更に烏帽子山への登りは苔むした岩の間を行ったり乗り越えたりの変な所があった。烏帽子山は西側の展望が良い。昭元山付近で追い越された先ほどの青年と烏帽子山で話したら、家形山を往復して兵子から姥湯に下ると言って先に出発して行った。　烏帽子山で一しきり展望を楽しんでニセ烏帽子、姥湯分岐(兵子：ひょっこ)を経て家形山に至る。泥んこと笹はまだ続いたがが、事前に見たネット情報では笹を2時間も漕ぐとあったが、笹漕ぎは長く続かなかった。その家形山は剥げた山頂で、目の前に五色沼、一切経山の眺めが飛び込んで来る。五色沼だけは見せたいと思って難路を来た甲斐があったかなあ？一切経山の紅葉の盛りはもう少し先の感じだった。磐梯山が見えたが雲が大半を隠していたのは残念。不動沢への下山路も紅葉も楽しめるが、赤土の滑り易い所や泥んこ道もあり、今日一日繰り返された難路に我慢の一日だった。　不動沢コースからは紅葉と五色沼を見るために大勢の人たちが登って来ていました。それだけ魅力があるのですね。下山したらバスが2時間近く無くて、女性二人は精神的に疲れた感じだった。そんな二人に靴を洗うように言って、下山して来るパーティーにお願いして、高湯温泉の「あったか湯」まで無料で乗せてもらった。乗せてくれた方々に感謝です。温泉は白濁した良い湯でした。　同じコースを何年か前に逆順路で歩いていているが、当時は女性でも笹漕ぎを何とも思わなかったけどなあ。今度は100%天気の良い時に行きましょう。噴火レベルも下がったから、吾妻小富士も見られる浄土平からのコースをね。それにしても明月荘はガラ空き、前に来た時は一杯だったのに。縦走する人が減ったのかなあ？　　　タイム9/24西八王子5:10-米沢8:24/8:30-白布温泉湯本8:55/9:05-リフト終点9:55かもしか展望台10:20/10:30-　　人形石方面分岐10:40-大凹水場10:50-梵天岩11:15-天狗岩11:25-西吾妻山11:45-天狗岩12:05/12:15　　-分岐13:15-人形石13:25-藤十郎14:25-明月荘分岐15:15-明月荘15:359/25明月荘5:00-東大巓5:45/6:00-昭元山7:05-烏帽子山8:00-ニセ烏帽子8:45-姥湯分岐9:10-　　家形山10:10-不動沢登山口13:15/14:05-高湯温泉(あったか湯)　14:20/16:11-　　福島駅西口16:45/17:01-大宮18:10/18:22(武蔵野号)-八王子19:16費用：西八王子-米沢5,620+3,990(定価)　米沢-湯元(ﾀｸｼｰ)6.630　ロープウエイ+リフト1,900　　高湯温泉-福島駅860　西八王子-米沢5,620+3,990福島-大宮-西八王子5,080+3,470 　　　あったか湯250(石鹸,ｼｬﾝﾌﾟｰ,ﾄﾞﾗｲﾔｰ、無し)
20Sep
- 八幡平-岩手山　2015年9月
  　　八幡平-岩手山　2015年9月20日-22日　5人東北の山の紅葉が綺麗になる時期、焼石で提案したら、先年途中下山になった八幡平-岩手山縦走に再挑戦したいとなった。今年は敬老の日と彼岸がくっついて五連休の中日とあって列車の予約が参加者各自になった。一人は参加表明が遅くなったので立ち席券だったが運良く大宮で座れた。　　9月20日　八幡平散策-大深山荘まで東京6:32発の「はやぶさ1号」で行くと盛岡に8時45に着き、9:40分の定期バスに乗車予定だったが、盛岡からのバスに9:10の自然散策の便があって、殆ど待つことなく出発となった。市街を抜けると岩手山が見えるバス旅になった。松尾八幡平のホテルなどをぐるぐるした後八幡平へと標高を上げて行く、松川温泉、藤七温泉を経て終点到着。バスを下りたら冷たい風が吹き付けて来た。気温は12度と寒くて、一旦レストハウスに入った。　ザックをレストハウスの外に置いて山頂を往復する。もうみんな歩いたことのある石畳の道だ。紅葉したナナカマドなどや沼などを眺めながらだった。レストハウスから15分舗装道路を縦走路入口まで下って行くが、目の前の畚岳など、紅葉が素晴らしかった。畚岳分岐までは緩やかな道だが、畚岳へは急登だ。分岐にザックをデポして行くべきところを忘れていて少しだが背負って登ってしまった。畚岳からは諸桧岳、石沼、前諸桧岳、嶮岨森などを経て大深山荘までアップダウンを繰り返して行く。石沼は湖面に紅葉を映して綺麗だった。嶮岨森はこの縦走路では珍しく痩せて切り立った尾根で文字通りの山容である。左下には鏡沼が見えて気持ち良い稜線歩きである。全体にはなだらかな稜線歩きで、もっぱら紅葉の稜線に歓声を上げていたが、縦走路全体に南側の道は水が流れていて石が出ていたり、泥道だったり、水が溜まっていたりの所が多かった。大深小屋に着いたのが遅かったので、デッキにテントを張った。　　　　　9月21日　大深小屋-三ツ石山-岩手山不動平避難小屋夜明け前の冬の星座と金星に感動したが、今日は長い行程で、覚悟して出発。日の出を大深岳山頂でと出たのだが、少し手前で時間になって木立の間から岩手山の左手から上がるのを見た。大深岳からは長い下りで八瀬森分岐を経て小畚山との鞍部まで150mの下りだが、紅葉が素晴らしい。小畚山とあるが、畚山より山容は大きい。稜線の右には秋田駒の山群、左前には岩手山を見ながらの行程である。前方に三つのピークが見え、遠目にも岩峰が際立って見える一番遠くが三ツ石山だ。三ツ岩山の岩峰は北から見ると尖って印象的だが、反対側からは魅力に欠けていて、登らずに、ちょっと先の岩の所で休憩した。岩手山が良く見え、眼下に三ツ石山荘が見え、三ツ岩山の岩峰と来し方の稜線が眺められる良い場所だった。　岩の所から小屋までは結構な下りになる。この下りでは登って来る家族や夫婦、ペアの人達を何組も擦れ違い、小屋にも結構な人数が居た。松川温泉から日帰りの人が殆どだったが、網張温泉から往復の人達も居たようだ。三ツ石小屋からは大松山へ珍しく急登後、痩せ気味の尾根上の通過点の感じの場所だった。　ここまで結構歩いてきたので、今夜泊まる不動平小屋に気が向いて、次の地点は？との言葉が出るようになったが、まだまだ先なのだ。犬倉山分岐は網張温泉との分岐でもあり、網張温泉から岩手山の往復、三ツ石山往復の人達が結構多い。犬倉山を割愛して行くと10分程で水場分岐(距離30m)がある。ここは小広いので非常時にはテントが張れる感じだった。姥倉山分岐に至るこの道はなだらかの所が長く続き、最後は土留めの階段の急登で分岐まで水場から1時間くらい要した。姥倉山分岐辺りは地面が温かく、水蒸気も出ていて、活火山を教えてくれている。　そこからは黒倉山を巻いて行って切り通しに着く。ここは鬼ヶ城コースとお花畑コースの分岐になる。危険とある地点もある鬼ヶ城は避けてお花畑コースを選択する。15分で草木の無い崩壊地の大地獄分岐に着く。ここは鬼ヶ城の岩壁の展望が良いし、目の前には赤倉岳の岸壁があり、辺りは今までのような紅葉でなく黄葉の黄色が綺麗だった。また、一本だけだが真っ赤に色づいたナナカマドがあった。後は沢沿いに40分くらいでお花畑に着く。木道があって湿原が乾燥した感じの広い場所だったが、チングルマの黄葉が綺麗だった。お花畑から暫く行くと不動平への登り、富士山のように溶岩が風化した砂礫の道で滑ったり、溶岩を掴んで登ると言った急な登りだった。不動平小屋の水場は8合目の小屋前で往復30分くらいだった。　　　　　　9月22日　岩手山山頂-焼走登山口今日も星空を見て、日の出を山頂でと思っていたが、ガスの中の登頂になった。平傘不動小屋を経て焼走へ下ったが2合目の道標に距離が書いてあったが2,2kmから50分も要した。岩手山の見える国際交流村の温泉で汗を流し、新幹線で駅弁を肴に完歩祝いで締めにした。9/20　東京6:32-盛岡8:45/9:10-八幡平9:00-八幡平山頂-レストハウス11:30-縦走路入口12:45-　　　畚岳13:15-大深岳避難小屋16:509/21　避難小屋4:55-大深岳5:30-三ツ石山7:55/8:15-三ツ石避難小屋8:50/9:00-大松倉山9:35-　　　犬倉山分岐11:05-姥倉山分岐12:15-切通し13:00-大地獄分岐13:15-お花畑13:55-　　　不動平避難小屋16:009/22　不動平4:50-岩手山山頂5:35/5:45-平笠不動避難小屋6:20-ツルハシ6:50-上坊分岐7:20-　　　展望点7:55/8:05-2.2km点8:55-0.7km点9:30-焼走登山口9:40-温泉9:50/10:55-大更11:15/11:34-　　　盛岡12:15/13;07-大宮15:58/16:08-武蔵浦和16:20/16:22-西国分寺16:48/16:53-立川16:58費用：JR休日ｸﾗﾌﾞ西八王子-盛岡10,690(指定席) 大更-西八王子10.240(自由席)　　　盛岡-八幡平バス1,300 温泉600　焼走国際交流村-大更4,460(taxy)
13Aug
- 大雪渓-白馬岳-栂池高原　2016年8月
  　　2017年大雪渓-白馬岳-栂池高原　二人　2017年8月13日-14日　お盆休みで何処も混み合うので、テント場が比較的広い山から白馬岳になった。日程が二日間なので大雪渓から白馬大池の周回コースにした。近年は安全上から大雪渓を避けて大栂池から登っているので大雪渓は10年以上来ていないかも知れない。今年は積雪が極端に少なくて、4kmと言われている雪渓歩きが1km以下の状態とのことだった。　　　　　　8月13日　猿倉-大雪渓-村営小屋　立川駅5:24の電車で行くと猿倉には12時頃に着く。登山者の大半は早朝に登って行ってるので白馬尻に向かったのは数人で、中国人と思われる観光客が数人前後して歩いていた。白馬尻の小屋前で休憩、沢はゴーゴーと音を響かせて、圧倒させる。雪渓に向かって出発だが、小屋の方が「ここから6時間はかかるから今日はここで泊まって」との助言、助言は助言として、予定しているのでと出発する。7月頃だと10分くらいで雪渓に入るが、1時間近く右岸の秋道歩きであった。ザラザラで小石交じりの不安定な状態で歩き難かった。ようやく雪渓へ、軽アイゼンを着けたので順調だが、霧が立ち込めると行先が分かり難くなる。赤いベンガラが消えかけているが、良く見て、それに沿って行く。それでもクレパスを数カ所跨ぐ場面もあった。　初夏は雪渓を出ると葱平が近いが、左岸を20分ほど行った先で岩室跡があった。この先で流れを渡った辺りが葱平だろう。この前後は右手からの幾筋もの流れを横切った。小雪渓は消えているので岩交じりの普通の登山道だが、周りはミヤマキンポウゲの大群落で黄色の斜面だ。その向こうに杓子岳の尖がりが聳えていて、なかなかの眺めである。避難小屋を過ぎると、お花畑と呼ばれている所を行く。色の濃いトリカブト、コガネギク、ハクサンフウロ、ミヤマゼンコ、オタカラコウ、イワギキョウなど、花の道が続いた。17:35、村営小屋着。後はテント場探し。凄い数のテント、やっと道の少し広がった所に張れた。日の入りを見に丸山まで行く。夕日が杓子岳、鑓ヶ岳を染めた。　　　　8月14日　白馬岳-白馬大池-栂池高原-帰京　朝起きると霧が立ち込めたり、晴れたりである。ペルセウス座流星群が見られるかと思っていたが、そこまでは晴れなかった。日の出を山頂で見るべく早めに出発したが山頂小屋まで20分で着いてしまって、暫く小屋付近で時間待ちしてから山頂に行く。勿論大勢の人であるが。日の出前に山々を眺める。剣岳、立山、黒部五郎、水晶、槍穂、鹿島槍、五竜、雪倉、東には妙高、火打が雲海に頭を並べている。そして朝日は妙高と高妻の間に上がって来た。日の出と山々の眺めを堪能して、一気に三国境、蓮華岳へ、蓮華岳への途中で振り返って白馬三山から鹿島槍などを見納めして、越ノ頭に着く。眼下に白馬大池が見えて、30分もあれば小屋に着く。この時期はチングルマもコバイケイソウ、サクラソウも終わって花は寂しい。大池からは乗鞍岳を越えて、天狗原を経て栂池高原へ下った。栂池では入浴時間とバスの時刻に余裕が無かったので八方へタクシーで出て「みみずくの湯」に入った。小淵沢からは「ﾋﾞｭｰやまなし」で帰京した。広いと思っていた白馬だったが、最近のテント場の混みようは異常と思えるほどだ。今後のテント山行は配慮が必要だ。大雪渓から仰ぐ杓子岳は何時見ても印象的ですね。　タイム8/13 白馬駅11:18/11:45-猿倉12:12/12:20-白馬尻13:20-雪渓入14:30-雪渓終15:20-避難小屋16:35-　　村営小屋17:408/14 ﾃﾝﾄ場3:55-山頂小屋4:15/4:35-白馬岳4:45/5:10-三国境5:35-白馬大池7:40/7:55-乗鞍岳8:25-　　天狗原9:10-栂池自然園休憩舎10:05--ﾛｰﾌﾟｳｴｲ駅10:15-下駅10:50-八方(みみずくの湯)11:20-　　白馬駅12:26-松本-小淵沢-高尾費用：18切符x2　バス(白馬-猿倉)1,000　ｺﾞﾝﾄﾞﾗ+ﾛｰﾌﾟｴｲ1,950　　　ﾀｸｼｰ(栂池高原-温泉)3,200　温泉500　ﾃﾝﾄ場700　
01Aug
- 常念岳-蝶ヶ岳　2016年8月
  　　　　　常念岳-蝶ヶ岳　2016年8月1日-2日　3人高校生の時に登った蝶ヶ岳に行きたいと言う人と、常念岳にも行きたいと言う人の要望を合わせたコースにした。テント泊の縦走で、大丈夫かな？と心配そうな二人だったが、無事完歩した。天気が安定していなくて31日の出発を一日遅らせたが、二日とも夕方に夕立に遇った。結局、天気は31日からでも同じようだったので、遅らせなくても良かったのだ。　　　　8月1日　一ノ沢から常念乗越　松本からの大糸線の車窓からは常念岳などが見えるのだが、予想通り稜線は雲の中であった。穂高駅からタクシーで一ノ沢登山口へ、登山指導の方に計画書を渡したが、特にコメントは無かった。このコースは下部の大半が沢を左手に見ながら、胸突き八丁まではなだらかに登って行く。常念乗越近くまで木立があるのでカンカン照りの影響が少ないのが良い。胸突き八丁の所は左岸の急な斜面に付けられた道、道の谷側は崖である。ここは前回より整備されていて階段が多くなって安全度が増していた。道のことも気になったが、意外にも、ここは、お花畑だった。特にシモツケソウ、オオバギボウシが目立った。花を楽しみながら登ったので急登でバテずに済んだ。トラバース道になって暫く行って沢を右岸に渡った所が最後の水場。ここで明日の分までと思って水を入れた。約1時間で常念乗越に着き、早速テントを設営するが、運悪く雷雨になった。まあ仕方ないですね。雨は夕暮れには一時的に止んで常念岳が姿を見せてくれた。小屋は中学生などの団体客で混んでいました。天気予報を確認したら曇りから雨とのこと。天に任せるしかないと諦めて眠りについた。夜中も雨の音がしていた。　　　　8月2日　常念乗越-常念岳-蝶ヶ岳　朝起きると星が見えて、槍ヶ岳も見える。いいい天気だ。万歳である。常念岳や槍ヶ岳には登山者のランプの光がチラチラしている。今日は蝶ヶ岳までなので行動時間には余裕があるので明るくなってから出発する。常念岳への登りは岩が積み重なったような所が多い。子供達など大勢の人と前後して登って行く。東の空には雲があるが、雲の間か日が差して来た。槍ヶ岳など朝焼けに染まっている。山頂到着、まずは山頂からの展望を楽しむ。槍穂高、大天井、鹿島槍、鷲羽、水晶、立山、剣、乗鞍などに加えて、噴煙を立ち昇らせている木曽御岳が印象に残った。これから行く蝶ヶ岳は雲の間に蝶槍が見え隠れしていて、全体には雲の中だった。　常念岳からの岩っぽい道を下り、樹林帯を更に下って鞍部らしきに着く。この樹林帯の途中の複数のピークにはお花畑があり、オトギリソウ、ハクサンフウロが結構咲いていた。コバイケイソウは咲き終わったか、咲かなかったかで咲いていなかったでしょう。樹林帯を抜けて20分くらいで蝶槍着、もう常念岳も槍穂高も雲の中になっていたので、休憩もしないで三角点に寄って、蝶ヶ岳ヒュッテに向かった。テントを設営して、妖精ノ池と三股側のお花畑の散策に行ったが、妖精ノ池からの帰りに雷雨になってしまった。それでも三股側も散策した。　　　　　8月3日　蝶ヶ岳-徳沢-上高地　山頂で日の出と山々の遠望を楽しんで徳沢に向けて出発。長壁尾根は前半はなだらかで、なかなか下りにならない。妖精ノ池を過ぎると樹林になって展望も無いので飽きてしまうし、途中に泥んこの所もあって楽しくない道だった。中大広場を過ぎてやや急な下りになるが、最後の１時間くらいが急と言われている下りである。徳沢まで30分くらいの所で、コマドリが切り株に留まっているのが見られた。途中、明神池に寄って、上高地着いた。ここで温泉に入る予定だったが、何処も12時以降からであった。　ホテルの温泉には朝の7時に入ったこともあるので大丈夫と思っていたが、10時から清掃時間とのことだった。仕方なく、バスで坂巻温泉へ移動して、温泉を楽しめましたが、下調べ不十分はご容赦。松本で乗り継ぎ時間が1時間もあったので「松本城に行っては？」との提案で、タクシーで行った。ちょうどハスの花が咲いて綺麗でした。8/1 高尾6:14-松本9:35/9:54-穂高駅10:19-(ﾀｸｼｰ)一ノ沢登山口10:50/11:00-笠原沢13:30-　　最後の水場15:10-常念乗越16:208/2 ﾃﾝﾄ場4:35-常念岳6:20/6:40- 2592mﾋﾟｰｸ9:20-最低鞍部10:00-蝶槍10:55-蝶ヶ岳ﾃﾝﾄ場11:558/3 蝶ヶ岳山頂5:25-長壁山6:10-中大広場7:30-徳沢8:15-明神池9:25/9:50-上高地10:45/11:25-　　坂巻温泉11:40/12:55-松本14:35　松本城　松本15:38費用：JR18切符x2　ﾀｸｼｰ(穂高-一ノ沢4,900　ﾃﾝﾄ場(常念)1,000　(蝶)700　　バス(上高地-坂巻温泉)960　坂巻温泉-新島々1,550　新島々-松本700　坂巻温泉600
05Jul
- 北岳、間ノ岳　2016年7月
  　　　　2016年7月5日－7日　2人新しい会員が去年から行きたいと言っていた北岳、体力的に不安があるので、ゆっくりペースで登れるように御池に2泊とした。　　　　7月5日　御池小屋まで　天気は余り良くないが決行したので、広河原から見えるはずの北岳は勿論雲の中であったが、明日の好天を期待して登山開始。御池小屋までは700mくらいの標高差。二俣との分岐の標識に「御池3時間」とある。分岐からは急登になって、木の根が露出した所が多い道だ。沢を挟んだ木立からコマドリの鳴き声がしているので、探したが発見できなかった。第一、第二と休憩用にベンチがあり、標識板に白く所要時間が書いてあるので目安になる。標高2,000mくらいで急登が終わると後は水平に行ったりしながらなので気持ちが楽になる。広河原から前後していたタイの4人パーティーも休んでいたが、先に出発して行った。彼らは肩ノ小屋まで行くらしい。テント泊まりのようで、山の詳しい情報が入手できるのだと感心した。御池小屋の到着。テントは他に一張と少ないが、小屋は宿泊者が結構いた。夕方になって東側は晴れて、鳳凰三山は姿を見せてくれた。暫く散策したらミヤマハナシノブが結構あった。　　　　7月6日　北岳-間ノ岳往復、御池泊　出発した時には東の空は明るくて日の出も見られるかと思っていたが、草滑りに行かないうちに周囲はガスに包まれてしまった。草滑りで樹林帯を抜けると、お花畑の始まりだ。やや暗めなので写真には不適だが、撮りながら行く。ここはシナノキンバイが主役だ。小太郎尾根に出るとハクサンイチゲが主役になる。肩ノ小屋に到着。早速キタダケソウを見に行く。咲いていましたよ。それもちょうど見頃の状態で。肩ノ小屋からは岩っぽい道、岩の隙間に色んな花が咲いているが、ガスの中だし、風も強いのでゆっくり写真を撮ることはせずに山頂まで行く。昨日の調子から間ノ岳まで行くと判断したので、山頂の看板で一応写真だけは撮って出発する。北岳の下りから間ノ岳の間は5ｍから10mくらいと思える北風が常時吹いていた。八本歯側に下って、北岳山荘へのトラバース道を通るキタダケソウの群生地を見るためだ。でもキタダケソウは花の時期は終わりでしなびた花びらの株があっただけだった。　北岳山荘でトイレ休憩して間ノ岳へ向かう。風に気おされたのか相棒の脚が重かったが、中白根を経て間ノ岳に到着。帰りは元気になった。原因は寒だったようで、一枚着て体が温まって回復したようだ。帰りは中白根を過ぎた辺りで天候が回復、何と言う幸運。雲が去来する北岳を何枚も写真に撮ったりしながら行く。北岳山荘から北岳へは急な登り。ずっと風に耐えて行動したのでややペースダウンしたが、北岳山頂着。富士山や南アルプス全山の眺めをゆっくり楽しんで、御池へ下った。　　　　　7月7日　御池-広河原　鳳凰三山の観音岳の左に日が昇ったのを見て、早めに下ったが、人数が少ないので乗合タクシーは定刻にしか出ないとのことだった。でも、その時間を利用して、今回見た花を図鑑で調べられたので飽きなかった。白峰会館で汗を流してから甲府へ下ったが、甲府は猛暑だった。7/5 甲府9:00-広河原10:53/11:00-御池小屋12:307/6 御池小屋3:35-小太郎尾根5:05-肩ノ小屋5:35-北岳6:20--北岳山荘7:45-中白根8:30-間ノ岳9:40-　　北岳山荘11:30-北岳12:50/13:20-肩ノ小屋13:55-御池小屋16:057/7 御池小屋6:05-広河原8:10/10:15-芦安11:13/12:58-甲府13:50費用：高尾-甲府1,490　甲府-広河原2,050　広河原-芦安1,050　芦安-甲府1,050　テント場500　温泉700
01Jul
- 森吉山と秋田駒ケ岳　　2016年7月
  　　森吉山と秋田駒ケ岳　　2016年　7月1日-3日　5人森吉山も秋田駒も花の山として人気が高い。特に森吉山のチングルマ、秋田駒にあるエゾツツジが咲く時期が良く、避難小屋泊まりで企画した。自分はどちらの山も前に同じ時期に登っていて、再訪である。　　　　　　7月1日　阿仁合-森吉山(山人平往復)　東京を一番の「こまち」で行くと角館で秋田内陸鉄道に乗り換えて阿仁駅まで行くことになる。内陸鉄道は運転本数が少ないので、1時間半も待ち時間があるのが難だが、仕方がない。内陸鉄道は観光に力を入れていて、観光スポットでは徐行運転や、一時停止もするユニークな運行がされている。発車して間もない所には写真のような「田んぼアート」があり、稲の苗などで作られているにしては可愛い。傑作ですね。他にも長いが入り口と出口が短時間見えるトンネルなども売りみたいです。マタギの村らしく、阿仁マタギがあり、笑内(おかしない)と言う駅名も秋田らしさを感じさせる。　目的の阿仁合で下車、乗合タクシーでゴンドラの駅まで行き、ゴンドラの上駅から登山の始まり。木道があったりする道添いには、もう終わったと思っていたシラネアオイも咲いていて、嬉しい誤算だ。ニッコウキスゲ、ゴゼンタチバナ、イワカガミなど花は多種咲いていた。40分余りで泊まる阿仁避難小屋着、早速二階に備え付けの銀マットを敷いて、寝る場所を確保したが、結局、我々以外は来なかった。小屋から森吉山山頂を経て山人平の往復に出かける。途中の湿原にはヒナザクラも見られたが、ヒナザクラは森吉山の山人平側の斜面に多かった。特に多いチングルマは花が殆ど終わっていた。山人平から引き返す時に、ピンクの花を偶然見つけた。それはエゾツツジだったのです。秋田駒で見る予定が、ここでも見られてラッキーでした。この日はガスに包まれることが多くて山容は殆ど眺められなかった。　　　7月2日　秋田駒へ　今日は乳頭温泉から田代平(たしろたい)の避難小屋まで行く予定で出発。ロープウエイ運転開始時間より早く下山なので歩いて下るが、計画書の時間が１時間少なくなっていたので、林道を速足で下ることになってしまった。「あれー」である。計画より1時間早く出発していたので助かった。　内陸鉄道で角館に出て、新幹線で田沢湖駅まで行く。乳頭温泉行のバスを待っている間に雨になった。その雨が蟹場温泉に着いた時にはドシャ降りになっていた。これでは登らない方がいいとなって、乗って来たバスで「アルバこまくさ」まで引き返し、秋田駒八合目行きのバスで行って避難小屋に泊まることにした。秋田駒に登っていないメンバーがいたから、駒だけでも登ろうと思ったからだ。　これが正解で、小屋に入って整理しているうちに雨が小堀になって来たので、秋田駒に登ろうとなった。阿弥陀池などを周回して3時間足らずの行程だ。展望こそ利かなかったが花を見ながら阿弥陀池まで行く。この池の岸にエゾツツジが結構咲いていました。昨日も撮ったのに、今日もカメラに何枚も写した。阿弥陀池からは横岳に上がって焼森山経由で下ったが、焼森山の砂礫の広い所にコマクサが沢山咲いていたし、ハクサンシャクナゲやミヤマハンショウヅルなどもあり、またまたエゾツツジもあった。遠くが見えることは殆ど無かったが、焼森山から登る予定だった尖がった乳頭山が短時間見えていた。この日も避難小屋は我々だけだったが、夜は激しい風と雨で「熊が入って来たんじゃあ？」と思った人もあったらしい。　　　　7月3日　下山　今朝も雨模様、昨日の変更が正解。それでも登って行く人たちが結構あった。下山は一番バスをバス停で待っていたら、バス停には来ずに発車してしまった。「あれー」である。仕方なく次のバスで「アルバこまくさ」まで行く。ここで温泉に入るためだ。でも営業は9時からで、1時間も待たされた。温泉は白濁していて、露天風呂が広くて、なかなか良い。前に来た時には晴れていたので、露天風呂から田沢湖が眼下に見え、遠くには鳥海山も見える展望も良い風呂なのにね。温泉を出てバスを待っていたら、「はぎさん！」と声がした。他の会の友人達で、会山行で秋田駒などに登ると言っていたのを思い出した。乳頭山には登れなかったが、雨を覚悟の山行だったので、二つの山に登れて満足の山行だった。7/1　東京6:32-角館9:34/11:02-阿仁合12:25/12:30-ゴンドラ駅13:00-山頂駅13:10-　　阿仁避難小屋13:55/14:05-森吉山14:40-山人平15:05-避難小屋16:157/2　小屋5:05-ゴンドラ駅下7:35-阿仁合駅7:55/8:20-角館9:51/9:59-田沢湖駅10:12/10:40-　　蟹湯温泉11:40/11:55-ｱﾙﾊﾞこまくさ12:05/12:22-秋田駒8合目 (避難小屋) 12:47/13:05-　　阿弥陀池14:15-焼森山14:50-避難小屋15:307/3　八合目7:05-ｱﾙﾊﾞこまくさ7:50/10:25-田沢湖10:57/11:08-大宮13:38費用　　JR休日倶楽部15,000　阿仁合-ｺﾞﾝﾄﾞﾗ駅900　ｺﾞﾝﾄﾞﾗ1,200ｺﾞﾝﾄﾞﾗ駅-阿仁合7,710　田沢湖駅-蟹場温泉820　蟹場温泉-ｱﾙﾊﾞこまくさ300　ｱﾙﾊﾞこまくさ-八合目620　ｱﾙﾊﾞこまくさ-田沢湖駅620　温泉520
11Jun
- 谷川連峰　大源太山から谷川岳　6月
  　　谷川連峰　大源太山から谷川岳　2016年6月11-12日　4人例年シラネアオイを見に谷川連峰に行っているが、大源太山に行きたいという声を入れての山行。大源太は自分は3年前の秋に行って以来になる。越後湯沢から旭原登山口までタクシーで入る。登山口には車があり、先行者があると分かる。本格的な登りになる前に沢を3回渡るが、今回は極端に水が少なかった。冬の降雪が少なかったからだ。水が多ければ岩を飛ぶ渡渉点を後にすると急登に入る。時にロープもある涸れ沢状の所だ。気温が高くて汗だくになって頑張る。　弥助尾根に出ると勾配も緩んで木立も低木になり、展望も利くようになる。左に巻機山、右に谷川連峰が見えて気分も良い所だ。でも、新人女性が不調、荷物を分担しての行動になった。大源太山頂で少し長い休憩を採って七ツ小屋山に向かう。大源太はここから暫くは痩せ尾根と鎖のある岩場があって、慎重に下る。鞍部に着けば後は200m近い登りなので体力勝負となる。難路だが途中で振り返ると大源太の三角錐の姿が良いので、楽しい道なのだが登りはやはりきつい。清水峠からの縦走路に出れば5分で七ツ小屋山だ。後は笹原の山稜の起伏も少ない快な行程で蓬峠に至る。峠には既に10張ほどのテントがあった。　　　　6月12日　蓬峠-武能岳-茂倉岳-谷川岳-土合　前日不調の女性の体調を気にしての出発、武能岳まで行ってみての調子によっては土樽に下ることを念頭にしていたが、まずまずの調子で予定通りに谷川岳を目指す。武能岳から茂倉までは一旦下って、登り返す今日一番の頑張り所である。ここの良い所は茂倉岳への登りにサクラソウ、ハクサンイチゲなどの花があるところ。今回も二つとも咲いていたが、茂倉岳山頂周辺のハクサンイチゲは減っているように感じた。感動したのは、シラネアオイが咲いていたこと。蓬峠などは、もう終わっていたから嬉しいプレゼントだった。　茂倉岳から一ノ倉岳まではなだらかに行くこと20分と近い。そこからはノゾキへ急な下りだ。この下りから見る一ノ倉沢の岸壁は素晴らしい。ノゾキからは小さなアップダウンを交えて徐々に登って行き、オキノ耳に至るが、この登りにもシラネアオイが咲いていだ。トマノ耳では休憩せずに肩ノ小屋へ下って、トイレ休憩と昼食を摂って天神平へ向かったが、長い階段の辺りから一人が不調になる。もう殆ど下りなのでちょっと遅いペースで頑張ってもらう。熊穴沢の避難小屋で長い休みを入れて、天神平近くから田尻尾根の急坂を下った。今回はロープウエイの運休中が何とも恨めしかった。　ロープウエイの駅からはバスで水上駅に出て、タクシーで温泉に行って、疲れを癒して帰路についた。大源太、なかなか行く機会の少ない山、一人が体調不良のアクシデントはあったが、無事縦走できたのはチームワークの良さと感謝している。自分の健康状態、体力、体調、水分の摂取、食べることなど、山行を重ねる中で習得して行けるが、普段の生活にも考える点があるかも知れない。6/11 越後湯沢10:21-登山口10:55-大源太山14:40-七ツ小屋山16:30-蓬峠-17:206/12 蓬峠3:55-武能岳5:00-茂倉岳7:15-オキノ耳谷川岳9:20/肩ノ小屋-9:55/10:10-　　熊穴沢避難小屋11:40-田尻尾根分岐12:30-バス停13:50費用：八王子-越後湯沢3,690　越後湯沢-旭原登山口3,740　ﾛｰﾌﾟｳｴｲ下-水上670　　　水上-八王子3,020　温泉450　ﾀｸｼｰ(水上駅-温泉)700　戻りは歩いた
21May
- 赤岳-横岳-硫黄岳　2016年5月
  　　　赤岳-横岳-硫黄岳　2016年5月21日-22日　単独　会の女性の大半が奥日光で、男性からの山行希望が出ず、一人になったので急きょ泊まりの山行に出かけた。情報では柳川南沢のホテイランが咲き、横岳のツクモグサが一輪開花確認とあり、早いかも知れないが何も無いより良いので横岳に行くことにした。　　5/21　南沢-行者小屋-赤岳鉱泉　天気：晴れ初日は赤岳鉱泉まで行くだけだったので、茅野の旧会員宅に50周年記念誌を投函して10:25発のバスで行く。乗客は十数人だったが、美濃戸の駐車場には結構車があった。「やまのこ村」は休業中で水も出ていなかった。南沢のホテイランはちょうど最盛期で、予想していたより株数も多かった。管理がしっかりなされているのだろう。行者小屋はまだ開いていなくて静かだった。赤岳鉱泉へ向かう途中の中山に寄ったら、単独の男性が休憩中(立川在住)だった。夏は沢に釣りに行くのだそうで、健脚そうであった。時間は有り余っているので、40分余りも、阿弥陀岳から硫黄岳の稜線を眺めながら過ごした。中山峠からの下り道に僅かに汚れた雪があった。夕方になって横岳の岸壁が夕焼けで染まった。2006年の暮れに雪化粧した岸壁が真っ赤に染まった光景を思い出しながら長く眺めていた。　　5/22　赤岳鉱泉-地蔵尾根-赤岳往復-横岳-赤岳鉱泉-下山3:45にテント場を出発する。小屋の入り口にある温度計は3.5度と冷え込んで毛糸の手袋が役立った。満月？が阿弥陀の北斜面に沈んで行くが空は明るい。中山尾根を越えて行者小屋から地蔵尾根に入る。日の出時刻は4時半過ぎで尾根まで15分くらいの位置で阿弥陀岳が赤く染まった。地蔵ノ頭6:10の予定に対して1時間くらい余裕があるので赤岳を往復した。風が強い状態だっったが、冬山よりは弱く問題にならない程度だった。山頂からは南アルプスは霞んでぼんやりとしか見えなかった。　地蔵ノ頭に戻って横岳を目指す。所々にコメバツガザクラ、オヤマノエンドウが咲いている。ツコモグサは三叉峰付近との情報なので探しながら行くと、三叉峰北側の西側に写真を撮ったらしい女性がいて、ここは蕾だが、梯子を昇る前辺りで三個の内の一つが咲いていたとのこと。先にもあるかどうか分からないので、戻って写真を撮ったが、崖の端にあって怖い感じの場所だった。その後は横岳手前まで西側に数か所の自生地があったがほとんどが蕾だった。自生地は稜線の西(赤岳鉱泉側)で道から近い位置の岩場の草付きで、三叉峰の手前の赤岳鉱泉側を長くトラースする道から稜線に戻る直前の左側が最初の感じだ。稜線に上がって道とは反対方向に小さな岩場があるが、そこにも数株あった。三叉峰から先には結構な群落になっている所もあったが、道を歩くだけでは見つけられない。なお、今回は横岳の硫黄岳側のものは見つけられなかった。　鉱泉に9時過ぎに着いたが、早く下っても13時過ぎのバスにしか乗れないので50分も過ごしてから出発したが、美濃戸口でも50分も過ごす結果になった。往復切符で来ていなければ、山行中に出逢った男性の車に同乗も可能だったが、ビューやまなし号にも乗りたかったのでこれで良かったのだ。コースの様子はほとんど書いていないが、地蔵尾根から横岳を下るまでは階段、梯子、鎖が多いが、それの無い所が要注意ですね。硫黄岳からオーレン小屋分岐の先からはシラビソの林で歩き易い。赤岳鉱泉からは良く整備された道をゆっくり歩いても1時間前後で林道に出るから、南沢より北沢を利用した方が安全だど思う。5/21　茅野10:25-美濃戸口11:00-美濃戸山荘11:45-行者小屋13:50-中山14:05/14:50-赤岳鉱泉15:305/22　赤岳鉱泉3:45-行者小屋4:15-地蔵ノ頭5:00-赤5:30-地蔵ノ頭5:55-三叉峰6:55-横岳7:15-硫黄岳8:20-赤岳鉱泉9:20/10:10-美濃戸山荘11:25-美濃戸口12:30/13:20 費用：八王子-茅野2,590　バス往復1,550
01Apr
- 最近の山行　ひとこと　2016年度
  2016年12月24日　　むすび山-高川山-大岩山　　富士山が綺麗な時期に良い山。霜解けなどで滑ることも無い歩き易い状態だったが　三カ所の　　急坂はやはり難所だ。山頂は混雑するので東峰で昼食とした。西尾根羽子山への急登が終われば　　楽な行程だ。太陽が移動するに連れて富士山も違って見える。屏風岩から下った登山口の手前が　　崩れていて、トラバースに歩き難いし、笹も繁ってきている。2016年12月21日　甲州高尾山　天気が良くて南アルプス、八ヶ岳など山々が良く見えた。　　暖かくて、霞に山並みが水墨画のようになって綺麗だった。大滝不動の滝には氷が少しあった。　2016年12月17日　高尾山-明王峠　シモバシラ探勝　景信山の先のピークなどにあった。　　堂所山のツルリンドウも確認した、株数が減っている感じ、ツルリンドウは明王峠から　　相模湖の道にもあった。2016年12月16日　高尾-城山　シモバシラの氷の花を見に行った。高尾山頂直下、一丁平の　展望台の巻道などで見られた。17日には明王峠まで歩く予定。2016年12月10日　御坂・鬼ヶ岳-鍵掛峠　天気は晴れ、富士山は五合目辺りまで白くなった。　　この時期は南アルプスも白く、山好きには眺めが嬉しい。2016年12月4日　会の忘年山行　小仏城山集中　千木良からと高尾山口からだけになった。　　卓上コンロ4台、フライパン持参で焼き肉パーティになった。高尾山紅葉は盛りを過ぎていた。2016年11月27日　小仏峠から城山-高尾と歩いた、前日の雪が解けて、小仏峠から城山間は　　泥濘が酷い。これから4月までは陣馬-高尾は泥んこになる。2016年11月23日　読図実地、天気は雨になりそうな曇り、夕方まで持った。地図と地形など読む　　ことが大事だ。道が曲がっているか？直進か事前に読んでおかないと間違え易い。2016年11月21日　景信山　23日の読図で山座同定の対象になる景信山辺りの山容を確認に行った。　　夕方から雨予報で、昼前からガスが懸かって来た。真っ赤になったモミジがあった。2016年11月２0日　4人、清八山-本社ヶ丸-鶴ヶ鳥屋山　19日土曜日の予定だったが雨天で日延べした。　　好天で富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父など良く見えた。上部は紅葉は終わっている。　　前日の雨の影響と落ち葉があって滑り易くて時間を要した。登山者は多かった。　　笹子駅から変電所までの舗装道路の登りは何時来ても楽ではない。2016年11月13日　百蔵山公開ハイキング　一般参加30人余り、連盟会員40人余り、快晴でラッキー　　紅葉は盛りの手前の感じだったが綺麗な木もあった。何よりも白くなった富士山が最高。　　参加のみなさん、ありがとうございました。2016年11月6日　稲村岩尾根-鷹ノ巣山-六石山-奥多摩　久し振りに単独山行。足馴らしも考えて　　稲村岩尾根から登った。稲村岩尾根は黄葉、紅葉が良いが、風が冷たかった。石尾根の紅葉は　　物足りないかな。三ノ木戸から下は紅葉はまだ。六石山で埼玉東部のグループと遇ったが　　奥多摩も奥秩父も遠いとのこと。埼玉も広いんだ。もえぎの湯も、ホリデー快速も大勢だった。　　秋の奥多摩は混み合いますね。鷹ノ巣も六石も山頂標識が立派になっていました。2016年11月3日　滝子山　寂惝尾根から藤沢集落へ。富士山が八合目辺りまで雪化粧している。　　南アルプスも雪で少し白くなっている。弱い冬型のため穂高は見えなかった。　　紅葉は寂惝尾根、山頂から桧平辺りがきれいだった。2016年11月2日　11月13日の百蔵山公開ハイキング募集がミニコミ紙に掲載されて申し込み電話が　　来始めている。連盟の会員を含めて60人になるかも。　　2016年10月30日　土日で谷川連峰縦走の予定だったが天候が冬型になった中止、日帰りで笹子　　雁ヶ腹摺山に出掛けたが霧雨から曇り、上部は気温3度と寒かった。晴れていたら紅葉も　　楽しめたのにね。今年は紅葉が遅い。2016年10月27日　大菩薩峠-牛奥ノ雁ヶ腹摺山-昆虫館　快晴、サラサドウダンとカエデの紅葉が　　綺麗だった。前日に初冠雪した富士山は山頂付近が薄っすらと白い。平日は天目山温泉の　　バスでの割引券は無しなのだ。2016年10月15夜-16日　表妙義　前夜道の駅駐車場でテント泊、奥の院-見晴-相馬岳-堀切から　　中間道へ。鷹戻しは梯子破損？とかで通行禁止になっていた。紅葉はまだ先だ。　　男性二人は一昨年以来の表妙義、女性一人に奥の院だけ念のためザイルを使用した。。20116年10月13日　天下茶屋-本社ヶ丸　天気は曇り。展望無しの山行になった。紅葉はまだ先。　　角研山から笹子に下ったが、道は荒れてはいない。2016年10月10日　百蔵山-扇山　連休が雨で会の山行は中止で、公開ハイキングの下見に行った。　　天気が悪かったが、どちらの山頂も数人が居た。帰りは四方津駅まで歩いた。2016年10月5日　陣馬山-景信山　天候不良で山を変更しての山行。この時期は物足りないですね。2016年10月02日　甲州高尾山　大善寺からの尾根ではヤマグリを拾ったり、大滝不動からの舗装道路では　　　アケビを採るなどのんびり山行だった。　　2016年9月24-25日　吾妻連峰　明月荘泊まり　10年以上前に来て以来の吾妻縦走。　　吾妻連峰、浄土平から一切経山の道が通行止めで、天元台から入って、不動沢へ下った。　　カモシカ展望台から西吾妻辺りは紅葉が見頃だった。明月荘は我々を入れて7人、テント持参　　したが不要。谷地平分岐辺りまでは池塘が多く楽しいが、以降は家形山まで烏帽子を除き展望　　無し、笹漕ぎや水たまり、泥濘があって歩き難い。五色沼から不動沢は赤土が掘れた道が結構　　あった。天元台から明月荘の往復にして、明月湖などを見たりする行程が楽しいかも。2016年9月10日　乾徳山　甲斐駒、仙丈ケ岳の予定だったが天気が良くない予報だったので、日帰りに　　切り替えて行った。花が殆ど無いですね。富士山や甲武信ヶ岳、大菩薩は見えたが南アルプスは　　雲の中だった。帰路に寄った「はなかげの湯」は地元の老人が多かった。2016年9月6日　安曇野ちひろ美術館に行った。平日だったが結構人がいた。海外のものを含めて　　絵本の展示が多い。餓鬼岳や蓮華岳などが黄色くなって来た稲田の向こうに見えていた。2016年9月3日　入笠山　花はエゾリンドウ、マツムシソウが盛り。エンビセンノウを初めて見た。　　マウンテンバイクの若者が凄く多い。2016年8月28日　御坂・鬼ヶ岳-十二ヶ岳　　雨も降る予報だが、雪頭ヶ岳のマツムシソウを見に行った。まだ咲き始めで蕾が多かった。　　金山から十二ヶ岳間の長い岩場は濡れていて慎重に登った。桑留尾に下ったが、途中に　　フシグロセンノウが咲いていた。この時期シモバシラの白い花が多い。2016年8月20-21日　燕岳　自分だけテント、他は小屋泊まり。テント場は満杯の表示が合戦にあった。　　小さいテントだったので何とか張れた。合戦の西瓜は長年800円のままだ。　　21日朝は快晴。山頂周辺は日の出を見る人、人であった。コマクサはまだ咲いていた。2016年8月13-14　白馬岳　大雪渓は雪が少ないとのこと、白馬尻から1時間も歩いて雪渓に入る　　避難小屋を過ぎるとお花畑、ミヤマキンポウゲが斜面を彩っていた。テント場は満杯。100張は　　あったかも。白馬大池はこの時期は花が少ない。2016年8月7日　瑞牆山　ハイジの村近辺の渋滞が激しくて、行きは20分遅れ。帰りの最終バスは　　１時間以上の遅れ。帰りは増冨温泉から山梨交通にした方が良いと気付いたが後の祭り。2016年8月1-3日　常念岳-蝶ヶ岳　天候が安定せず、1日、2日とも午後から雨が降った。　　常念岳、蝶とも小屋は混んでいたが、テント場は空いていた。雨中のテント張りは久し振り。　　朝早くは山も見える天候だったが、割と早くに雲に包まれる状態だった。2016年7月24-26　涸沢-奥穂-岳沢　当初は北穂-奥穂-前穂の予定だったが、26日が雨天、27日も　　天気が悪いようだったので変更した。奥穂への道は花が見頃だった。奥穂から前穂への吊尾根　　は岩が濡れていたので慎重に行動した。歩いたコースに異常は無かった。　　新村橋からのパノラマコースは通行不可とのことだったが新村橋には掲示は無かった。　　下山後、温泉に入るつもりだったがホテルなどは14時までの受付で、シャワーで我慢した。、　　分かっていたら、小梨平の風呂に寄ったのに。2016年7月18日　蛇滝-高尾山-明王峠-相模湖　耐暑訓練山行　蒸し暑くて、良い訓練になった。　　蛇滝のイワタバコは満開だった。景信山からの縦走路にムラサキニガナが咲いていた。　　高尾山域のヤマユリは見頃だ。この時期、名前が分からない花が多い。2016年7月12日　琵琶滝、蛇滝のイワタバコの咲き具合を見に行った。まだ蕾が多かった。2016年7月10日　大菩薩連嶺　石丸峠-小金沢山-湯ノ沢峠　夏山の脚馴らしに歩いた。　　やや長いコース、暑さ慣れが目的だったが山中は涼しかった。花の少ない時期で、コウリンカが　　所々にあった。小金沢山や黒岳周辺のシラビソの森も奥秩父のようで味がある。　　富士山、南アルプスも偶に見えた。湯ノ沢峠入口から天目山温泉まで速足で50分だった。2016年7月5日-7日　御池から北岳、間ノ岳往復。会で一番若い会員の昨年からの希望の山。　　6,7日と御池にテント泊。7日：初日の御池までが元気だったので間ノ岳まで往復にして3:30に出発。　　午前中は雲の中だったので間ノ岳は山頂標識で写真を撮っただけ、帰路の中白根を過ぎた辺り　　から晴れて北岳も南アルプス南部の山が見られた。キタダケソウは群生地のは終わりで、　　肩ノ小屋の数株だけが見頃だった。草滑りのシナノキンバイは相変わらず素晴らしい。　　泊まった訳ではないが、御池小屋はトイレなど掃除が行き届き、人も対応が良い印象だった。2016年7月1日-3日　森吉山　秋田駒　大人の休日倶楽部切符で５人での山行　　1日は森吉山の山人平まで散策して阿仁避難小屋泊まり、チングルマは毛状態が多かったが　　シラネアオイが残っていた。2日は雨天のため田代平小屋の予定を秋田駒八合小屋泊まりに変更　　午後は曇りになったので、阿弥陀池-焼森山を歩いた。エゾツツジ、ミヤマダイコンソウ、　　コマクサ、ハクサンシャクナゲなどが見頃だった。梅雨時だから花が見られてokかな？　　3日の朝は小雨でアルパコマクサ(9時営業開始)で汗を流して帰京した。2016年6月25日-26日　巻機山　キャンプ場に泊まって、山頂往復。荷物を持って登るのが苦手な　　メンバーの希望で実施。梅雨時で26日の天気も危ぶまれたが、ちょっと降った程度だった。　　登山道はぬかるみがあるのでスパッツ持参が良さそう。イワカガミは上部だけ残っていた。　　ウラジロヨウラク、ハクサンシャクナゲが咲いていた。キャンプ場は「生水は飲まないで」　　と書いてあった。利用者は我々だけ。トイレと炊事棟以外は何も無い。2016年6月20日　小楢山-鼓川温泉　レンゲツツジは終わっていた。少しは見られたから良しです。　　鼓川への道は最近は登山者が少ないみたいです。道は荒れてはいない。　　牧丘は巨峰の手入れが忙しいようでした。2016年6月18日　大菩薩嶺-狼平　レンゲツツジはちょうど見頃、まだ蕾もあった。　　小屋平から上日川峠間のクリンソウも咲いていた。2016年6月11日-12日　大源太山-谷川岳　会員4人でのテント縦走山行　　　大源太山は3年振りだ。今回は水が少なくて渡渉は簡単だった。暑い日で急坂に大汗をかいた。　　イワカガミが結構咲いていた。大源太のクサリとトラロープは十分な長さになっていた。　　蓬峠、水場は往復25分。武能から茂倉間はサクラソウ、ハクサンイチゲが良く咲いていた。　　シラネアオイはオキノミミ手前のが咲いていた。今年は花開花が早く終盤だった。　　ロープウエイが点検で運休中、田尻尾根の下りは1時間半要した。2016年6月8日　古里-大塚山-日の出山-つるつる温泉　雨は降らす、日が差す時間もあった。　　コアジサイが多いコースだ。丁度花が咲いていて、甘い薫りが漂っていた。2016年6月5日　高尾山　一丁平　雨天のため清掃登山が中止になったので会員二人と急遽出かけた。　　今年は一丁平の桃色の花が咲くヤマボウシの上の方が花が殆ど無い。セッコクはもう直ぐ終わる。　　一丁平手前の木周辺を白い蝶が沢山飛んでいた。スジグロシロチョウと思われる。2016年6月3日　鴨沢から雲取山往復　会員の一人と足慣らしに日帰りで登った。　　この時期は花が少ないが、ミツバツツジ、ヤマツツジ、ベニサラサドウダンツツジが咲いていた。2016年5月29日　城山-高尾　高尾山は大混雑だったが、一丁平などは空いていた。　　　イナモリソウが最盛期。ムヨウランの盛りは来週末かも。2016年5月25,26日　城山-高尾山　城山南尾根　アマドコロは終盤、キンランは終わった。　　　高尾山　セッコクは最盛期。ムヨウランが咲き始めている。2016年5月23,24　高尾、6号路のセッコクが見頃になっている。ホシザキイナモリソウも咲き始めた。　　　ナルコユリは小さい蕾状態。サイハイランが咲いて来ている。2016年5月21日-22日　南八ヶ岳　赤岳-横岳　赤岳鉱泉テント泊　　　ホテイランとツクモグサを見に行った。前者は盛りだったが、後者は咲き始めで蕾が多かった。　　　行者小屋は閉まっていた。登山者は少なめだ。道は雪無しのレベル。22日は風が強かった。。2016年5月15日　連盟主催の初級レスキュー講習会　御岳苑地。　　　ロープワークから始まって、懸垂下降、負傷者のロープでの引き上げまで、みっちりやった。　　　ロープの結び方、最後に復習したが出来ない人があった。「まだ半日も経ってないよ！」。2016年5月14日　御坂　十二ヶ岳　新会員とコザクラを見に行った。十ヶ岳側壁のは減ったかな？　　　十一ヶ岳からの急な下りの所には結構あった。桑留尾への下りのは少ないが以前通りかも。　　　いずみの湯からのバス、周遊バスの停留所は少し西とのこと。周遊バスは30分間である。2016年5月9日　城山東尾根から城山　久し振りの会員の足慣らしを兼ねて花を見に行った。　　　曇り後時々雨で、キンランは蕾んでいたが、盛りは過ぎたかな？エビネは元気だった。　　　キンランが終わるとアマドコロなどが次の観賞対象になるかな？2016年5月7日　袈裟丸　弓の手コース-小丸-塔ノ沢コース　　　アカヤシオツツジは弓の手コース下部は散り始めていた。賽ノ河原は蕾が少しあるものの見頃　　　小丸では北斜面の群落が完全に蕾だった。男体山,日光白根,赤城,皇海山など展望も利いた。　　　何時見ても、優しさを感じる花だ。寝釈迦経由の道にはハナネコノメソウが結構あった。2016年5月2日　日影-一丁平-南高尾　花を見る山行、目的の花はもう3日はもちそう。　　　キンランはまだ蕾が殆どだ。連休明けからが見頃だろう。大垂水への道イカリソウが見頃だ。　　　西山峠下のヤマブキソウが見頃だ。5月一杯は花の好きな人に嬉しい南高尾だ。2016年4月30日-5月1日　尾瀬　燧ケ岳　30日は燧ケ岳の全体が見えたが、1日は雪、雨が降ったりの　　　変わり易い天候だった。尾瀬も雪が少なく、数回行っているが初めて尾瀬沼が全面水面が　　　見えていた。水芭蕉は小さい。1日に山頂に登ったが全く展望無しだった。2016年4月26日　一丁平と日影に会員の一人と花の様子を見に行った。目的の花は連休中に開花かな？　　　一丁平で新緑と風に吹かれてのんびりしたいですがね。2016年4月24日　鳥屋戸尾根から蕎麦粒山-川苔山-鳩ノ巣を歩いた。川苔手前のアカヤシオツツジが　　　見頃だった。3日間連続で奥多摩の花見だったが、このコースは長いかも。2016年4月22日　つづら岩-馬頭刈尾根のイワウチワ探勝。23日は御岳奥ノ院から馬頭刈尾根の　　　カタクリ、イワウチワ探勝。イワウチワはもう散り始めていた。カタクリも終盤。2016年4月16日　西上州二子山　東岳、西岳上級者コース　新入会のメンバー一人との山行　　　特に問題無く終了、バス利用で慌ただしかった。股峠のカタクリが咲いていた。2016年4月12日　高尾山から南高尾の西沢峠　一人で花の様子見。　　高尾山頂直下のシュンランが咲いている。スミレではナガバノスミレサイシンが咲いている。　　何時もは早く咲くのに、残っているのは気候の影響かも。タカオスミレは平年の時期だろう。　　ヤマブキソウは二週間後かな？花が順次咲いて行くので、この先は高尾山域が楽しくなる。　　2016年4月10日　東高尾　一般公開ハイキング　総勢60人以上になった。ヤマツツジや山桜が　　咲く尾根歩き。西沢峠から道はニリンソウの群落や山下のタカオスミレも咲いていて　　花を楽しめた。高尾山に比較したら格段に静かな山歩きも良い。2016年4月9日　沼津アルプス　多比-大平山-志下峠　要望で短いコースにした　　思っていたより雲が多くて南アルプスが見えなかったが富士山は姿を見せてくれた。　　前々日に雨が降った後で滑り易く慎重に歩いた。鷲津山の桜の下でお昼を楽しんだ。　　ホタルカズラが結構咲いていた。山ガールの小さいGrが目立った。2016年4月2日　南高尾　大垂水-大洞山-西山峠　　霧が掛って展望の無い山歩きだった。西山峠のニリンソウは日が差していなかったので　　開いていなかった。山下のカタクリはほとんど終わっていた。タカオスミレは小さい蕾。　　3月21日に四辻から西山峠を歩いたが、もうシュンランが咲いていた。ヤマツツジが7咲いて　　いたのにはビックリ。山下のカタクリが見頃だった。
28Mar
- 鈴鹿　霊仙山　2016年3月
  　　　　　鈴鹿　霊仙山　2016年3月28日-29日　単独　往復18切符　霊仙山は3月末から4月初旬に福寿草が咲くのと、琵琶湖が望めるなど景観にも優れているので鈴鹿山地でも人気がある山だ。登山口は彦根からタクシーで入る今畑登山口と、醒ヶ井駅からバスで入る養鱒から歩く榑ヶ畑登山口からが多く登られている。　　　　　3月28日　登山口まで　会員の参加者が無くて一人になったので、養鱒場側の登山口にテント泊まりにして、周回するコースとした。養鱒場は養殖と釣り堀を兼ねた観光施設で、観光客が結構ある様子だった。伊吹山が大きく見える駅からのバスを降りて、養鱒場を右に見て川沿いの林道を行くこと50分で登山口に着き、10分足らずで山小屋「かなや」があって、付近にテント用の空き地がある。水は小屋の前に沢水が引かれている。小屋に泊まる人もテントを張る人も少ない感じだった。　　　　　3月29日　霊仙山周回、帰京　明るくなったので出発、直ぐに帰りにも通る峠に着く。後は尾根の歩き易い道を高度を上げて行くと、石灰岩がちらほら見られるようになると台地の端に着く。左手を振り返ると琵琶湖と長浜辺りが見える。この景色が行程のあちこちから眺められた。なだらかな台地に出ると鳥居のある池「お池」がある。水面に薄い氷が張っていた。ここからは石灰岩が散在するカルスト台地の散策と言った感じだ。右に見える霊仙山の山腹を鹿の集団が駆け登っているのが見えた。ここも鹿の食害があるのかも。沢状の窪みに雪が少し残っていた。前回は４月に来ているが雪で覆われていたのを思い出した。　北東に経ヶ岳の山頂標識を見て、霊仙山山頂へ向かう。何処でも歩けそうだが、踏み跡を追った。平坦な山頂からの眺めを楽しむ。伊吹山の向こうに雪に覆われた白山が見え、東寄りに首を振ると木曽の御嶽山が見える。空気が澄んでいたら、両山の間に北アルプスが見えるのだが、今回はかすかだ。10分足らずで最高点に着き、今畑への道を辿る。南東に鈴鹿南部の御在所岳や藤原岳などを眺めながらの行程だ。辿る尾根は石灰岩の露出が多くて、尾根通しでは行けない所が多い。福寿草はこの石灰岩の間に生えているので、絨毯の様に群生していない。今回は早過ぎたのか、花の数が少なかった。この岩の散在する尾根の端に近江展望台がある。この辺りで琵琶湖や鈴鹿の山並の展望が終わり近い。石灰岩のある狭い場所で大勢の休憩には不向きだ。　そこからが今回の一番の南路、石灰岩が散在する間のザット滑る急斜面の下りである。下り切ると歩き易い道になって今畑集落(廃村になっている)に着く。後は林道を歩いた後、汗拭き峠までの登山道を上がって下れば山小屋だが、峠に上がる道が急だった。ロープがセットされているから大丈夫ですがね。福寿草は少なかったがナニワズが結構咲いていたし、カルスト台地も楽しめた山行だった。往復とも18切符の旅、ずっとパズルをやって過ごした。　　タイム3/28　西八王子8:03-醒ヶ井16:06/16:47-養鱒場16:54-榑ヶ畑登山口17:50-山小屋かなや17:573/29　山小屋5:35-お池6:45-霊仙山7:20-近江展望台8:25-今畑登山口9:35-汗拭き峠10:20-　　　養鱒場11:15/11:35-醒ヶ井11:48/12:05-西八王子20:40費用：西八王子-醒ヶ井18切符2,370　醒ヶ井-養鱒場260
24Mar
- 2016年度　山行一覧
  2016年度山行　2016年3月15日-2017年3月まで03,19　焼森山-鶏脚山03.20　谷川・天神平　高倉尾根-天神平-田尻尾根03.22　雲取山　鴨沢から往復03.25　百蔵山03.26　玉宮ザゼンソウ公園-小倉山-高芝山-大菩薩の湯03.28-29　霊仙山03.31　身延山04.02　南高尾04.08　六万騎山04.09　沼津アルプス04.10　東高尾山稜　一般公開04.12　高尾山-南高尾西山峠04.16　西上州二子山04.16　鷹ノ巣山04.16　石裂山04.17　高水三山04.17　高尾山一丁平04.19　古賀志山04.22　つづら岩-瀬音の湯04.23　御岳山-つづら岩-瀬音の湯04.24　鳥屋戸尾根-蕎麦粒山-川苔山-鳩ノ巣04.26　一丁平04.29　高尾山04.30-05.01　尾瀬　燧ケ岳04.30-05.01　東京ウオーキングフェスタ04.30　丸川峠-大菩薩嶺-裂石05.02　日影-一丁平-南高尾05.05　日影-城山-東尾根05.05　高尾山05.07　袈裟丸05.08　古峰ヶ原、横根山05.08　高尾-城山05.09　城山東尾根-高尾3号路05.13　御岳山　ロックガーデン05.14　十二ヶ岳05.14-16　神津島　天上山05.15　レスキュー講習会　御岳苑地05.21-22 日光・高山他05.21-22　南八ヶ岳　赤岳-横岳05.22　蛭ヶ岳05.23,24,25,26　城山-高尾山05.29　城山-高尾山06.01　大入道山06.03　雲取山06.05　高尾山　一丁平06.08　古里-大塚山-日の出山-つるつる温泉06.11-12　大源太山-谷川岳06.14　高尾山-景信山06.18　大菩薩06.19　大平山,晃石山06.19　日和田山　岩場講習会06.20　小楢山06.25-26　巻機山06.26　切込,刈込湖07.01-03　森吉山、秋田駒07.03　小峰公園-金剛の滝07.05-07　北岳と間ノ岳07.07　八王子城址07.10　石丸峠-小金沢山-黒岳-湯ノ沢峠-天目山温泉07.12　高尾山07.17　東高尾-南高尾-城山07.18　蛇滝-高尾山-明王峠-相模湖07.23-24　月山07.24　北岳07.24　丸山、大小山07.24-26　涸沢-奥穂-岳沢07.24-25　富士山07.30 大石峠-黒岳-藤野木7.30-08.01　白馬大池-雪倉-朝日岳ー小川温泉08.01-03　常念岳-蝶ヶ岳08.06-07　乗鞍岳、木曽駒08.07　瑞牆山08.07-08　焼石岳08.09-11　北八・坪庭、入笠山08.12　御岳山08.13-14　白馬岳08.19n-21　船窪小屋(七倉岳）08.20　北八ヶ岳　八方台08.20-21　燕岳08.25　御岳山08.28　御坂・鬼ヶ岳-十二ヶ岳09.01-05　北海道・ニセコアンヌプリ,恵庭岳09.03　入笠山09.10　赤城・黒桧山-駒ヶ岳09.10　乾徳山09.15-16　大雪山、十勝岳09.24-25　吾妻連峰　西吾妻-五色沼10.02　甲州高尾山10.02　那須　牛ヶ首　湯元温泉10.05　陣馬山-景信山10.07　三国山-鉄砲木の頭10.10　百蔵山-扇山10.10　日光白根山10.13　天下茶屋-本社ヶ丸10.15n-16　表妙義　奥の院-相馬岳-堀切-中間道10.16　古賀志山10.20-21　雨飾山10.22-23　田代山10.27　大菩薩峠-牛奥ノ雁ヶ腹摺山-昆虫館10.30　笹子雁ヶ腹摺山11.03　滝子山11.05　茶ノ木平11.06　鷹ノ巣山-六石山11.13　猿橋-百蔵山ハイキング11.18　古峰原・横根山11.20　清八山-本社ヶ丸-鶴ヶ鳥屋山11.21　景信山11.27　小仏城山-高尾山11.29　太刀岡山クライミング12.04　忘年山行　小仏城山12.10　御坂・鬼ヶ岳12.16　高尾山-小仏城山　シモバシラ探勝12.21　甲州高尾山12.23　北高尾　読図講習会　12.24　高川山12.29-30　甲斐駒　黒戸尾根01.02　薩埵峠と川崎大師01.07-08　八ヶ岳　赤岳鉱泉から硫黄岳01.10　三浦アルプス01.15　三浦アルプス01.21　菊花山-九鬼山01.28　北高尾(黒ドッケ-明王峠)02.04　唐沢山・諏訪岳02.05　三国山-生藤山-陣馬山02.08　陣馬山-北高尾(大嵐山)02.11　丹沢・大山02.11　羽黒山(栃木)02.11　曽我梅林02.12　赤城・黒檜山02.14　霧降高原スノーシュー02.19　サルギ尾根02.25　四阿屋山02.28　曽我梅林03.02n-04　鳳来寺山03.03n-05　裏磐梯03.04　本社ヶ丸03.05　鶴ヶ鳥屋山03.10　三浦アルプス03.10　北高尾03.19-20　八ヶ岳　三ツ頭03.20　南高尾-東高尾