こんにちは!
今日も元気に過去問題のお時間です
今日は肝臓についての疾病が問題になっておりますが、
久しぶりに勉強した気がします
だめだめですね…定期的に勉強しなければ…
記憶もだんだんと薄れてきてしまいます。
定期的な復習をしつつ、勉強に臨みましょう><
それでは今日の問題です。
28 肝疾患の検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ アルコール性肝炎では、血清 c─GT 値は低下する。
⑵ ウイルス性慢性肝炎は、B 型肝炎ウイルスによるものが最も多い。
⑶ 肝硬変では、血清コリンエステラーゼ値は上昇する。
⑷ 非代償期の肝硬変では、血液中の BCAA 値が上昇する。
⑸ NASH の確定診断には、肝生検が必要である。
肝疾患についての問題でした。
検査値が色々出てきますね…
(5)が正解です。
以下、解説
⑴ アルコール性肝炎では、血清 c─GT 値は低下する。
→肝細胞が壊れることで、血清濃度が上昇します。
⑵ ウイルス性慢性肝炎は、B 型肝炎ウイルスによるものが最も多い。
→B型でなく、C型が原因のものが多いです。
B型肝炎は、母子感染によるものが多いです。
⑶ 肝硬変では、血清コリンエステラーゼ値は上昇する。
→低栄養や肝硬変の場合は、この数値は低下します。
逆に、脂肪肝などではこの数値が上昇します。
⑷ 非代償期の肝硬変では、血液中の BCAA 値が上昇する。
→分岐鎖アミノ酸はエネルギー消費増大に伴い、
異化が亢進して血中濃度は低下します。
~解説終わり~
復習復習、そして復習…
何度も確認しながらゆっくりと記憶を定着させていきましょう★
ではでは