トラウマ PTSD | 川崎・横浜のうつ・PTSD・トラウマ・依存症・境界性人格障害・夫婦のカウンセリングは武蔵小杉セラピールーム

川崎・横浜のうつ・PTSD・トラウマ・依存症・境界性人格障害・夫婦のカウンセリングは武蔵小杉セラピールーム

川崎市の武蔵小杉セラピールームは、臨床心理理によるカウンセリングが受けられる相談室です。うつ、トラウマ、ボーダライン障害(BPD)、PTSD,虐待、依存症、アダルトチルドレン、家族問題、パニック障害、すぐキレるなどの問題でお悩みの方、どうぞご相談ください。

川崎市のカウンセリングルーム武蔵小杉セラピールームです。


今回のことで眠れなくなったり、落ち着かなくなったりイライラしたりといった症状が見られる方がいらっしゃるかもしれません。


お子さんたちも夜泣きをしたりべたべたと甘えるようになったり逆におとなしく黙りこんでしまったりと何かしら普段と違った様子になっているという話を聞きます。


なかなか余裕がなくて大変だと思いますが「大丈夫だよ」「一緒にいるからね」などとやさしく言葉かけをしたりして安心させてあげてください。


以前の震災の時、PTSDということが話題になりました。

とても怖い思いをしたあとでこころの状態が普段とちがってしまい、さまざまな苦しいこころの不調が(不眠や不安、怖い場面をありありと思い出してしまって恐怖感で苦しくなったり、自分が自分でないような感じがしてしまったり、感情が凍り付いてしまったり、突然怒りや悲しみでいっぱいになってしまったり・・・)ずっと続いてしまうことです。


でも、緊急事態にはこころがいつもとはちがった状態になるのはあたりまえ、とっても自然な反応です。


自分だけこころが弱いのではないだろうか?自分が変なのではないだろうか?がまんやがんばりが足りないのではないか?とは思わないでください。


苦しかったら泣いてもいいし、時には日常の細かい家事や仕事に没頭して気をまぎらせるのもいいでしょう。ただし、アルコールはみんなで楽しく飲むときはいいのですが不安や怖さをまぎらわせようと飲むのは不健康です。


浮き足だって自分が自分でないような気がしたときの応急処置は足をしっかりと踏ん張って壁を両手で力いっぱい押してから、背筋を整えて立ってみてください。


それから「だい、じょう、ぶ」とゆっくりいいながら息をぎゅうっとお腹に押し込んでいきます。体からこころに働きかけるやり方です。


こころの状態は日々変わっています。回復には時間が必要です。こころの不調が続いて苦しいときにはひとりで抱え込まないことが大切です。


ちょっと勇気をだして聞いてくれそうな身近な人に打ち明けたり専門家に相談してくださいね。