奥武蔵 蕨山-大持山(小持山往復)-妻坂峠
2019年4月18日
会の計画では4/21に武甲山の予定だったが、参加者が少なくて中止、一人になったので、平日に蕨山と小持山の二箇所でアカヤシオツツジを見ようと長いコースにした。アカヤシオは名郷から蕨山への尾根上部の岩っぽい所にあって、ちょうど見頃だったが、展望地点のものは蕾だった。同じ辺りにはイワウチワもあって咲いていましたが、小さいし、少ない。
飯能駅から名郷までのバスは平日なのでガラガラ。蕨山へは名郷からが一番近い、その分、急坂だ。急な尾根を登り切った所は分岐で、蕨山展望地点(最高点は橋小屋ノ頭への途中にある)を往復する。分岐から暫く行って、一旦下って林道を経て橋小屋ノ頭への急坂を登る。橋小屋ノ頭から直進すると有間山を経て奥多摩の日向沢ノ峰(川苔山の北にある)に出る道があり、以前に数回歩いている。橋小屋ノ頭からはアップダウンの稜線歩き、途中は10年くらい前に西側が伐採されあ所があり、現在も明るいままで展望が利いて、三ツドッケなどの長沢背稜が近くに見える。このコースはアップダウンが続くが、鳥首峠への急な下りが唯一危険な感じの所でした。
大持山山頂は展望が無いが、手前の妻坂峠への分岐付近が伐採されていて市街地が良く見えるのが昔と同様だった。大持山から小持山間は岩っぽいアップダウンがあって意外に長くて変化に富んでいる。残念ながら小持山山頂のアカヤシオは、まだ蕾だった。
妻坂峠との分岐に戻って妻坂峠へ向かう。峠までの道の下部半分は急坂だ。その坂と峠はカタクリの多い所だったが、今はパラパラしか無くなっている。妻坂とは、いい名前の峠だが平日のせいか誰も居なくて寂しかった。峠から30分くらい下りが終われば名郷への舗装道路歩き1時間半で久し振りの奥武蔵の山行を終えた。予定より早く着き過ぎてバス待ちが長く、ベンチに寝そべって読書で時間を過ごした。かってはカタクリを見る山行を度々行っていたことが遠くなった。でも、いい山域に変わりはない。
土日だと便が多いので待ち時間は1時間以上あることはありません。
西八王子5:29-八王子5:48/5:51-東飯能6:24-飯能6:40/6:55-名郷7:48-蕨山9:10-橋小屋ノ頭9:40-鳥首峠10:40-ウノタワ11:00-大持山12:20-小持山往復-大持山13:40-妻坂峠14:10-名郷15:40/16:52-東飯能-八王子18:3918:44
飯能-名郷バス810 西八王子-東飯能580