依存症、アディクションの底にあるさびしさ | 川崎・横浜のうつ・PTSD・トラウマ・依存症・境界性人格障害・夫婦のカウンセリングは武蔵小杉セラピールーム

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川崎市の武蔵小杉セラピールームは、臨床心理理によるカウンセリングが受けられる相談室です。うつ、トラウマ、ボーダライン障害(BPD)、PTSD,虐待、依存症、アダルトチルドレン、家族問題、パニック障害、すぐキレるなどの問題でお悩みの方、どうぞご相談ください。

こんにちは、東京、新宿、渋谷から20分、すっかり
便利になった武蔵小杉の武蔵小杉セラピールームです。

依存症、アディクションにはまってしまう心の奥には
耐えがたい底抜けのさびしさ、
ブラックホールのような虚無感が住み着いていることがあります。

依存やアディクションとまでは言えなくても
いつも何か忙しくしなくては気が済まない人
過度に人間関係やサークルにのめり込んでしまう人、
感情的で心のブレーキがきかない人
不健全な形で宗教に依存してしまう人、
そんな人たちの心にも
実は、底なしのさびしさがあるかもしれません。

底なしのさびしさはブラックホールのようなもので
お酒、お薬、仕事、サークル、恋愛、家族、
何で埋めようとしても埋まりません。

底抜けのさびしさには、普通のさびしさとは違って
「このままでは死んでしまう!助けて!」
という、ひとり置き去りにされた赤ちゃんが
感じるような不安と絶望がセットになっています。
本当に苦しい、悲鳴のような感覚ですので
それを見ないで済ませるためには
なんにでものめりこんでしまいます。
しかし、時間がたてばまた
不安や絶望が襲ってくる、
それを見ないようにと何かにのめりこむ・・・。
だから、なかなかやめられない・・・

このつらい気持ちを埋めるには、
外側からいろいろなものを足すのではなくて
自助グループやカウンセリングなどで本音を話せる場所を見つけ、
自分の内側にある感覚を受け止めて
癒やしていくしかありません。

ほんの少し、勇気をだして、
自分の心と向き合うことが回復の第一歩かもしれません。